バンダイナムコエンターテインメントは、「ゴッドイーター」のステージイベント「GOD EATER 8周年感謝祭」を本日3月24日に開催した。
PSP用ソフト「ゴッドイーター」の発売から2018年2月4日で8周年を迎えたことを記念して行われた本イベント。「ゴッドイーター」シリーズのIP総合プロデューサーの富澤祐介氏(バンダイナムコエンターテインメント)、総合ディレクターの吉村広氏(バンダイナムコスタジオ)、そして竹田ヒバリ役の伊藤かな恵さんが進行役となり、まずは関連キーワードで画像検索をかけて、それらの画像を見つつ、シリーズの歴史を振り返っていった。
一通り振り返ったところで、いよいよ今後の展開に関する情報が紹介されることに。まずは「ゴッドイーター3」について、プロデューサーの富山勇也氏(バンダイナムコエンターテインメント)が登壇し、できたてホヤホヤの第2弾PVが上映。いくつかの新情報が明らかになった。
「ゴッドイーター3」では、接触する全ての構造物を喰らい、灰へと変える未知の災厄「灰域(かいいき)」に脅かされている。これまでのシリーズからは時間が大きく経過しており、なんとこれまでのシリーズでキャラクターたちが所属しているフェンリルも崩壊してしまっているとか。
PVにて見ることができる、枷に繋がれたキャラクターたちが、今作に登場する対応適応型ゴッドイーター、通称「AGE」だ。彼らは特定の人々に支配される存在になっていて、命令を受けて「灰域」にも余儀なく赴いているとのこと。
PVでは、幼い頃から主人公とともにAGEとなり、ともに育ってきた少年、ユウゴ・ペニーウォート(CV:関智一)が登場。名字のペニーウォートは所有されている場所という意味であり、同じ場所にいるAGEには全てこの姓が与えられているという。このことも含め、まさに主人公とは兄弟のような関係性になっている。
そして、新たなバトルシステム「エンゲージ」も公開。これは仲間のキャラクターと一緒に戦うことで徐々にゲージが上がっていき、発動させることで互いの特性やバーストなど発生している効果を共有できるというもの。もともと「ゴッドイーター2」の時点で構想にあったシステムであったが、新たな共闘体験を実現させるためによりブラッシュアップして実装し、気持ち良く戦えるシステムに昇華されているという。
また、PV内でPS4/PC(Steam)の据え置き機でリリース予定であることが明らかになったのだが、吉村氏によると、据え置き機ならではの新しい遊びも準備しているそう。このあたりは今後の情報に注目したい。
さらに会場では、富山氏が開発途中のバージョンを用いてのゲームプレイも初披露。映像では新たに二刀流の神機が用意されていることを確認できるが、実はこの神機、持ち手の部分が連結して両手持ち武器に変形する仕組みも用意されている。今回のプレイでは、変形のスムーズな流れと二刀流のスピーディーなアクション、新たにレーザーを放つ新たな銃カテゴリなど、既報で紹介されている要素を実際に確認することができた。
その上で、UIが新しくなっていることや、ジャストガードを成功させるなど条件を満たすことでさまざまな効果が得られる「アクセルトリガー」など、バーストやエンゲージによって、右の腕輪からオラクル細胞が溢れ出すなどの細かいエフェクトの洗練といった要素を、わずかな時間の中でも感じることができた。
ちなみに、今作ではアラガミもプレイヤー側を捕食することでバースト状態になる。今回登場していたアラガミは4足歩行が2足歩行になって凶暴化、さらに捕食されるとリンクバースト状態が解除されてしまい、リンクエイドを受け取ることができないなどのデメリットもある。
続いて、スマートフォン向けRPG「ゴッドイーター レゾナントオプス」のプロデューサーである大塚仁三氏(バンダイナムコエンターテインメント)、そして出演キャストより、大空直美さん(主人公(女)役)、名塚佳織さん(フィリーネ・ストリッッジデイ・ウォラーレ役)、竹本英史さん(クロウ・ランチェスター役)、そして先ほどに続いて伊藤さんが登壇し、ゲーム内容や最新情報が公開された。
本作は「ゴッドイーター2 レイジバースト」の4年後、フェンリル本部を舞台に展開しており、本部所属のキャラクターたちが新たに登場。さらに歴戦のゴッドイーターたちも成長した姿で登場、すでに公開されているキャラクター以外も続々と参戦予定だという。
「ゴッドイーター」シリーズばこれまでアクションとして展開してきたが、今作では初めてコマンドバトルRPGとして制作されている。コマンドの組み合わせによる戦略性もありつつ、アラガミがダウン状態になると、一斉捕食によって全員が一気にバースト状態に変わり、畳み掛けることが可能だ。
大空さんが演じる主人公(女)は、落ち着いた雰囲気のクセのない普通の女の子ということだが、真面目で熱い一面も持ち合わせているという。下野紘さんがボイスを担当する主人公(男)とともに、さまざまな武器の形態も扱えるということで、ほかのキャラクターとの組み合わせによって形態を変えたりと、リーダーとしての立ち回りを担うとのこと。バーストアビリティの演出も武器ごとに変わっていくそうなので、そこも注目ポイントの一つだ。
