2018年9月17日、パシフィコ横浜 国立大ホールで行われた「NieR:Orchestra Concert 12018」の模様をお届けする。最後にはヨコオタロウ氏、岡部啓一氏、齊藤陽介氏らへのインタビューも掲載しているので、そちらもぜひご覧いただきたい。

会場には様々な展示も!

会場には今後発売が予定されている様々な「NieR」シリーズのグッズの展示が行われていた。まずはその展示を、フォトレポート中心にお届けしよう。

SuperGroupiesとのコラボアウター二種。今秋受注開始予定とのこと。
同じくSuperGroupiesとのコラボのバッグ。
他、財布や、オフィシャルショップ限定のブラックボックスイヤリング、
レザーショルダーバッグ、白の書と黒の書のペンダントなども展示されていた。
ブリングアーツの原型。アダムとイヴはまだ着色前。2Bは近日予約開始だ。
Dollfie Dreamとのコラボの、2Bと9Sのドール。2Bは88,000円、
9Sは78,000円。2018年10月20日から予約受付開始。

まだまだ写真には納め切れていないグッズも多数あるため、今後のアナウンスなどには注意しておいてもらいたい。

第一部は、”少年”から”青年”へ

第一部は「ニーア レプリカント/ゲシュタルト」(以下、「レプリカント/ゲシュタルト」)編として、懐かしい楽曲らがオーケストラアレンジで披露された。

それにちなんで、開演前のアナウンスは、エミール役の門脇舞以さんが担当。「ラーララー♪」とエミールらしく少し外れた音の歌声に乗せて、開演が近いので早く座席に戻ってください、という旨のアナウンスを行った。

なお、このコンサートは、先駆けて発売になった「NieR Orchestral Arrangement Album」がベースとなっている。セットリストはアルバムの収録順序と異なっているので、まずは第一部の演奏曲を順番に紹介しよう。

一曲目から、「夏ノ雪」、「イニシエノウタ」、「光ノ風吹ク丘」、「エミール」、「掟ニ囚ワレシ神」、「愚カシイ機械」、「オバアチャン」、「魔王」、「Ashes of Dreams」、そしてエミ・エヴァンスさんがゲストとして登場した「カイネ」。

ステージ正面のスクリーンは、普通ならばゲーム音楽のコンサートでは、ゲームのカットシーンやムービーシーンが使用されることが多いが、今回のコンサートでは基本的にほぼ静止画のみで、その静止画も抽象的な風景や美術設定も多く見られた。

時折、音楽に合わせて、ふわり、ふわり、と画と共にスクリーンに現れる文章が、曲想にあわせて絶妙なタイミングで表示されるため、「絶対泣かせに来ている!」とわかるほどにあざといのだが(誉め言葉)、それがヨコオ氏の罠だとわかっていても、どうしても思い出が溢れて、涙が次から次へと零れてしまう。

そして涙で画面の文字が滲んでしまって、せっかくの書き下ろしの文章をよく読めない、というジレンマに囚われてしまうのだ。ちなみにこの映像の制作秘話は、後述のヨコオ氏へのインタビューで語られているので、ぜひそちらに目を通してほしい。

また、全曲にサブタイトルがつけられていて、このサブタイトルもどれも実に奥深い。その中でも特に筆者が秀逸と感じたのは、「掟ニ囚ワレシ神」のサブタイトルの「ある王と、王妃の物語。」。この曲は原曲では女性のコーラスが中心だが、オーケストラバージョンでは男性コーラスも入り、これがまさにスクリーンにサブタイトルとして表示されていた「ある王と、王妃の物語。」というこの文章に、ぴったりとはまっていたのだ。

「レプリカント/ゲシュタルト」は今から約8年前のタイトルということもあり、今回オーケストラアレンジになるにあたって、その恩恵を深く受けた作品でもある。

「掟ニ囚ワレシ神」は、その中でも原曲が持つ壮大さがオーケストラと実によく合い、コーラス隊の歌声も力強く、ティンパニなどの重低音も存分に愉しむことができる、完璧とも呼べるアレンジになっていた。

