【闘会議2017】配信が迫る「ポッピンQ Dance for Quintet！」をtowacoさん、5月病マリオさんが先行プレイ！気になる勝負の行方をレポート

2月11日、12日に幕張メッセにて開催中の「闘会議2017」。本稿では、熱っ！セガアプリステージにて行われた、iOS/Android用リズムゲームアプリ「ポッピンQ Dance for Quintet！」イベントの模様をお伝えする。

まずは「ポッピンQ Dance for Quintet！」の内容から紹介しよう。本作は東映アニメーション60周年記念作品として昨年12月に公開された映画「ポッピンQ」を題材にしたリズムアクションゲーム。映画のほうは、中学を卒業し高校へ進学しようとする少女たちが出会い、ぶつかり合い、絆を育みながら成長していく青春ストーリーが展開する。また成長の過程ではダンスが欠かせない要素となっており、ファンが自由に歌って踊れる応援上映会が開催されるなど人気を集めた。

配信を間近に控える本作を一足早く楽しむべく、闘会議2017のステージにはゲーム実況者として活躍するtowacoさん、5月病マリオさんが駆けつけた。イベント冒頭で流れたPVを見たtowacoさんは、映画はまだ見ていないとのこと。そのうえで「ストーリーが想像より100倍以上ファンタジーでビックリしました」と感想を話した。また「キノの旅」などで知られる黒星紅白氏が原案を務めるキャラクターについて話が及ぶと、towacoさんは「キャラクターデザインがかわいい！」と絶賛。5月病マリオさんも「黒星先生のキャラクターが3Dで動いていることに感動です」と感激している様子だった。

左からtowacoさん、5月病マリオさん

towacoさんが初プレイとは思えぬハイスコアを連発！

2人が席に着くと、いよいよ本作での対戦が行われることに。本作は3Dモデルで表現された5人のヒロインによるダンスをバックに、プレイヤーが次々と現れる「ノーツ」をタイミングよくタップして消していく。連続して成功すればコンボとなり、ハイスコアになっていくシステムだ。このノーツには4種類あり、矢印の方向にフリックするタイプや長押し、移動するノーツに合わせて指も動かしていくドラッグタイプのものもある。リズム感だけでなく、ノーツの種類を瞬時に見分ける判断力も重要になってくるというわけだ。

アプリには5曲が収録されており、まずはアニメのテーマソングでもある「ファンタジー」に挑戦。難易度は1曲につき3種類あるが、弱気な5月病マリオさんは「普通でお願いします」と宣言し、会場とニコニコ生放送の視聴者の笑いをつかんでいた。会場からの「スタート！」の掛け声とともに2人の対戦が始まると、快調にコンボをつなげていったのがtowacoさん。初挑戦ながらミスを最小限に抑え、さらにリズム感も完璧なさすがのプレイを披露してくれる。一方の5月病マリオさんはコンボ数だけを見るとtowacoさんと大差なかったが、ところどころでタイミングを合わせるのに失敗した様子。結果はtowacoさんが54456ポイント、5月病マリオさんが50354ポイントでtowacoさんの勝利となった。

本作にはアニメ本編で流れた楽曲だけでなく、ゲームオリジナル楽曲が収録されている点も魅力だ。というわけで続いては、オリジナル楽曲「Give me dreams！」を使用して対戦することになる。ここではゲームに慣れてきた5月病マリオさんが個気味良いプレイを披露していく。しかし、そんな5月病マリオさんのさらに上をいったのがやはりtowacoさん。なんと初挑戦の楽曲にもかかわらずフルコンボを成し遂げてみせたのだ。

2連勝という最高の形で締めくくったtowacoさんは「絵がきれいで、見入っちゃいますね」とグラフィックの良さに改めて触れると「僕も買って、遊ぼうと思います」と宣言。そして絵師としても人気のある5月病マリオさんは「ポッピンQ」のファンアートをステージ上で披露。クオリティの高さで会場を沸かせると「（「ポッピンQ」の）画集もほしいですね」と要望を送る一幕も。思い思いに「ポッピンQ」の世界を堪能したところで、イベントは幕を閉じた。