オープンワールドオンラインレーシング「ザ・クルー」の続編「ザ・クルー2」が、2018年初頭に発売される。今回、E3 2017に出展された本作のデモ版をプレイした。
「ザ・クルー」は、2014年にユービーアイソフトから発売された、オンライン専用のオープンワールドレーシングゲームだ。
「ザ・クルー」の舞台はアメリカ全土。一般的なレースゲームとは一線を画した、広大な“コース”が大きな魅力だ。日本ではリアルでもなかなか体験することは難しい、どこまでも続く大地をひたすら自由に走り回ることができるのである。
その「ザ・クルー」から4年を経て発売されるのが、先日のユービーアイソフトカンファレンスで発表された「ザ・クルー2」。今作ではクルマやバイクのみならず、モーターボートや飛行機でのレースが楽しめる。E3 2017会場でプレイしたデモ版では、クルマ、ボート、飛行機を一通り乗り回すことができた。
夜のビル街をハイスピードで駆け回る気持ちよさは格別だ。デモ版のドライビングパートでは、最低限のルートやチェックポイントこそ指示されていたが、大きく外れさえしなければどこを走っても問題ない。多少の障害物なら吹っ飛ばすことができるので、コースを気にすることなくタイヤを転がすことができるのだ。
ただ不思議なもので、そういうレースゲームほど道路上で綺麗にコース取りするとめちゃくちゃ気持ちがいい。
モーターボートでは、クルマとさほど変わらないドライビングが行えた。最大の違いは水上から見る街並みだろう。橋の下を通ったり、遮るものの少ないアングルで高層ビル群を眺めたりと、陸上とはまた違ったロケーションが楽しめる。
ちなみに、前方をゆく船の曳き波に乗っかると制御が効かなくなるといった、細かな挙動も設定されていた。
前作と異なる景色が楽しめる乗り物の最右翼が飛行機だ。操作は一般的なフライトシミュレーターと同じく、左スティックを上に倒せば降下、下に倒せば上昇だ。左右に倒すと機体を傾ける。
デモ版では、夕焼けに彩られたニューヨークの上空を飛んだ。大小さまざまな高さのビルが立ち並ぶ中に2本のポールが置かれ、その間がチェックポイントとなっている。市街地で行われるエアレースといった趣だ。
何より、はるか遠くまで茜色に染まったニューヨークの街並みが実に美しかった。レースに勤しむのはもちろんのこと、ゆっくりと滑空して景色を楽しむプレイングも悪くないだろう。飛行機に限らず、ボタンひとつでアングルを変えることができるので、スクリーンショットも捗りそうだ。
広大なアメリカ合衆国というロケーションと、バリエーションの増えたライディングの相性はばっちり。より自由に“バーチャルアメリカ観光”が楽しめるようになったことが、このデモ版で伺えた。あとはストーリーや乗り物のスペック、ミッションなどのゲームモードといった、レースに関わる部分が気になるところ。続報を楽しみに待とう。
※画面は開発中のものです。
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