スクウェア・エニックスは、東京ビッグサイトで開催の「AnimeJapan 2017」にて、3月25日に「青空アンダーガールズ!」のスペシャルステージを実施した。

「青空アンダーガールズ!」は、青春×アイドル×ライブバトルをコンセプトに、総勢21名の個性豊かなアンダーガールズ(アイドルの卵たち)が活躍する物語を描く”青春ドラマチックアイドルゲーム”だ。

本ステージでは、総勢20名の出演声優陣、そして本作のプロデューサーを務める山口海渡氏が登壇。本作のゲームシステムの紹介やライブが行われた。

オープニングは、出演声優陣全員での生ライブからスタート。本作の代表曲「STAR☆TING!」をメンバー全員で元気いっぱいに歌い上げ、会場を盛り上げた。

歌い終えたところで、本作のプロデューサー山口氏も登壇。会場からは大きな声援が贈られ、山口氏は「僕にファンがいるみたいですね(笑)」と冗談を交えながら挨拶し、会場の笑いを誘っていた。

ここで、本作のゲームシステムやストーリーが山口氏から説明された。本作はリズムゲームではなく、簡単操作で楽しめる新感覚のライブバトルカードゲームになるという。ライブパートでは、アピールカードを使用して女の子たちに決めポーズやパフォーマンスなどを指示することで、ライブを演出していくことになる。

ライブの臨場感にはかなりこだわったようで、ステージによって変わる音の広がりを表現したり、ハイクオリティな3Dグラフィックで描かれるフォーメーションダンスなどが特徴だ。

物語は、様々なアイドルが誕生しては淘汰されてアイドルブームが去りつつあるという世界が舞台になる。プレイヤーは、アイドル育成の名門校「私立神楽ヶ丘学園」にプロデューサーとして就任し、様々なアイドル達とのライブバトルを通じてアイドルの祭典「スターライトフェスティバル」の出場を目指すという熱血青春物語になっているそうだ。

登場するアイドル達は5つのユニットからなる、総勢21名のキャラクターが登場。今回のステージではユニットの説明を交えながら声優陣の紹介が行われた。

まずは、主人公である“櫻花ひなた”と幼馴染の“水科和歌”の2人組ユニットに、“望月愛美”率いるユニットが合流したアイドルユニット「Twinkle☆Star」。プロデューサーが初めてプロデュースを任されるユニットになるとのことだ。

続いて紹介されたのは、学園最強のユニットに所属していた元エースの“黒瀬麗華”がリーダーとなって結成された「GE:NESiS」となる。「Twinkle☆Star」の良きライバルとして学園ランキングの上位に君臨するロック系のユニットだ。

白拍子美雪役の高橋美衣さんは今回のステージには不参加となる。

3つ目のユニットとして紹介されたのは「プリティ→プリンセス」。このユニットはネットアイドルの“椿瑠璃花”と、自らを天使と自認する“佐久間茜”からなる、キュートでポップなデュオユニットとなる。

続いては、リーダーの“渡辺晴海”をはじめ、メンバーそれぞれが悩みを抱えながらも、コミカルなパフォーマンスで観客を盛り上げるのが得意なハチャメチャ系ユニット「銀河歌劇団」だ。

最後は、日本かぶれのフランス人ハーフである“セリア・ウエスギ”を中心とした天真爛漫な個性派揃いのユニット「Remuage」。普段はハイテンションなキャラクター達だが、ライブではクールなダンスで観客を魅了するダンス系ユニットになる。

ゲームとしての情報は以上になるが、ここからは各ユニットが1曲ずつ代表曲をステージ上で披露。どのユニットもアイドル毎の特徴が全面にでたパフォーマンスでステージを盛り上げた。

Twinkle☆Star「トキメキサマー」
GE:NESiS「Karisome Irony」
プリティ→プリンセス「わがままプリンセス」
銀河歌劇団「放課後くるーずっ!」
Remuage「Melty:Sensation」

各ユニットのパフォーマンス終了後、出演メンバーが再度登壇。山口氏より、お別れの挨拶が行われた後、本作の正式サービスが2017年の夏を予定していることが明かされた。また、ゲーム配信に先駆け、4月より文化放送・「A&G TRIBAL RADIO エジソン」にて本作のラジオ番組「あおラジ!」がスタートすることも発表された。これらの詳細は公式Twitterなどで順次発表されていくそうなので、ぜひチェックしよう。

最後は、本ステージ初披露となる「オレンジ」をメンバー全員でしっとりと歌い上げ「青空アンダーガールズ!」スペシャルステージは幕を閉じた。

本作のプレイレポートを掲載!

「AnimeJapan 2017」のスクウェア・エニックスブースでは「青空アンダーガールズ!」の試遊コーナーが設置されており、実際に本作を体験することができた。ここからは、本作のインプレッションを掲載する。

ライブを始める前に楽曲とステージを選択することができた。曲は代表曲「STAR☆TING!」をはじめ、各アイドル達の楽曲も合わせた全6曲から選択することができた。

また、ライブに出演するアイドル達を選択することも可能。メインの5人が実際にパフォーマンスを行い、サブデッキとしてさらにアンダー5人を設定する。アイドルは「Vo.」「Da.」「St.」という3種類の得意分野があるため、バランス良くユニットを組むか、一点集中するかプロデューサーの技量が問われることになりそうだ。

ライブパートが始まると、プロデューサーは、アピールカードを使ってアイドルたちに指示を出し、ライバルユニットよりステージを盛り上げることが目標となる。ライブの盛り上がりは画面上部のゲージでいつでも確認することができる。

このゲージは「Vo.」「Da.」「St.」の3種類が存在し、同じ色のアピールカードを使うことで上昇させることができる。3つのゲージの内、2つを50%以上にした状態でライブを終えることができればライブバトル勝利となる。

アピールカードにはコストが存在し、画面右にあるゲージを消費することでカードを使用することができる。アピールカードを使用するとキャラクターのカットインが流れ、特殊な効果が発動するぞ。

本作の魅力は、実際のライブのような臨場感だろう。アピールカードを使用した際に観客の歓声が聞こえるなど、こだわりを随所に感じた。またキャラのグラフィックやダンスなどがとにかく可愛いのも特徴だ。リズムゲームではないのでオートプレイにも対応しており、画面をじっくりと見ることができるため、ゲームジャンルとの相性も良いのではないだろうか。

青空アンダーガールズ!Re:vengerS

スクウェア・エニックス

iOSアプリiOS

  • 配信日:2017年7月26日
  • 価格:基本無料

    青空アンダーガールズ!Re:vengerS

    スクウェア・エニックス

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2017年7月26日
    • 価格:基本無料

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