千葉・幕張メッセにて9月15日より開催された「東京ゲームショウ2016」。バンダイナムコエンターテインメントブースにて、9月16日に行われたiOS/Android向けアプリ「LINE:ガンダムウォーズ」のステージレポートをお届けする。
バンダイナムコエンターテインメントとLINEが共同で開発した、LINE初の「ガンダム」ゲーム「LINE:ガンダムウォーズ」。
ステージはガンダム大好きタレントの椿姫彩菜さんを司会に、プロデューサーの伊藤翔平氏、花采薇氏を迎えて進行。伊藤氏は78柄Tシャツ、花氏は「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのザフト軍が身に付ける赤い制服、そして椿姫さんは同じく「機動戦士ガンダムSEED」のヒロイン、ラクス・クラインと、ガンダム愛あふれる衣装での登壇となった。
本作は「ガンダム」を幅広い世代に楽しんでもらうために、「カワイイけどカッコイイ!」をコンセプトに、MSをすべてかわいくディフォルメ化。そのかわいいグラフィックと、初心者でも楽しめる簡単オートバトルが、とくに女性ファンから好評を博し、7月19日からの配信よりわずか2ヶ月で100万ダウンロードを突破している。
ステージは3人の軽快なトークで、ときおり「推しキャラ」なども交えつつ進行。ゲームの内容や100万DL突破キャンペーン、LINEスタンプ化などを紹介した後、新情報を発表した。
新情報の1つ目はタイ語版、英語版の追加だ。今年の秋には台湾語版が追加予定で、タイ語版と英語版は、それに続いての対応言語拡充となる。これにより、本作のグローバル化がさらに加速しそうだ。
2つ目の新情報は、「LINE LIVE」にて特別番組の生配信の決定。豪華ゲストによる、バラエティ感たっぷりとの楽しい番組を予定しているとのこと。ちなみに、伊藤氏の出演だけはすでに内定していることが、トークで明かされた。
3つ目に発表されたのが同作と「LINEマンガ」との連動で、その名も「ガンダムウォーズ エース」。タイトルからも分かるとおり、KADOKAWAより発売されている「ガンダム」オンリーのコミック誌「月刊ガンダムエース」も全面協力する。
キャンペーン開始は10月予定で、同誌の人気作品「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」の配信は決定しているとのことだ。
4つ目は、「LINE:ガンダムウォーズ」への新作品の参戦決定のお知らせ。そのタイトルは「ガンダムさん」だ。意表を突くタイトルに、さしもの椿姫さんも驚きを隠せなかったほど。その詳細はまだ未定とのことで、予想もつかない内容になりそうだ。
「ガンダムさん」の話題を機に、3人のトークは「追加したい作品」から「推しキャラ」について展開。とくに椿姫さんと女性プロデューサーの花氏は「SEED」シリーズが大好きで、キラやアスランへの想いが語られた。
また、台湾出身の花氏によると、自身の周りにいる女性もガンダムが好きらしく、プロデューサーによると女性ユーザーも多いとのこと。ガンダム愛にあふれた女性2人を中心に、終始、和やかなガンダムトークが繰り広げられた。
ステージのラストには、プロデューサーの伊藤氏と花氏からのファンに向けたメッセージが伝えられた。花氏は「これからも、アジアのお客様といっしょに盛り上げていきたいです。引き続き『LINE:ガンダムウォーズ』をよろしくお願いします」と話せば、伊藤氏は「『ガンダム』が2019年で40周年を迎えます。『ガンダム』ゲームの1つとして、新しいチャレンジをこれからもしていきたいです。これからも、よろしくお願いします」と挨拶をし、ステージを終えた。