スクウェア・エニックスは、2017年7月13日に発売を予定しているPS4用ソフト「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」について、PS2版から向上したポイントに関する情報を公開した。
「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ(以下、FFXII TZA)」では、PS2向けに2007年8月に発売された「ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアック ジョブ システム(以下、FFXII IZJS)」をベースに、PS4のハード性能と現世代の技術を活かし、映像表現力の向上、プレイ体験の向上、サウンド表現力の向上を図っている。
また、ゲームデザインに踏み込むことにより、「ファイナルファンタジーXII」の進化系として、時代に即した発展を遂げている。「FFXII」のプレイヤーには “思い出を越える” 体験を、初めて「FFXII」を遊ぶプレイヤーには “いままでにない”体験が提供される。
今回は、本作のプロローグならびに、「FFXII TZA」として向上した3つのポイントを紹介していこう。
プロローグ
それはイヴァリースと呼ばれる世界の物語。
強大な軍事国家アルケイディア帝国の侵略でダルマスカ王国が滅亡した戦争から、2年――
戦禍に家族を奪われた少年“ヴァン”は、帝国に占領された街でたくましく生きながらも空賊となって大空を駆ける自由に憧れていた。
王家で唯一生き残った王女“アーシェ”は、ひそかに解放軍を率いて祖国の再興をめざし、帝国への復讐こそが義務だと誓っていた。
戦乱の時代に出会った彼らの願いと希望が、人々の運命を結び、そして国々の命運をも変えていく。
映像表現力の向上
モデルの高解像度化、高質感化
「FFXII」から比類なきクオリティを誇っていたモデルの解像度を向上。肌、髪、布、革、金属等の質感の向上も図り、キャラクターデザイナー 吉田明彦氏のキャラクターイラストがそのまま動くかのような表現を強化している。
現世代の映像表現を導入
現世代のライティング技術を導入し、「FFXII」から特徴的であった光と陰影の表現を向上させている。さらに自然なボケや柔らかい光の表現を強化することにより、空気感と奥行き感のあるゲームの世界を作り上げている。
プレイ体験の向上
2つのジョブを自由に組み合わせて育成する「ゾディアックジョブシステム」
「FFXII IZJS」で搭載したキャラクター育成システム「ゾディアックジョブシステム」を強化。ナイト、モンク、赤魔戦士、ウーランといった12種類のジョブの中から、1キャラクターにつき2種類のジョブを自由に組み合わせて育成する。
ジョブごとに装備できる武具、使用できる魔法や技などの能力が異なるので、ジョブの短所を組み合わせで補ったり、魔法攻撃に特化した組み合わせにしたりするなど、プレイヤーの組み合わせ次第で性能や戦略に差が出る育成が楽しめる。
ジョブの種類と特徴
白魔道士:回復やサポートが得意
ウーラン:槍による攻撃が得意
機工士:銃による攻撃が得意
赤魔道士:緑魔法と裏魔法をあやつる
ナイト:剣と盾をあつかう戦士
モンク:素手による攻撃が得意
時空魔戦士:時間と空間をあやつる
ブレイカー:斧による強力な一撃を繰り出す
弓使い:弓による中距離からの攻撃が得意
黒魔道士:攻撃魔法が得意
もののふ:刀による連撃が得意
シカリ:ダガーや軽装備の防具で身軽に戦う
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| ライセンスボード上で「Lボードプラス」を修得すると、2つめのジョブが選択可能に。 選んだジョブの組み合わせと、ライセンスボードで何を修得させていくか次第で自分だけのキャラクターに成長する。 |
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| ジョブの組み合わせによっては、強力な武器で敵単体への物理攻撃を行いながら、 上級魔法で敵全体へ大ダメージを与えることも可能だ。 |
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広がる戦術とテンポ良いバトル
ジョブの組み合わせで広がる「ガンビット」バトル
2つのジョブを組み合わせることで、「FFXII」バトルシステムの象徴である「ガンビット(※)」の戦術が広がる。
※ガンビットとはバトル時の作戦指示書のようなもので、これを設定したキャラクターはその内容に沿ってアクションをオートで実行します。
例えば、ナイト×黒魔道士のジョブで通常は剣による攻撃を主体としているキャラクターが、武器攻撃に耐性のある敵に囲まれた際、すかさず弱点属性の魔法を繰り出して窮地を脱するといったプレイが可能になる。
バトルのテンポと迫力を向上
今作ではバトルのテンポを向上し、バトルメンバー全員で強力な魔法をたたみかけ形成逆転を狙うことなどが可能に。映像表現力の向上と相まって、次々に魔法や技が応酬されるバトルは見応えがある。
快適な冒険
ローディング時間の短縮
今作ではローディング時間を大幅に短縮し、より軽快に冒険を楽しむことができる。
オートセーブ機能を追加
「FFXII」からのセーブクリスタルによるゲームのセーブ以外に、オートセーブが行われる機能を追加。冒険中に新たなフィールドを発見し、思わぬ強敵に出くわすスリルも「FFXII」ならではの醍醐味だが、万が一ゲームオーバーになっても体制を整えてすかさずリベンジできたりと、冒険をより快適にしている。
ハイスピードモードを強化
「FFXII IZJS」で搭載し好評を博した、ゲーム全体の動作速度がアップする倍速機能で、目的地へ早く移動したいときや短時間で経験値を稼ぎたいときに活用できる。本作では「FFXII IZJS」から強化を施し、2倍速度/4倍速度の2段階が用意されている。
ロケマップの透過表示機能
「FFXII」からのロケマップ表示に加え、今作ではL3ボタンでフィールド画面上にロケマップを透過表示する便利機能を追加。リアルタイムかつシームレスで現在地と目的地の確認が可能になる。
サウンド表現力の向上
生演奏で全曲再レコーディングした「新録」BGMを収録
「FFXII」のコンポーザー 崎元仁氏の手により、すべてのBGMを生演奏で再レコーディングを行っている。時には怪しい旋律に緊張感が走り、時には優しい旋律にほっと一息つく。生演奏ならではの音の伸びや余韻が、ゲームプレイの没入感を一層高めてくれることだろう。
もちろん「FFXII」の音源も収録。ゲーム内のコンフィグからいつでも切り替え可能だ。
「日本語」と「英語」2種類の音声を収録
「日本語」と「英語」の2種類を完全収録。BGMと同様に、ゲーム内のコンフィグからいつでも切り替え可能だ。
今作描き下ろしの新曲も収録
ボス曲やフィールド曲など、描き下ろしの新曲8曲を収録している。
音声の高音質対応
キャラクターの台詞が鮮明になり、カットシーンのディティールやニュアンスをより感じ取ることができる。
7.1chサラウンド対応
「FFXII」では「Dolby Pro Logic II」だったサウンドが、今作では「7.1chサラウンド」に対応している。
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※画面は開発中のものです。
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