「D×2 真・女神転生リベレーション」に追加されたARView機能(以下、AR機能)の楽しさを、実際に撮影した写真とともにお届けします。
セガゲームスより配信中の、「真・女神転生」(以下「メガテン」)シリーズスマホ向け新作アプリ「D×2 真・女神転生 リベレーション」(以下「D2」)。先日「D2」に登場する悪魔を現実の世界に投影、そしてカメラで撮影ができる、AR機能が搭載されました。悪魔召喚アプリが現実となったと呼べるこの機能で、実際に色々な悪魔と写真を撮ってみましたので、この機能の楽しさを少しでもお伝えできればと思います。
ARカメラの起動方法
ARカメラは搭載場所が少しわかりにくいので、起動と実際の悪魔の投影手順は、下記を参考にしてください。
1.アジトの画面の右側にある「AR」ボタンを押す(初回はチュートリアルが出る)
2.カメラが起動したら左下の「+」ボタンで、召喚したい悪魔を選択する
3.青く光る床を探してタップする
4.画面に悪魔が表示されたら、カメラのマークを押して撮影
また、召喚には少々コツが必要です。召喚するには平面の場所が必要なので、いわゆる川や山だけの風景のような場所に悪魔を召喚することは出来ないようです(何度か試してみましたが、そもそも青く光る床が出現しませんでした)。できるだけ撮影可能な面とスマートフォンを直角になるようにすると召喚しやすいように感じました。
召喚が成功しても画面外に出現することもあるので、左下の悪魔のアイコンが「召喚中」になっても悪魔が見当たらない、というときは、スマホの画面であちこちを探してみてください。割ととんでもないところに出ていることもあります。
とりあえず広めの公園で悪魔を撮影してみた
大き目(都内比)の公園にて、ARの撮影会をしてみました。
実際、AR機能が搭載されて以降、家の中で何度かこのAR機能を試してみたのですが、やはり生活感のある部屋では悪魔とのコラボレーションは難しく…。もちろん家の中で召喚すると「まさに現実に悪魔を召喚した」というイメージには合うのですが、端的に言うと我が家の雑多なフィギュアとかフィギュアとかフィギュアとか並んでいる部屋とメガテンのかっこいい悪魔が完全に不釣り合いだったという、それに尽きます。
なので、家の外に出て、広めの自然がある場所での撮影会を決行しました。とりあえず公園にどの悪魔が似合うかとか、実際に撮ってみるまで解らないので、シヴァとか、ホルス、キクリヒメなど、あれこれかたっぱしから用意できるものを合成して持参しました。もちろん「メガテン」には欠かせない、ピクシーやジャックフロストも完備です。
まずはシヴァです。悪魔は実寸大で召喚されるので、全体をカメラのフレーム内に収めるのが難しいです(これは召喚場所からかなり後ろに下がって撮りました)。どうもシヴァの色合いのせいか、木にほぼ埋もれて同化してしまっています。難しいですね…。
なので、同じ場所でホルスに変えてみました。ホルスの輝くばかりの金色もあって、一気に背景とうまく合わさりましたね!
大きくてかっこいい悪魔を呼びたいところですが、背景と上手く組み合わせたい場合は色味ももちろんのこと、サイズが小さめの悪魔を呼び出すといいかもしれません。
続いては、私のお気に入りのタム・リンです。少しばかり地面から浮いてしまったような感じになってしまいましたが、あと少し下のほうに召喚できていればうまく地面に立っているような感じに出来たかなぁと、後から悔しく思った一枚です。こちらも色味が少々背景と同化気味で、まだまだ不慣れ感が漂います。
続いてはキクリヒメです。女性の悪魔ということもあって、できるだけお花も入るように、様々な角度からチャレンジして何枚も撮影した中の一枚です。
イシスもお花と一緒にあわせて艶やかに…、と思ったのですが、どうせならばもう少しお花が多いところがあると良かったですね。東京都内だとなかなかロケーションを探すのも難しいです。でも地面にしっかりと立っている感じにはなりました。
水場ではピクシーをまず召喚してみました。わざわざ水場である必要もなかった気がします。背後に遊具があるので、工夫すれば小さな子供と一緒に遊んでいるような悪戯ピクシー感をもう少し出せそうです。
同じ水場にてジャックフロストです。画面を横にして、ジャックフロストの角度も変えてみることで、どこか哀愁漂う感じになったような気がしなくもありません。
森っぽい雰囲気にあわせて、私の大好きなホワイトライダーを召喚してみました。ホワイトライダーの足下に霧が出るのもあって、木が多いところで意外とうまく噛み合わさった感じがします。現実世界と異世界が混ざり合ったような感じで、個人的にはいい雰囲気になったと思います。
そして最後は、今回一番の自信作です!
池とマーメイドという組み合わせですね。やはりお水のあるところには、マーメイドみたいな悪魔が似合います。もうちょっと広い池で、なおかつ後ろに住宅街とかが見えない場所だと更に良い雰囲気に出来たのでは、とはもちろん思いますが(いっそ海に行ければ…)、それでもかなり綺麗にマッチしたのではないかと思っています!
いかがでしたか? 最初のうちはちょっと不慣れ感のある写真だったと思いますが、後半にいくにつれて結構上手く撮影できたのではないかと思います。
AR機能はそういう意味でもちょっと「慣れ」が必要ですね。でも、いい写真が撮れるようになると「見てみて!」と、周囲に見せたくなります。
幸い今回の撮影の同行者が全員メガテニストだったということもあって、私も撮影しながらその場で撮影した写真を見てもらったりして、楽しく撮影することが出来ました。メガテニスト同士で様々なAR写真を交換しあうのも、ひとつの遊び方として成立しそうだなと感じました。
なお、実際にARとして召喚できるのは手持ちの悪魔のみなので、AR機能をもっと楽しみたい人は「D2」をたくさんプレイしてみて、手持ちの悪魔を増やしてくださいね。