スクウェア・エニックスからリリースされたスマートフォンRPG「BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT」。シリーズでおなじみの魅力的なシナリオや、ユニークな協力プレイなど、プレイして分かった本作の魅力を紹介する。

スクウェア・エニックスから3月23日にリリースされたiOS/Android向けRPG「BRAVELY DEFAULT FAIRY'S EFFECT」は、人気RPG「ブレイブリー」シリーズのスマートフォン向け最新作。

皆口裕子さんや高橋李依さん、江口拓也さんをはじめとした声優陣と、真島ヒロ先生や岡野剛先生、種村有菜先生といった人気マンガ家がゲストアーティストとして制作に参加していることから、注目していたという人も多いだろう本作。実はスマートフォン向けの作品としては、「ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート」に次ぐ二作目となっている。

これまでのシリーズと違うポイントはどこか? 本作の魅力はどこか? など、プレイしてわかったポイントをご紹介したい。

「BRAVELY DEFAULT FAIRY'S EFFECT」の基本的なゲームの流れは、数分でクリア可能なクエストを達成することでゲーム内のストーリーを進めていくというもの。スマートフォン向けのRPGとしてはスタンダードな形式だが、クエスト受注のために街中マップを自由に移動したり、クエスト中もしっかりフィールドマップを移動できたりと、その表現内容はスマートフォン向けRPGよりも、コンシューマーゲームに近いものになっている。

複数のマップが連なるフィールドを自由に移動!

街中マップは自由に移動できるとはいえ、それほど大きなマップではない。このため、クエストの受注や外見の変更が可能な「ビューティーサロン」などの機能から機能へ、快適にアクセス可能だ。また、本作は他プレイヤーとのマルチプレイを前提とした作品であるため、他プレイヤーとパーティーを組むなどのロビー的な機能も備えている。世界観を深めるための街中マップというより、世界観にあった形で機能を表現したもの…ととらえた方がいいだろう。

一方、フィールドマップは移動しがいのある大きさだ。フィールドは複数のマップが連なる形で構成されており、マップを移動することで風景も大きく変化。このため、家庭用の王道RPGが見せてくれる、「マップの移動を通して世界を旅している感じ」が味わえる。この点、自由な移動ができなかった前作、「ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート」とは大きく異なっている。

街からフィールドへは、自由に移動できる形ではなく、街の中にいる「エスト」をタップしてメニューからクエストを受注するとフィールドへ移動、クエストの目的を達成すると街に戻ってくる…という形式。自由にあちこち移動して探索する…という楽しさは少ないものの、逆に「あれ?今何しようとしてたんだっけ?」と目的を見失ってしまうこともない。スキマの時間にプレイすることが多いスマートフォン向けRPGでは最適な形といえるだろう。

もっとも中には「スマートフォン向けRPGなんだから、マップの移動みたいな面倒なことはしたくない!」という人もいるだろう。そんな人でも心配はいらない。本作にはオート移動機能が用意されており、ボタンをタップすると自動的にクエストの目的地へと移動してくれる。このボタンを使えば、バトルだけが連続して発生するタイプのRPGとしてプレイ可能だ。

ただ、マップ中にはレアコインなどのアイテムが落ちていることがあり、オート移動ではあちこち寄り道しない分こうしたアイテム探しの楽しみは減ってしまう。「マップの探索をしっかり楽しみたい」のか「サクサクとテンポよく楽しみたい」のか、好みに応じて使い分けるのがいいだろう。

親しみやすい王道システムに独自の新鮮な刺激をプラスしたバトルシステム

本作のバトルは、フィールド移動中にキャラクターが敵のシンボルと接触することで発生。いわゆるシンボルエンカウントという形式だ。バトルの基本的なシステムは、オートでキャラクターが行動するのを見守りつつ、必殺技が発動可能になったらプレイヤー操作によって発動する…というもの。こうしたシステムは最近のスマートフォンRPGでは標準的なものになりつつあるが、そこに刺激を与える仕組みとして武器の切り替えが用意されている。

本作では武器ごとに属性や、攻撃までにかかる時間が設定されている。キャラクターは複数の武器を持つことができ、戦闘中いつでも武器アイコンをタップして切り替えることが可能。このため、攻撃は次々仕掛けられるけど全然ダメージを与えられないから、攻撃までの時間はかかるけど、敵に有利な属性の武器に切り替えたり、どうしても先制攻撃をしたりから、属性を構わずスピードの速い武器に切り替えたり…と言った戦略性が楽しめる。

