編集部注目のスマートフォン向けゲームアプリを毎週レビュー!今週は、iOS/Android向けシューティングゲーム「destroyer:30秒でどこまで倒せますか?」を紹介!
今週のおすすめはiOS/Android「destroyer:30秒でどこまで倒せますか?」!
「destroyer:30秒でどこまで倒せますか?」は、30秒以内にどこまで敵を倒し、どれだけ先にすすめるかを繰り返して、多くの敵を倒してより高いスコア獲得を目指していくシューティングゲームだ。
ゲーム内に出てくる敵は「記憶(メモリ)」と呼ばれ、最初は自分が何者なのかが分からない状態から始まり、メモリを集めることで過去の記憶を取り戻していく。
30秒以内でサクッと遊べるのもありがたいが、「徐々に強くなっていく」ことと、「徐々に物語の真相が明らかになっていく」という二段構えでゲームを楽しめる。
さっそくゲームを始めると、ダークな雰囲気で何だか苦しそうなメッセージの後、突然敵が迫っているので30秒以内の制限時間で対処しろと告げられる。実際に遊んでみると、30秒というのはとても短い。すぐにゲームは終了となってしまった。
遊ぶステージは1つのみとなるが、本作では敵を倒せば倒すほど「メモリ」がたまり、そのメモリを使って自身のレベルをアップしていくことができる。たまったメモリは、「攻撃力」「サイズ」「子機」「ボム」の4種類を選択して強化が可能だ。
それぞれの能力を強化することで、より先に進むことができるようになり、先に進めば進むほど多くのメモリが入手できるようになる。ステージは4つでワンセットとなっており、頭上にライフメーター付きの敵を撃破すると、多くのメモリが手に入る。
最初は貧弱だったビームもレベルが上げていくことで、目に見えて強力になり、それまで手こずった敵も一瞬で撃破できるようになる。
強化していくことで敵をあっさり撃破できるようになる爽快感が増すのと、強化するたびに先に進めるようになるのが本作の魅力だが、もう一つの楽しみ方がステージを進めていくことで明らかにされていく過去の記憶だ。ある一定のステージを超えると物語が進み、徐々に主人公の過去や、自分が何者なのかについて明らかになっていく。
ステージが進んでいくと、なるべく多くのメモリを一度で集めたくなる欲求が高まっていき、そのためにはメーター付きの敵(ボス)をいかに倒すかがポイントになってくる。ボスを倒せた場合と倒せなかった場合では、もらえるメモリが全然違ってくるためだ。
シューティングゲームとしての難易度はさほど高くはないが、一度敵にあたると元々30秒しかない貴重な時間が5秒も削られてしまうので、いかに素早く敵に当たらずにボスを倒せるかがキモだ。また、ピンチの時には30秒の1ゲームに一回、ボムが使えるのでここぞという時に使うと良いだろう。
1回あたりは30秒で遊べるものの、どんどん強くなっていく感覚と、謎が徐々に溶けていく独特の世界観がマッチしておりついつい何回も遊んでしまう本作。ストレス解消にももってこいのゲームとなっているので、試しにダウンロードして遊んでみてはいかがだろうか。
(C) IGNIS APPS
※画面は開発中のものです。
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