千葉県・幕張メッセにて9月21日より開催されている「東京ゲームショウ2017」。ここでは、ブシロードブースにて行われた、2017年に配信が予定されているiOS/Android用アプリ「新テニスの王子様 RisingBeat」のスペシャルステージの模様をお届けする。
本ステージには、越前リョーマ役の皆川純子さん、手塚国光役の置鮎龍太郎さん、幸村精市役の永井幸子さん、木手永四朗役の新垣樽助さんが出演、そして河村隆役の川本成さんがMCを担当。新作アプリ「新テニスの王子様 RisingBeat」に関するゲーム内容の紹介や実機プレイなどが行われた。
最初のコーナーでは、「テニラビ大解剖」ということで、本作に関する新情報が発表。テニプリ初のリズムゲームとなった本作のゲーム映像を収録した最新PVが公開され、こちらでは描き下ろしとなるイベントスチルの数々も確認することができた。
PVでゲーム内容が分かったところで、置鮎さんが実機でのプレイに挑戦。本作には楽曲の難易度が4段階用意されており、置鮎さんは手塚のキャラクターソングである「抱きしめてしまいそうさ」のハードに挑戦した。いろんなリズムゲームに挑戦しているという置鮎さんは、実際に曲を歌いながらプレイするほどの余裕を見せていた。思わぬところで置鮎さんの生歌唱が聴けたとあって、会場からは大きな声援が上がっていた。
続いて、新垣さんがゲームに挑戦。楽曲は木手のキャラクターソング「スパイダー」のハードを選択したのだが、先ほど打って変わって楽曲そのものの難易度が上がっており、置鮎さんのように歌いながらプレイしようとするもあえなく断念。しかしながら、無事にゲームクリアすることに成功し、会場を沸かせていた。
また、リズムゲーム中はキャラクターの掛け声などが入っているのだが、こちらは新たに収録された撮り下ろしのボイスになっていることが出演者陣のエピソードから語られた。
リズムゲーム部分以外にも、本作では部室に見立てたルームに家具などを設置して、自由にアレンジすることができる。ここではキャラクターをタッチするとさまざまなセリフを喋ってくれるほか、キャラクターがルームにあるものを使って多彩なリアクションをしてくれる。また、原作を追体験できるストーリーのほか、本作オリジナルのストーリーも用意されているようだ。ステージでは、河村と亜久津が2人きりで練習に励んでいる様子が紹介された。
ここで、本作の主題歌である「ライジングビート」が初披露されることに。なんと、映像などではなく、皆川さんによるライブが本ステージにて行われた。皆川さんの力強い歌声に合わせて手拍子も入り、会場は大盛り上がり。さらに、途中でリョーマのセリフを用いて会場を煽ると、観客のボルテージはさらにヒートアップしていた。
曲調はリョーマらしいソリッドなものにだが、これまでにリョーマが歌ってきたものとはまた異なる楽曲になっており、リョーマの新たな一面が楽しめる楽曲に仕上がっていた。
イベントの最後には、原作者である甲斐氏からスペシャルビデオメッセージが公開。本作に関する意気込みが語られたほか、事前登録者数30万人突破でユーザー全員にプレゼントされる、ルームに設置できるアイテム「黄金の許斐先生像」の実機画像も公開。そして本作に対する出演者からのメッセージによって、本イベントの幕は閉じた。
(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
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