そして、バトルにさらなる刺激を与えているのが、本作の謳う「ブレイブシフトバトル」。これは、敵の攻撃を回避したり仲間と連携したりするために、キャラクターを移動させるというシステムだ。

敵が攻撃を仕掛けてくる前には、その場所が赤くマーキング。また、仲間が回復魔法を唱えるなどといった場合には、魔法の効果範囲が青くマーキングされる。移動可能な場所は、前列、中列、後列の三段階なので、そこまで移動に忙しさは感じない。しかし、必殺技の使用タイミングや、武器の変更、敵の攻撃や仲間との連携に応じた移動…という3つの要素が組み合わさると、かなり集中することになる。結果として、コンシューマーRPGのような没入感の高いバトルが楽しめる。

協力プレイの楽しさがゆる~く味わえるマルチプレイシステムが魅力的

なお、本作では他プレイヤーと協力してバトルを行うことが可能だ。クエスト中、誰かがモンスターと戦闘をしていると、フィールドマップ上に「乱入募集」の文字が表示される。敵のシンボルに接触するのと同様に接触することで、バトルに乱入(=参加)できる。もちろん、自分がバトルをしている時に誰かが乱入してくることも。

パーティーやフレンドといった関係に縛られず、誰とでも協力プレイが楽しめるこのシステムは、他のゲームではなかなか見られないユニークな試みだ。もちろん、まったく知らない人と協力することになるため、基本的に行動の足並みを揃えて絶妙の連携プレイをするといったことは難しい。だが、それで全然問題ないという難易度設定になっているため、誰かに乱入してもらえればそれだけで戦力アップにつながり、素直にうれしいと思える。だから、こちらも遠慮なくガンガン乱入できる。このゆる~い協力プレイ感はとても魅力的だ。

一方で、一般的なMMORPGのように、見知った間柄でパーティーを組んでイベントに臨むことも可能だ。期間限定イベントなどで強敵に挑むといった場合では、パーティーを編成し、しっかり役割分担して連携プレイする方が有利に戦えるだろう。

引き込まれる魅力を持ったタイムリープものストーリー

さて、「ブレイブリー」シリーズといえば、ストーリーが最大の魅力といっても過言ではない。シリーズの第一作であるニンテンドー3DS向けRPG「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー」は、まさしく「驚愕」といっていい展開でプレイヤーを惹きつけ、大きな話題となった。この点、筆者はまだ本作をエンディングまでプレイしたわけではないが、冒頭から十分引き込まれる展開が用意されている。

本作のオープニングは、クリスタルの力が失われた世界・ルクセンダルクにおいて、主人公たちが追い詰められるところから幕を開ける。自分の仲間が次々敵によって倒されてしまう、まさに絶体絶命のという状況。そんな中主人公は妖精・リンネとともに8千年前の世界へと導かれる。そして、どうやら8千年前の世界で起こした出来事が、8千年後の世界にも影響を与えるということを知る…というのがおおまかなストーリーだ。

まだ序盤なので、未来を変えていくことが最終的にどんな結末を導くのかは全く未知数。だが、ピンチや謎、新たなキャラクターが次々登場する展開にはハラハラドキドキさせられ、「この後どうなるの?」と思わずにはいられなかった。このストーリー展開なら、ストーリーが好きでソロプレイのRPGを主にプレイしているという人でも満足できるだろう。

「ブレイブリー」シリーズの魅力とと王道RPGの魅力に加え斬新さを持ったRPG

プレイした結果本作は、そのストーリーやグラフィック、音楽など随所から「BRAVELY DEFAULT」シリーズの一作であることを感じさせてくれた。また、基本的なシステムはスマートフォンRPGや家庭用RPGの王道要素を取り込んでいて、RPGファンであれば親しみやすいものになっている。

ただそれだけに留まらず、「ブレイブシフトバトル」や、ゆる~く楽しめる協力プレイ要素など、他のゲームでは楽しめない要素も盛り込まれており、非常にオリジナリティの高い作品。他のプレイヤーとふれあうマルチプレイゲームだからこそ、アバターのカスタマイズ要素も充実しており、長く楽しめることは間違いない。シリーズファンはもちろんのこと、RPGファンなら確実に満足できる一作だ。

BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT

スクウェア・エニックス

MobileアプリiOS

  • 配信日:2017年3月23日
  • 価格:基本無料

    BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT

    スクウェア・エニックス

    MobileアプリAndroid

    • 配信日:2017年3月23日
    • 価格:基本無料
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