GAGEXより配信中のiOS/Android向けアプリ「思い出の食堂物語～心にしみる昭和シリーズ～」のプレイレポートをお届けします。
「昭和駄菓子屋物語」シリーズなどでおなじみの、GAGEX社が放つ最新作「思い出の食堂物語～心にしみる昭和シリーズ」。iOS/Android対応アプリとして、2017年6月28日より配信が開始された本作は、可愛らしいおばあちゃんがひとりで食堂を切り盛りする経営シミュレーションゲームです。家族やお客さんとのドラマも満載な、物語を楽しむ本作の魅力を、このプレイレポートで見ていきましょう。
料理の準備からお会計まで！お客さんの注文に応えて食堂を繁盛させていこう
食堂ではもともとおじいさんが料理をしていましたが、病気で厨房に立てなくなってしまいました。そんなおじいさんに代わって、おばあちゃんが食堂を引き継ぎます。でも、おばあちゃんは料理が大の苦手。まずは、料理を覚えていくところからゲームがスタートするのです。
よくある料理屋系のゲームでは、つぎからつぎへと来る注文を見て、材料を組み合わせて作るものが定番です。でも、本作はそういった手間や忙しなさはなく、気軽に遊べるのがウリです。来店したお客さんからの注文は、あらかじめ作り置きした料理の中からしか注文されないシステムになっています。料理の注文と提供は、お客さんの頭上にふきだしが出て、その中に食べたい物の絵が浮かぶので、それをタップするだけでOK！ 食事を終えるとお客さんの頭上にコインのマークが浮かび、それがお会計の合図となっています。それをタップすれば、代金とお店の経験値がもらえます。
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料理を作るには、お金とスタミナを消費します。序盤で作れる料理には、お金のかからないものや消費するスタミナが少ないものがあるので、まずはそれらを中心に作り置きしましょう。料理は決められた回数を作ることでレベルが上がり、特定のレベルに達すると新しいメニューが増えます。例えば、最初から作れる「おにぎり」は、レベルが上がると「海苔」や「たまご」といったサイドメニューが充実していきます。複数の料理のレベルを上げることでもメニューが増えていくので、どんどん作っていきましょう。なお、料理のメニュー画面を開くと、新しい料理を解放するために必要なレベルなどが確認できます。
メニューの種類は素朴なものが多く、表記も「オレンヂジュース」など、昭和感を漂わせる細かい演出がいいですね。メニューの種類は豊富なので、ぜひコンプリートを目指していきましょう♪
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料理は食べ合わせを考えて作っておくと、お客さんが複数の注文をしてくれるようになります。お店に「おにぎり」と「ごはん」の2種類しかないときは、お客さんはどちらかしか注文してくれません。このとき、「たまご」や「納豆」などを用意しておくと、組み合わせて注文してくれるので売り上げアップに繋がります！ こういったゲームに関するヒントは、お客さんのひとり「お坊さん」が会話の中で説明してくれます。ありがたいお話を、しっかり聞いておきましょう。
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食堂の設備を増やして、より多くのお客さんを迎え入れよう！
食堂の設備を整えることで、料理が提供しやすくなったり、入店できるお客さんを増やしたりできます。さばけるお客さんが増えれば、売り上げや経験値も増えるので、積極的に設備投資をしていきましょう！
「テーブル」や「椅子」などのセットを増やせば、より多くのお客さんを迎えられます。商売繁盛には欠かせない設備です。さらに、「レジ」も購入するとお客さんの回転率が上がり、短時間でより稼げるようになります。「料理置き場」も設置すれば、料理を作り置ける数が増えます。たくさん用意しておけば、後述する「フィーバータイム」などでお客さんが多く入ったときに役立ちます。
ショップメニューにあるアイテムは、課金すると手に入れられます。課金アイテムを使うと、スタミナの回復が早くなったり、もらえる経験値が増えたりするブースト効果が得られます。
ゲーム内に表示される広告動画を視聴すると、お客さんがどっと押し寄せて満席になる「フィーバータイム」に突入します。大きく稼げるチャンスなので、上手く利用しましょう。広告動画は、約30秒ほどです。
家族やお客さんとのコミュニケーションから生まれるドラマがある！
食事に来るお客さんには好みのメニューがあり、それに合わせて料理を出すと、満足度が上がっていきます。この満足度を上げていくと、お客さんの頭上に「…」のふきだしが出ることがあります。これをタップすると、そのお客さんごとに様々なエピソードが展開します。
お客さんのプロフィールには、お客さんの名前や来そうな日、好きな食べ物などが確認できます。そのお客さんの好きな食べ物を提供できるように、料理レベルを上げておきたいですね！
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お客さんの中には、面白い話をしてきたり、ちょっと寂しいお話をしてきたりなど、さまざまな人がいます。そんなお客さんを相手にするおばあちゃんの回答の中には、ちらほら本音が混じっていたり、冗談を言っていたりするほほえましい一面も…。お客さんだけではなく、入院してしまったおじいさんとのエピソードもあり、おじいさんのボケにツッコミをいれるおばあちゃんの会話が面白いです。
読んでいて思わず笑ってしまうものから、切なくなってしまうものまで、様々なドラマがおばあちゃんを待っています！ あなたもおばあちゃんと、そんな人間ドラマがあふれる食堂経営を始めてみませんか？
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