だが、やはり突筆すべきはサプライズゲストとして登場したエミ・エヴァンスさんが歌い上げた「カイネ」だろう。「カイネ/救済」のような滑り出しから「カイネ/逃避」のような激動さを抱える曲調になるが、その中にエミールを未来へと進ませるカイネやニーアの想いが込められているように感じた。この曲で涙腺が崩壊したファンは多いのではないだろうか。無論、筆者もその一人だ。

全体的に「レプリカント/ゲシュタルト」の曲は、一曲を通してニーアの“少年”から“青年”の頃までの記憶や想いが詰められているような構成に感じられた。

特に今回のコンサートでは、スクリーンに表示される文章やシーンが全て「レプリカント」のものだったせいもあるとは思うが、「ゲシュタルト」の大人なニーアよりも、揺れ動く多感な年頃の少年の成長と、それを見守る仲間たちという構図を彷彿させられた。

第二部では、人類側と機械生命体側の感情がせめぎあう

第二部は「NieR:Automata」(以下、「オートマタ」)編。休憩時間終了のアナウンスは、2B役の石川由依さんが担当。少しぶっきらぼうな2Bらしく、休憩時間の終了が近いので早く席に戻るように、と簡素に告げるアナウンスを行った。

「オートマタ」編の演奏曲は、順に「遺サレタ場所」、「遊園施設」、「美シキ歌」、「顕現シタ異物」、「塔」、「依存スル弱者」、「双極ノ悪夢」、「追悼」、「終ワリノ音」、ゲストボーカルにジュニーク・ニコールさんを迎えた「Weight of the World」。

オートマタの曲はどこか昔を懐かしみ、そして憂い、哀れみながらも前に進む、そんな力強さを携えた曲調にアレンジされているものが多かったように感じた。

そして曲の最中に流れる文字テロップも、「レプリカント/ゲシュタルト」のときは普通の日本語が浮かんでいたのに対し、第二部からは天使文字から日本語に変換されていくような演出も印象的だった。特に「美シキ歌」や「依存スル弱者」など、機械生命体側をイメージした曲ではより一層この天使文字が強調されているように感じられた。

「美シキ歌」は、原曲ではエミ・エヴァンスさんとジュニーク・ニコールさんのツインボーカルとなっている曲だが、オーケストラアレンジでは男女混声合唱で構成されており、ボーヴォワールの激しい恋心を歌った曲ながら、彼女が想いを寄せていた男性側の心まで聞こえてくるようなアレンジにもなっており、想いと想いのぶつかりあう様を生の迫力でぶつけられるような錯覚に陥った。

「依存スル弱者」や「追悼」では、アダムとイヴの物語を補完するかのような文字テロップもあり、心の中ではこれが罠だとわかっていても、どうにも涙が零れてしまう。既に居ないアダムを呼び続けるイヴと、それに応えるアダム。特にアダム側からのイヴへの本コンサート内での描写は、恐らくゲーム内はもちろんのこと、他の作品などでも描かれたことがないのではないだろうか。

「依存スル弱者」と「追悼」は、曲調が真逆とも言える楽曲だが、その中でアダムとイヴの二人を描き切ってくれたのは無論文章の力だけではなく、素晴らしいオーケストラの演奏と相まってこそのものだ。なお、どのような内容がこれらの曲中で描かれたのかは、後述するニコニコ生放送などでぜひ実際に見てほしい。

「終ワリノ音」は大規模侵攻作戦の時に流れる曲だが、ゲーム本編では2Bは49回目の別れを経験し、9Sは初めての別れを経験する。バンカーがなくなってしまったこの世界ではもう二人に再会する術は無く、ここから9Sは狂っていく、というのが本来の物語の流れだが、スクリーンに映し出される文章はそれを救済するかのような内容になっており、涙が止まらなかった。

