千葉・幕張メッセにて9月21日より開催中の「東京ゲームショウ2017」。ディースリー・パブリッシャーブースでは、2018年春発売予定のPS4/PS Vita用ソフト「バレットガールズ ファンタジア」のステージが行われた。
「バレットガールズ ファンタジア くっころブリーフィング」と題された本イベントには、プロデューサーである杉山忍氏が登場し、発表されたばかりである「バレットガールズ ファンタジア」の特徴を解説した。
本作はこれまでPS Vitaで発売されてきたアクションシューティングゲーム「バレットガールズ」シリーズの最新作。過去の作品にも登場した火乃本彩、金園優理奈といったキャラクターがファンタジー世界でバトルを繰り広げる。これまでは学園が舞台だったが、なぜ異世界に飛ばされてしまうのかは明かされていない、このあたりは「ゲームを進めていくうちに明らかになります」と杉山氏。
登場キャラクターは先に紹介した火乃本彩、金園優理奈のほかに、異世界の住人であるシルヴィア・オルタンシア、サリア・ヴィオレットの4人が公開されている。シルヴィアは本作の主人公といえる存在で、オルタニア王国騎士団の団長である。杉山氏の推しキャラでもあるそうだ。サリアは生まれつき高い魔力を持つ魔法使い。バトルでは魔法を実際に使えるそうだが、その一方で杉山氏からは「仲間かどうかはまだ分からないですね」という気になる発言もあった。もちろん登場キャラクターはこれだけでは終わらず、「今後まだまだ発表します」とのこと。
ここからは火乃本彩に扮した南里さん、シルヴィアのコスチュームを着た稲森美優という2人のコンパニオンを交えて、本作のバトルを紹介していくことに。舞台をファンタジー世界に移したことで、出現する敵はオークやスライムといったモンスター画面になる。こちらの武器は、おなじみの銃に加えて剣や魔法で戦うことも可能だ。
もちろんシリーズの大きな魅力であるPTA(パンツ・チラリ・アクション)も健在。あの手この手でパンツを見せようとする杉山氏に対して、ステージMCが「これじゃPGA(パンツガバリアクション)じゃないの!」とツッコミを入れる場面もあった。
モンスターの攻撃を受けることで発動する衣裳破壊、敵から尋問を受けても問題ないよう特訓をする「尋問特訓」ももちろん楽しめる。「尋問特訓」では前作にあったちくわや練乳といった個性的なアイテムが今回も登場。杉山氏は早速、これらのアイテムを使った尋問を見せてくれた。
バトルシーンも公開され、銃と剣を切り替えながら戦う火乃本彩や、バディとして共に戦ってくれるシルヴィアの姿が確認できた。バディは自動で動き、プレイヤーを助けてくれる存在だが、それだけでなくプレイヤー自身がバディを攻撃してバディを攻撃して服を脱がすという芸当もできるとか。またフィールド上には戦車が置いてあり、実際に乗って戦うことも可能。戦車は砲撃以外にも、敵を轢いて倒すこともできるようだ。
こんな具合で、杉山氏はもちろんMC、コンパニオンが賑やかに進めたステージイベントは終盤へ。最後に杉山氏は、「前作からシステムも世界観も変わっていますが、キャラクターは地続きなので、ファンの方も楽しめると思います」とアピールし、イベントを締めくくった。