千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2016」。ここでは、バンダイナムコエンターテインメントブースにて実施された「ドラゴンボール」ゲームシリーズのステージイベントの様子を紹介する。
本ステージでは、トランクス役の草尾毅さんと、「ドラゴンボール ゼノバース2」のプロデューサー・平野真之氏、そして「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の開発に携わる池田慶悟氏が登壇。さまざまな展開をみせる「ドラゴンボール」シリーズの最新情報が公開された。
ゲストである草尾さんは、初めてトランクスを演じたときのことを訊ねられると、「あの頃はまだ、トランクスがどういった人間なのか掴みきれていませんでした。それから考えると非常に長い間をトランクスと歩んできたと思います。『ドラゴンボール ゼノバース2』では重要な役割を果たすキャラクターでもあるので、これまでの経験をすべてぶつけて演じていきます」と答えた。
さっそく、平野氏から「ドラゴンボールゼノバース2」のゲーム紹介が行われた。本作では、歴史を守るタイムパトローラーの一員として、プレイヤーは歴史改変を企む新たな脅威たちと戦っていくこととなる。プレイヤーの分身となるキャラクターは種族や容姿などを自由にカスタマイズすることが可能で、最大6人による大乱戦や潜入捜査など、新たな要素も数多く盛り込まれている。
ここで草尾さんを交えて3対3の対戦プレイが行われることに。3対3の戦闘はやはり乱戦となることが多く、仲間との連携が重要になる。仲間と一緒にコンボを決めることはもちろん、倒れた味方を蘇生させることもできるので、従来の1対1とは一味違ったバトルが楽しめるようだ。
ここで「ドラゴンボールゼノバース2」のコーナーは終了となり、入れ替わりに池田氏が登壇し「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の紹介コーナーが開始。
本作はドラゴンボールのキャラクターが数多く登場することはもちろん、簡単操作でド派手な必殺技を繰り出せるのも魅力となっている。また、本作は全世界で9000万DLを突破しており、ゲーム内にて記念キャンペーンも実施されている。
今回のコーナーでは、過去にユーザーから寄せられた疑問や意見を池田氏が直接答える「ドラゴンボールZ ドッカンバトル 大会議」が行われた。
寄せられた質問は「運営のおすすめのキャラクターはなに?」といったちょっとした疑問から、「グレゴリーが足りない!」といったゲームプレイに関わるものまで、さまざまな質問が寄せられた。
中でも、「かわいい女の子のキャラクターをもっと出して欲しい!」という全世界の男性が切に望んでいる質問には、池田氏も同意見ということで前向きに検討されるという。さらに、SSRキャラクターが被ってしまった時の救済措置も実装が検討されているとのこと。どういったものになるのかはまだ企画中のようだが、池田氏は「今後発売されるVジャンプで発表できれば…」と回答。
最後に、池田氏は今回寄せられた8000件以上の意見と要望について「本当に多くの方に注目していただいている作品だと思います。頂いたご意見はしっかりとすべてに目を通し、今後の運営の参考にさせていただきます」とコメントし、イベントの幕を閉じた。
ドラゴンボール ゼノバース2
バンダイナムコエンターテインメント- 発売日:2016年11月2日
- 価格:7,600円(税抜)
- 12歳以上対象
- ダウンロード版のみ早期購入価格:6,463円(税抜)
(2016年12月2日まで)