後のインタビューでも齊藤氏がこの曲のヨコオ氏のテキストを絶賛していたように、「オートマタ」のファンならば、この「終ワリノ音」の演奏と文章のためだけでも今回のコンサートに訪れる価値があったのでは、というレベルだろう。

ジュニークさんが登場した「Weight of the World」は、ピアノをベースにしながらも、オリジナル曲よりも更に重厚さを増したアレンジで、ジュニークさんの力強い歌声とそれに負けないオーケストラの演奏と、スクリーンに表示される日本語の歌詞とで、胸が熱くなるのを止められなかった。

これらの物語は、嘘の上に出来ている

曲と曲の合間には何度もモノローグが挟まれ、「レプリカント/ゲシュタルト」編ではエミールが、「オートマタ」編では2Bが朗読を務めていた。

これはあくまで憶測だが、このモノローグの内容は、恐らく彼らにとって、「過去を振り返り、未来へと進む」という物語だったのではないだろうか。

そもそも彼らの口調が過去を振り返るものであったことが理由のひとつに挙げられるが、一番大きな理由は今回のタイトルが「NieR Orchestra Concert 12018」だったからだ。

「オートマタ」の舞台は、西暦11945年の地球。つまり、タイトルに「1」を加えて12018年の地球という設定で、エミールや2Bが73年前の自分たちの旅を振り返っているのではないか。

そんな彼らの物語のラストとなるアンコールには、「レプリカント/ゲシュタルト」でも「オートマタ」でも使われていた「全テヲ破壊スル黒キ巨人」が演奏された。

コーラスも熱く、曲調も激しいボスバトルの曲なだけに、確かにファンの気持ちを盛り上げる曲ではあるが、「ニーア」シリーズのコンサートのラストらしくない、と感じたのは筆者だけではないはずだ。

もちろんこのアンコールの選曲に不満があるわけではないが、この曲はオーケストラアルバムでも「レプリカント/ゲシュタルト」編に収録されているため、演奏曲の順序としては第一部に入ってもおかしくはない。なのにあえてアンコールに「全テヲ破壊スル黒キ巨人」を持ってくるというのは、実に意味深だ。ならば、この曲は何故アンコールに配置されたのだろうか。

「レプリカント/ゲシュタルト」も、「オートマタ」も、嘘の上に築かれた世界だった。その嘘を「破壊スル」のではないかと思うと、そこに何とも浪漫を感じないだろうか。つまり、彼らは故意に作られた輪廻から解放されたのだと、そんなことを信じたくなる。何度も繰り返すが、これらは筆者の推測でしかない。しかし筆者にはそう思えて仕方がなかった。

なお、オーケストラアレンジについては、前述の通り先駆けて発売されている「NieR Orchestral Arrangement Album」でも楽しむことができる。ニーアの音楽の更に深いところへ潜り込みたいファンならば、ぜひこのCDを購入してほしい。

また、この夜の部はニコニコ生放送で中継されている。こちらの購入期限は2018/10/10までとなっているため、今からでもまだ購入してみることが出来るので、CDだけでは体験できないコンサートならではの体験を、映像で感じてほしい。特に演奏とヨコオ氏の文章、そこに更に朗読が合わさることで、ファンならば号泣必至だ。

ニコニコ生放送:「NieR Orchestra Concert 12018」9月17日夜公演ネットチケット
https://secure.live.nicovideo.jp/event/nier20180917
※購入期限は2018/10/10(水) 23:59

そして「オートマタ」しかプレイしていないファンは、これを機に「レプリカント/ゲシュタルト」もプレイしてほしい。「レプリカント/ゲシュタルト」をプレイした時に、今回のコンサートでのテロップの意味、エミールの言葉の真意を理解し、新たな感動を覚えることだろう。

公演後、ヨコオタロウ氏、齊藤陽介氏、岡部啓一氏にインタビュー!

――まずはコンサートの感想をお願いします。

齊藤氏:オーケストラコンサートはやりたいとずっと思っていたんですけれど、昼夜と二回続けて聞くと、さすがに音圧で疲れますね(笑)。でも、やりたいと言っていたことが10周年を前に出来たので、あとはこの3人のうち誰が一番先に死ぬかレースになるかと思います(笑)。2020年まで生きられたら、また何かやりたいですね!

