【TGS 2016】光田康典氏が語る「蒼き革命のヴァルキュリア」の音楽のポイントは?バトル体験版Ver.2.0でのデモプレイも披露

発表会・イベント取材
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セガゲームスは本日9月17日、千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2016」において、「蒼き革命のヴァルキュリア」のステージを実施した。

本ステージでは、チーフプロデューサーの下里陽一氏、ディレクターの小澤武氏に加え、本作の音楽を手掛ける光田康典氏、昨日に続いてタレントの倉持由香さん、吉田早希さんが登壇し、本作にまつわるトークが繰り広げられていった。

(左から)吉田早希さん、倉持由香さん、光田康典氏、下里陽一氏、小澤武氏

まずは先日公開されたストーリートレーラーの上映後、改めてゲームに関する紹介が行われることに。本作は、昨日のステージでも話されたように、作中の歴史で復讐のために戦争を起こしたとされる主人公を含む5人の大罪人5人に対して、どのような真実が隠されているのかを紐解くストーリーとなっている。

そして、緻密さと鮮やかさを両立したグラフィック表現「GOUACHE(ガッシュ)」についてもアピール。さらにトレイラー内でもボイスを聴くことができる声優陣についても紹介する中で、TGSの試遊バージョンで出ているキャラクターについても豪華な声優が参加していると話していた。

続いて、昨日のTGS版に続き、今回は10月6日にPS4向けに配信となる体験版Ver.2の内容を実機プレイで見ていくことに。基本的な操作部分に関してはプレイレポートや昨日のステージ記事で伝えているので、ここでは新たに見ることができた要素に注目して紹介する。

まず最初に驚かされるのは、ステージが夜の場面となっていること。実は本作においてはステージ進行中に朝、昼、夜と時間の経過が発生し、夜になるとヴァルキュリアが出現するのだそう。なので戦闘は夜になるまでに勝利するというのが基本的な戦略となってくる。

さらに、「戦場のヴァルキュリア」ではおなじみとなる地雷が本作でも登場。その除去は支援兵であるブルムが行えるほか、アムレートの咒術で誘爆させて先に進むことも可能だ。また、試遊版で登場するよりも小ぶりな咒機も登場、関節ごとに攻撃部位が分かれているようで、オフィーリアが持つ氷属性の咒術が有効だという。

また、アンチ・ヴァルキュリア部隊の本部でミッションを引き受ける流れも紹介。その上で、こちらも体験版で楽しめるヴァルキュリア戦にもチャレンジすることに。

四属性を使いこなす広範囲での攻撃に加え、オフィーリアが早々に倒されるなど、さすがの強さを見せつけるヴァルキュリアのブリュンヒルデ。ただし、バトル体験版Ver.2.0ではキャラクターのレベルをあげられるようにしており、しっかりと準備をして臨めばクリアできるぐらいにしていると話していた。

ここからはサウンド面に関して、光田氏を起用した経緯やこだわりのポイントが紹介される。

まず当初、企画時点から世界観にマッチすること、そしてオーケストラでの曲作りができる人ということから候補に上がっていたそうで、その候補を見た小澤氏が大ファンだったという光田氏に打診をしたそう。光田氏も、友人である崎元仁氏が作曲していた「戦場のヴァルキュリア」シリーズで作り上げた世界に負けないような、新たなヴァルキュリアの世界を作ってみたいという意欲をもって引き受けたと話していた。

曲作りのコンセプトとしては、戦争という深いテーマが根底にあるタイトルということで、戦争に関わるキャラクターたちの思いなどを意識しつつ、GOUACHEによる独特なタッチのグラフィックということもあり、クラシカルな感じで表現したいと考えたそう。

さらに今回ならではの試みとして、シームレスバトルと音楽をリンクさせているという情報も。従来のゲームの場合、シチュエーションごとに別の曲が流れるというのが一般的だが、本作ではシームレスに戦況が変わるため、音楽側でも表現できないかと相談したところ、光田氏が面白がって提案してくれたことから実現に至ったという。

実際のオーケストラ収録は東京交響楽団で行っているそうだが、木管楽器、金管楽器、弦楽器を別々に録音し、それぞれを5.1chのサラウンドでミックス。ひとつのフィールドに、激しいものとゆったりしたものの2曲を用意して同時に流れるようにし、戦況に応じて激しい金管が鳴ったり、パーカッションが鳴ったりといったようにリアルタイムに音楽も変化していく、独特な制作手法をとっているという。

BGMだけではなく、対極的なモチーフの劇中歌も作中には用意されている。これはヴァルキュリアとユトランド王国、それぞれをイメージしたもので、すでに発表されているサラ・オレインさんによる「Eternal Rest」はヴァルキュリア側の曲で、このほかにも2曲を用意しているという。こちらはこれから収録されるとのことだが、それぞれ怒りと悲しみを表現しており、アカペラでの収録となるそうだ。

そして今回は、ユトランド王国側の歌曲として用意された「ユトランド国歌『麗しの地』」が初公開。こちらはオフィーリア役の早見沙織さんが歌う、全ての国民を勇気づける国歌となっている。世にある国歌のように、ひとつの民族がひとつになり、元気になれる力をもらえるようなものにしたかったと、そのコンセプトが語られた。

上記の映像を見た人はお分かりのこととは思うが、この映像はカラオケのようなかたちで歌詞が表示されている。光田氏によると、この歌をユーザーの人たちにも歌ってもらいたいと考えており、そのために10月8日に新宿某所のスタジオにて国歌のレコーディングを行う、国歌斉唱イベントが行われることが発表された。

この国歌斉唱はゲーム中の大事なシーンで使われる予定で、加えて参加した人はスタッフロールに名前が掲載されるということなので、興味のある人は忘れずにチェックしてみてはいかがだろうか。

国歌斉唱イベント応募ページ
http://portal.valkyria.jp/azure/cp/song/

最後に、バトル体験版Ver.2.0のプロダクトコードも配布される全国体験キャラバンの情報や実施中の事前登録キャンペーンにも触れつつ、盛りだくさんの内容で贈られたステージは終了となった。

※画面は開発中のものです。

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