続いて名塚さん演じるフィリーネについては、衣装を身に着け神機を携えたコスプレイヤーさんも登場。その作り込みに一同が驚きつつ、名塚さんから、いつも明るくてふわふわしている感じの可愛らしい女の子というキャラクターの印象が語られる。その一方、エリート部隊「エクリプス」の隊長で、攻撃系に特化したキャラクターになっており、今までにない弓とはさみの形態変化も楽しめるとのこと。
そして、竹本さんが演じたクロウについても、今はまだ口にできないいろいろな過去を持っている、ルーキーたちを見守り叱咤激励するキャラクターになっているという。“腕輪狩り”がひとつのキーワードになっているそうだが、その戦闘スタイルも含めて、今後の情報に注目したい。
そしてイベント中、事あるごとに自身の出演をアピールしてきた伊藤さんだが、ここでヒバリがレゾナントオプスVer.として登場することが明らかに。ボイス収録も今後行っていくということなので、どのタイミングで登場するのか楽しみにしておこう。
さらにここで、ufotable制作のオープニングアニメが初公開。上映後に吉村氏が物語の大半のエッセンスが入っていると話したとおり、シリアスなストーリー展開を感じさせつつも情報量の多い映像で、ビデオメッセージを寄せたイトヲカシの主題歌「シンギュラリティ」もマッチしていた。
「ゴッドイーター レゾナントオプス」では、ゲーム以外の企画も進行中。まずはショートアニメプロジェクト「ゴッドイーター レゾなんとか劇場」の第0話、そしてアプリ内で配信後に見ることのできる、できたてホヤホヤの第1話が上映。本編と異なるコミカルな展開が楽しめつつ、合間には用語の解説も入るので、シリーズの入門編にもオススメだ。
また、すでに実施されていたデザインコンテストの結果も発表。最優秀賞に関してはゲーム内に今後実装予定となるため、実際にどのような仕上がりになるのかにも注目したい。
神機部門 最優秀作品
応募者:メテオ・フレアムさん
作品名:贖罪の教会シリーズ
アラガミ部門 最優秀作品
応募者:SWAVさん
作品名:エクスマキナ
アラガミ部門 審査員特別作品
応募者:ちゅーささん
作品名:ナゾメイク
衣装(男)部門 最優秀作品
応募者:ゆうきさん
作品名:八塩折之衣(ヤシオリノコロモ)
衣装(女)部門 最優秀作品
応募者:nachtさん
作品名:捕食人形
最後に、大塚氏が現在の開発進捗について95%ほどまで仕上がっているとアナウンス。携わるスタッフとしてはここからの5%が大変ということだが、運営タイトルということもあり、サービス後もより良いものにしていきたいという意気込みが語られていた。
最後に告知コーナーとして、「ゴッドイーター」シリーズのそのほかの展開が紹介。ここでは順番に紹介していこう。
現在サービス中のスマートフォン向けMMOアクション「ゴッドイーター オンライン」について、ギルドレイドのβ版が実装。富澤氏は、1年以上の運営を経て遊びやすくなっているということをアピールしていた。
バンダイナムコエンターテインメントが提供するキャストと遊べる動画配信サービス「&CAST!!!」にて、「GOD EATER フェンリルアンキャス支部チャンネル」が開局。初回配信は3月27日20時より、伊藤さんと、「ゴッドイーター レゾナントオプス」でウィリアムのボイスを担当する村田太志さんが出演する。
フィギュアの商品化も進行中。アリサの白水着ver.フィギュアがアルファマックスより再販予定、そして7周年記念イラストを元にアリサ、シエルが立体化されることも明らかになった(今冬にサーファーズパラダイスより発売予定)。
そのほか、歌手のドナ・バークさん率いる5人組ジャズバンド「ガニメジャズ」がゲーム、アニメの有名楽曲をジャズ風にアレンジしたアルバムに、「ゴッドイーター」より「神と人と」が収録。こちらは2018年4月に発売予定だ。
加えて、吉村氏からバンダイナムコスタジオにてゴッドイーターの開発メンバーを募集することが、富山氏から「ゴッドイーター3」の最速体験&合同開発サミットが、4月28日、29日、30日にバンダイナムコ未来研究所にて開催予定であることが告知される。
2時間を超える盛りだくさんの内容で贈られたイベントもいよいよ幕引き。最後はキャスト、スタッフそれぞれからメッセージが寄せられつつ、その締めくくりとしてコメントした富澤氏は、「ゴッドイーター」シリーズが海外も含めたトータルで400万本を突破したことも明かしつつ、さらなる未来を見据えて取り組むことをファンに伝えていた。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。
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