モブキャストは、大型IPをベースとしたスマートフォン向け新作ゲーム「Project OK(仮)」を、岡本吉起氏率いるゲーム開発集団 と共同開発すると発表した。

目次
  1. 岡本吉起氏からのコメント
  2. 岡本吉起氏プロフィール

本作は、「モンスターストライク」や「ストリートファイターII」シリーズをはじめ数々の大ヒット作を手掛けた岡本吉起氏と、氏の率いるゲーム開発集団が、モブキャストと共同で開発する。

本作の原作となる大型IPは、岡本氏が惚れ込んでスマートフォンゲーム化を熱望した作品で、モブキャストが本IPの著作権者よりスマートフォンゲーム化の許諾を得ているという。

原作IPの壮大な世界観と醍醐味を徹底的に追及し、濃厚なゲーム性で手に汗握るリアルタイムバトルが楽しめる戦略RPGとして開発中。また、マルチプレイ機能によって、最大4人で共闘プレイを楽しむことができる。

原作IPのファンのみならず、スマートフォンでゲームを楽しむより多くのユーザーが楽しめるタイトルになるよう、グローバルでの展開も視野に、企画・開発が進められている。今後、配信の詳細が決定次第、随時情報を公開していくとのことだ。

岡本吉起氏からのコメント

大好きな会社で大変お世話になったモブキャストさんからお声がけいただき、このたび開発のお手伝いをさせていただくことになりました。

理由は簡単で、今回手掛ける大型IPの大ファンだからです(笑)

「このIPのゲームを作るなら自分しかいない!」と思っておりまして、「モンスト」の時と同じくらいの熱意をこのタイトルに注いで、優秀なスタッフたちと日々開発に挑んでいます。

リリース発表がいつになるかわかりませんが、「『モンスト』を作った岡本なら間違いない!」とユーザーさんに言って頂けるようなゲームにしますので、どうぞお楽しみに!!

岡本吉起氏プロフィール

1961年生まれ。愛媛県出身。株式会社でらゲーCOO。

1981年に入社したコナミでは、入社まもない時期に手がけた「タイムパイロット」が大ヒット。早くからゲーム制作の才能を開花させ、1983年に入社したカプコンでは多数のヒット作に携わる。

「ソンソン」や「ファイナルファイト」シリーズを経て、「ストリートファイターII」で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こす。その後も開発本部長として陣頭指揮を執り、「バイオハザード」シリーズ、「鬼武者」シリーズ、「モンスターハンター」シリーズといったビッグタイトルの誕生にも立ち会い、アーケードゲームだけでなく、コンシューマゲームでもヒット作を連発。

2003年には株式会社ゲームリパブリックを設立し、代表取締役社長に就任。「GENJI」シリーズや「ブレイブストーリー」といった名作を世に送り出す。だが、リーマン・ショックの煽りを受けてゲームリパブリックの経営は傾き、残った少人数の有志とともにスマートフォンゲームアプリの開発に特化する。

2013年10月、ミクシィと協力して開発に挑んだ「モンスターストライク」を、満を持してリリース。ユーザーの口コミを中心にダウンロード数が鰻上りで上昇し、2014年には当時ナンバーワンだった「パズル&ドラゴンズ」を抜いて日本で一番のアプリへと成長。現在は日本だけに留まらず、北米やアジア圏を中心に、全世界3500万人のユーザーを抱える、文字通りモンスター級のアプリへと成長を遂げた。

アーケードゲーム、コンシューマゲーム、アプリで頂点を極め、今後はさらなる飛躍を遂げるべく、パチンコやアダルトゲームなど様々なジャンルへの挑戦を表明している。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー