ルパン一味があなたのハートを頂戴します――新情報満載＆ファンの愛に包まれた初の単独イベント「Code：Realize Fantastic Party！」

アイディアファクトリーは4月23日、ゲームブランド「オトメイト」の人気タイトル「Code：Realize」初の単独イベント「Code：Realize Fantastic Party！」を川崎市教育文化会館にて開催した。ここでは夜の部についてお届けする。

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ルパン一味が考える、レディへの「おもてなし」とは？
正解数に応じて豪華賞品をGET！ショルメの挑戦状

ルパン一味が考える、レディへの「おもてなし」とは？

まるでパーティ会場を思わせるステージに、アルセーヌ・ルパン役の前野智昭さん、エイブラハム・ヴァン・ヘルシング役の諏訪部順一さん、ヴィクター・フランケンシュタイン役の柿原徹也さん、インピー・バービケーン役の森久保祥太郎さん、サン・ジェルマン役の平川大輔さんが登場。キャラクターを思わせる衣装や仕草も交えた演出でファンをわかせながら、この「Fantastic Party」を開くまでの経緯をドラマで披露していく。

たくさんの淑女を迎えるパーティで、どのようにもてなすかを話し合うルパン一味。ダンスなど貴族のパーティでの定番から「料理は火力＆愛情」といった過激な提案、感動のドキュメンタリーにとある泥棒が探偵の手によって捕まったという報道番組、口説き文句もたっぷりの食べ歩きから、ある男女をめぐる裁判ドラマとバラエティ豊かな提案の数々が飛び出す。コミカルな内容と5人の息ぴったりのアドリブに、会場からは大きな笑いが巻き起こった。

ここで改めて5人のキャストが登場し、2017年10月に放送が決定したアニメのダイジェスト映像や設定画を交えながらトークを展開。各キャストが演じたキャラクターへの思い入れや印象、アニメのアフレコなどを語る中、夜の部で初出しとなったフィーニスの設定画にはファンからも驚きの声が上がった。設定画にはゲームでもあまり見ることのなかったジャケットオフの姿なども含まれており、アニメでどのように描かれるのか期待が高まるところ。

収録は順調に進んでおり、背景を含めビジュアルのクオリティはかなりのものだとキャストからも絶賛の声が上がる。制作スタッフの熱意も凄まじく、自信をもって世に送り出せる内容に仕上がっているので待っていてほしいとファンに伝えた。

正解数に応じて豪華賞品をGET！ショルメの挑戦状

ここでショルメから挑戦状が届き、キャストがさまざまな問題へ答えることに。2つの答えのうちどちらが正しいかを選ぶというもので、全5問のうち正解数に応じて賞品がより豪華になっていくというルールでスタート。また、会場のファンに拍手で答えを聞く「オーディエンス」と電話でヒントを貰える「テレフォン」のカードも用意された。

さっそく地図上でのロンドンの位置や食品サンプルと本物のモンブランの見分け、「Code：Realize ～創世の姫君～」の正しいロゴを当てるといった問題に挑戦。森久保さんが自信をみせながらも勘違いしてしまった場面や、あまりにも悩ましいためキャスト内での多数決で答えを決める場面も。

ニーチェが「愛」について語った正しい格言を当てる問題ではテレフォンを使用し、フィーニス役の梶裕貴さんが映像で登場するというファンには嬉しい展開も待っていた。ちなみに不正解の格言の文面は「Code：Realize」ディレクターによる自信作（？）だ。

最後の問題は、女性が結婚記念日に貰って嬉しいプレゼントは「手紙」と「アクセサリー」どちらなのかを当てるというもの。女心への理解力が試される内容にキャスト内でもさまざまな意見が飛び出し、オーディエンスを使ってファンにも尋ねたがその結果はなかなかシビアなもの。キャストはどこか切なそうにその現実を受け止めつつ答えを決め、最終的な結果は4問正解と見事な健闘ぶりをみせた。

後半の朗読劇に入り、楽しいパーティもまもなく終わり迎えようとした時、ルパン一味からは「最後のひと時をあなたと過ごしたい」という甘いお誘いが。5人の飾らない本音と深い愛情のこもった言葉に酔いしれる中、maoさんの歌う「Code：Realize ～創世の姫君～」のオープニングテーマ「floatable」でイベントは締めくくられた。