コンパイルハートは、2018年10月11日に発売を予定しているPS4用ソフト「竜星のヴァルニール」の公式サイトをオープン、世界観やキャラクター情報などの情報を公開した。

目次
  1. ストーリー
  2. 世界観
  3. キャラクター

ストーリー

巨大な竜骨がそそり立つ世界「ヴァーネリア」。

辺境の森で暮らす「魔女」は、「竜」を生み出す呪われた存在として迫害されていた。

魔女狩りの使命を帯びた騎士「ゼフィ」は、所属する騎士団と森ではぐれ、巨大な竜に襲われて命を落としかける。そんな彼を救ったのは、魔女である「ミネッサ」と「カリカロ」だった。

竜の血を飲んだことで魔力に目覚めたゼフィは、魔女と共に過酷な運命の渦に巻き込まれてゆく。

世界を治める「奉皇庁」、魔女狩りの「鎮魂騎士団」、竜伐のならず者集団「エビルレイヴン」、そして謎多き「獄炎の魔女」。

さまざまな者たちの思惑が絡み合うこの世界で、魔女の力を手にした少年と、宿命に抗う魔女たちの物語が幕を開ける。

世界観

魔女

魔女とは、竜の種を胎内に宿して生まれ、竜の魔力を操る者たちの総称。絶えず強大な竜の魔力に侵されており、次第に狂気に支配されてしまう。狂気を抑えるたった一つの手段は、竜を喰らい「竜の血を摂取する」こと。しかし血を摂取することで胎内の竜が育ち、やがて竜が腹を喰い破って生まれてしまう。だいたい魔女が17歳になる前後に「その刻」は訪れるため、魔女は生きるために竜を喰らいつつも、未来に絶望している。狂気に支配されるのが先か、竜に喰われるのが先か……いずれにせよ呪われた存在である。

ヴァーネリア

巨大な竜骨がそそり立つ世界「ヴァーネリア」。森、草原、渓谷、山脈など自然が豊富で、中世程度にしか文明は発達していない。この世界は「奉皇」を最高指導者に頂く「奉皇庁」が治めているが、その権力は世界の隅々まで行き渡っておらず、奉皇庁一帯を「国」としてその周辺までが統治されている。

魔女のネグラ

辺境の森の奥深くにある魔女の集落。かつてはいくつかのネグラが点在していたが、十年前の惨劇により他のネグラは全て壊滅している。また、多くの魔女が竜に喰われたり魔女狩りで命を落としたため、魔女は十人足らずしか残っていない。ネグラのはずれには、死んだ魔女たちの墓が数えきれないほど乱立している。それは、幾世代にも渡って竜の呪いが存在することの証明である。

キャラクター

ゼフィ(主人公)

イラスト:迷宮りるる
CV:阿部大樹

目覚めし血脈

「オレに近づくな。悪いけど、キミたちのことは信用していない」

鎮魂騎士団の一員で下っ端騎士の少年。まじめで堅物だが、その分仲間想い。辺境の森で仲間とはぐれ、竜に襲われ死の危機に瀕したところを魔女に救われる。その際、命をつなぎとめるために竜の血を飲まされたことで、魔力が覚醒した。

ミネッサ

イラスト:まなみつ
CV:千本木彩花

宿命に抗う者

「この呪われた宿命は、私がなんとかする。絶対にしてみせる」

責任感が強くひたむきな魔女。「竜の呪い」を解く手がかりを常に求める姿は痛々しく、悲壮感が漂う。魔女が大量虐殺された十年前の惨劇「獄炎の謝肉祭」の唯一の生き残りで、炎を極端に恐れている。男性とは戦い以外で接したことがないため、実は内心ちょっぴり興味がある。

カリカロ

イラスト:ナナメダケイ
CV:福原綾香

死の淵の長姉

「魔女でもないのに魔法が使えるのか。……得体が知れないな。よし、殺そう」

ドライだがどこか抜けたところがある魔女。考えが合理的なのか短絡的なのか、なにかとすぐに「殺そう」と口にする。魔女の年齢のリミットを過ぎており、近いうちに死が訪れるのではないかと恐れている。実は料理が好きだが、好みが独特のため当たり外れが大きい。

ラポネット

イラスト:平野克幸
CV:東城日沙子

悲哀の千里眼

「触れないでくださいな。……あなたの悲劇は見たくないですわ」

おしとやかで、常に悲しげな表情をしている魔女。千里眼の魔力を持っており、触れた者の悲劇を意図せず予知してしまうことがあるため、本人はその力を疎ましく思っている。信頼のおける限られた者以外との関わりを極度に恐れており、特に男性に対しては少し怖いと思っている。

シャルロッタ

イラスト:つなこ
CV:三澤紗千香

伝説の魔女

「あたしのことを知りたい? ふふ、もっと正直になっていいのに」

100人以上の魔女が焼き殺された十年前の惨劇、「獄炎の謝肉祭」を起こした伝説の「獄炎の魔女」を名乗る謎の少女。天真爛漫で妖艶だが、ふとした時にほの暗い面や思慮深い面を覗かせる。聖域のネグラを住処としており、何かにつけてゼフィたちに接触しては翻弄する。

※画面は開発中のものです。

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