カプコンは、3月17日に埼玉・越谷のイオンレイクタウン Kazeの「カプコンカフェ」にて、バイオハザードファンミーティングを開催した。
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カプコンが発売しているゲームをテーマにした飲食店「カプコンカフェ」が、本日3月18日から「バイオハザード」をテーマにリニューアルオープンする。それに先駆けてコミュニティサイト「CLUB96」会員限定でオリジナルメニューを試食できる、「バイオハザードファンミーティング」が開催された。
店内には、「バイオハザード」シリーズに登場したキャラクターをデフォルメ化した壁紙や、キャラクターのパネルが展示。また、フードメニューだけでなく、トートバッグやタンブラーといった限定グッズも販売されている。
「バイオハザード」のオリジナルメニューが公開
試食会には、「バイオハザード」シリーズプロデューサーの川田将央氏が登壇し、今回提供されるオリジナルメニューを説明した。オリジナルメニューは、フード8種類、デザード3種類、ドリンク12種類が提供され、すべてゲーム開発のスタッフからアイデアを募って作成されたそうだ。
ケルベロスの顔でデザインされた「ケルベロスカレー」、ウロボロスをモチーフにした「ウロボロスパスタ」、リッカーをイメージした「リッカーブレインペンネのビーフシチュー」といった、“グロカワイイ系”の料理もあり、川田氏は「女性だけでなく、男性が食べても満足していただけると思います」とコメント。
ドリンクは各キャラクターの名前がついたものが多く、クリス・レッドフィールドなら緑、ジル・バレンタインなら青と、キャラクターのイメージカラーを再現したものが多い。また、注射器の中に入ったアルコールを注入しながら飲む「C-ウィルス」「G-ウィルス」といったウィルスをモチーフにしたドリンクも提供さており、川田氏は「バイオハザードらしい演出を楽しみながら飲むことができます」とアピールしていた。
カプコンカフェで提供されるオリジナルグッズの紹介も行われた。トートバッグやタンブラーなどのグッズだけでなく、限定生産品として3月26日に「T-ウイルス」をモチーフにした香水、4月2日に救急スプレーをイメージした匂い消しなども順次販売される。香水は爽やかな匂いで、女性だけでなく男性がつけても違和感がないものに仕上がっているという。
ウロボロスパスタを試食!
オリジナルメニューやグッズが紹介された後、ウロボロスパスタやクリス・レッドフィールドなどの料理を試食できた。ウロボロスパスタは、イカ墨とクリームソースをベースに、アサリや貝などの魚介がふんだんに使われていた。平打麺と細麺が使用されているので、食べごたえも抜群。中央にある卵黄を潰してパスタに絡めればまろやかな味わいを楽しむことができる。
瓶のような容器に入っているドリンクのクリス・レッドフィールドは、烏龍茶と緑茶のシロップが混ざっており、少し甘みのあるすっきりとした味わいに仕上がっていた。
そのほかに提供されるメニュー
フード
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ピアーズ・ステーキ 価格:6000円 | ケルベロスカレー 価格:1180円 |
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リッカーブレインペンネのビーフシチュー 価格:1180円 | 9mm弾ポテト&ソーセージ 価格:580円 |
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タイラントの爪 価格:950円 | グリーンハーブサラダ 価格:680円 |
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ラクーンキッズプレート 価格:500円 |
ドリンク
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ICE・HOTラテ 価格:680円 | クレア・レッドフィールド 価格:680円 |
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エイダ・ウォン 価格:680円 | レオン・S・ケネディ 価格:680円 |
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ジル・バレンタイン 価格:680円 | リッカー 価格:680円 |
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アルバート・ウェスカー 価格:680円 |
アルコール
デザート
「バイオハザード アンブレラコア」の新モード「ザ・エクスペリメント」を実機プレイ
続いて、「バイオハザード アンブレラコア」プロデューサーのバンス・ジェームス氏が登壇し、新モード「ザ・エクスペリメント」の実機プレイが行われた。
「ザ・エクスペリメント」は1人プレイ専用のモードで、クリ―チャーが徘徊している封鎖地区を戦場に、20を超えるミッションを行うことになる。バンス氏は「繰り返し遊べるので、練習するのにピッタリなモードになっています」とコメントしていた。
ミッションは、クリーチャーを倒してDNAを集める「DNAハンター」、「バイオハザード4」の発端の村でアタッシュケースを回収する「コレクター」など、さまざまな種類が用意されている。また、ゾンビに察知されないようにする「ゾンビジャマー」が使用できない仕様になっており、従来のバイオハザードと同様にさまざまな場所からクリーチャーたちが襲いかかってくる。
最後に、川田氏とバンス氏による「バイオハザード アンブレラコア」についてのQ&Aが行われたので紹介しよう。
「バイオハザード アンブレラコア」についてQ&A
――「バイオハザード アンブレラコア」の魅力を教えてください。
川田氏:「バイオハザード アンブレラコア」は、ゾンビなどのクリーチャーは出てきますが、今までの作品とは違い対戦型シューターに特化しているのが魅力です。
――プレイヤーに恐怖や緊張感を与えるために心がけていることはなんですか?
バンス氏:1回倒されてしまうと終わりのモード「ワンライフマッチ」の緊張は大きいと思います。ゾンビジャマーが壊されてしまったときに突然クリーチャーが現れることもあるので、「バイオハザード」らしい恐怖が味わえます。
――初心者でも楽しむことができますか? また気持ち悪いゾンビは登場しますか?
バンス氏:十分楽しめると思います。初心者の方は「ザ・エクスペリメント」や、友達だけで遊べるモードもあるので、まずはそちらで慣れるのがいいと思います。クリーチャーは、まだ公開されていませんがさまざまな種類がいるので、楽しみにしていください。
――東京ゲームショウ2015のときからゲーム仕様がだいぶ変わっていますか?
川田氏:東京ゲームショウ2015のときから操作方法を見直しており、かなりの量で最適化を行っています。