スパイク・チュンソフトは、PS4用ソフト「ARK:Survival Evolved」について、オンラインマルチプレイ用の非公式PVEサーバーを独自に10台設置したと発表した。
10月26日に発売された「ARK:Survival Evolved」は、当初の想定を超えるオンライン接続が殺到し、開発元が運営する公式サーバーに接続しにくい状況が継続的に発生している。
この状況を受け、発売後より公式サーバーの増設を順次実施。それは今後も継続して行われるのだが、さらにスピーディに対応するため、スパイク・チュンソフトは独自に非公式でゲームサーバーを設置した。
サーバーのタイプはPvEのみとし、プレイヤー同士の争いが起こりにくい設定になっている。他のプレイヤーを攻撃できず、他のプレイヤーが作った建物等も壊せない。公式サーバーからのプレイヤーデータ(サバイバーのデータ、アイテム、テイムした生物など)は持ちこめない。
1台あたりの接続人数は当初最大40人となっているが、状況を見ながら最大数の解放やサーバーそのものの増設を行い、プレイヤーが快適なオンラインマルチプレイを楽しめるよう、鋭意努力するとしている。
なお、「ARK:Survival Evolved」公式サイトでは、順次Q&A形式のガイドを掲載。サーバー関連以外の問題も、こちらに解決方法が掲出されているので、プレイヤーは確認しておこう。
スパイク・チュンソフト非公式ゲームサーバーへの接続方法
- 画面左下のセッションフィルターを、図のように設定します。
「プレイしたセッションを自動的にお気に入りにする」チェック入れる
「パスワードありを表示」チェック外す
セッションフィルター「非公式PCセッション」 - 画面上部の「ネームフィルター」に「spike」と入力します。
- 画面中央に「spike chunsoft Test Server」1~10が表示されます。参加したいサーバーを選択し、画面下部の開始ボタンを押すと、ゲームが開始します。
※プレイヤーのデータ(サバイバーのデータ、クラフト製作物、テイムした生物など)はサーバーに保存されます。一度中断した場合は、同じサーバーにログインしてプレイを継続してください。
※非公式サーバー間のデータ移動はできません。
※サーバーあたりの接続人数は、最大数が設定されています(当初は40名、順次解放予定)。満員の場合は、空くのをお待ちいただくか、別の空いているサーバーを選んでいただくこととなります。
※公式サーバーで開催されるイベントは、非公式サーバーでは適用されません。
※このたびの非公式サーバーは、臨時テストサーバーとして設置いたします。今後の運用については、ゲーム公式サイト及び公式Twitterアカウントで随時ご案内いたします。