ヨコオ氏:何回でも言いますけど、岡部さん今日1時間半遅刻しましたから! 岡部さんが今日のコンサートはオーケストラを中心にやりたいと言うので、今日のコンサートは音楽がまず先にあって、そこに映像をあわせる形でやっているんですよ。

つまり映像チームがすごく大変だったんですが、なのに岡部さんは今日1時間半遅刻してくるし、僕はその間に朝の7時半からずっと映像の合わせをしていて、現場のスタッフさんとあちこち走り回っていて、ほんっとうに大変だったんです。いい冥土の土産ができましたね。

齊藤氏:岡部さんが遅刻したのは、前の日に台本を読み込んだからですよ。

岡部氏:そうですよ。

齊藤氏:そもそも、そんなに読み込むことなかったのに(笑)。

岡部氏:寝る前に台本を読もうと思ったらすごい緊張しだして、ドキドキしちゃって全然寝れなくて(笑)。

ヨコオ氏:小学生かよ!

岡部氏:まさに小学生の遠足みたいになっちゃって(笑)。ウトウトしだして気づいたら電話が鳴っていて、取ったらスクエニの音楽出版の方からだったんですけど。

齊藤氏:集合時間の30分後だからね、電話したの(笑)。

ヨコオ氏:みんな岡部さんが来ないってザワザワしながら電話して、そうしたら岡部さんが寝起きめっちゃ機嫌悪くて、「はい、はい」ってすごい不貞腐れた声で返事していて、思わず「ふざけんなよ」ってなりましたね。

一同:(爆笑)

岡部氏:そこから少しずつ意識がもどってきて、本当に申し訳ないです…。いやでも今回は、皆さんの夢でもあり、僕の夢でもあったオーケストラコンサートが開催できて、感無量です。今無事にこうして終わって、素直に嬉しいです。

僕は最初と最後しか壇上でご挨拶させていただかなくて、それ以外の間はずっと客席で普通に皆さんと同じように拝見していたので、「レプリカント/ゲシュタルト」からの「ニーア」の成長を、ファンの皆さんと同じお気持ちで感慨深く見ていましたが、僕も泣きそうになっちゃいましたよ。

――皆さんのお気に入りのアレンジはどれですか?

ヨコオ氏:僕は文字の演出面での話になっちゃいますが、前半の「レプリカント/ゲシュタルト」はオーソドックスに悲しい感じにまとめていったんですけれど、後半の「オートマタ」はそういう方向とは変えてもっとパワフルな感じにしたいなと思って、それで「双極ノ悪夢」が自分で想像していたその文章の方向性と音楽とで盛り上げ方が上手くハマってくれたので、今回ベストだったと思っています。

岡部氏:あの曲は元々帆足(※MONACA所属の帆足圭吾氏)の曲なんですけど、元々ちょっとスクエニさんっぽい曲にしようと思っていたんですよね。

ヨコオ氏:バカにしてんの?(笑)

岡部氏:違いますよ、リスペクトですよ! 今回オケバージョンになって、よりそういう雰囲気が出せたかな、と思いますね。

齊藤氏:今回のコンサートのベストワンという意味でなら、僕は「カイネ」ですね。夜は我慢できるんじゃないかと思ったんですけど、昼夜通しで泣いちゃいました。岡部さんばっかり誉めるとヨコオさんがまたやきもちを焼くんで補足しておきますと、今日の最高のテキストは最後の「終ワリノ音」での文字での合わせ技でしたね。あそこでまた泣きました。

ヨコオ氏:岡部さんができるだけオーケストラ立てたいからあまり動画とか使わないでって言うので作っていった結果が、あの静止画と文字だけで頑張るっていう演出になったんですよ。

一同:(笑)。

岡部氏:映像の制作は、そうしたほうが楽になるんじゃないのかなって思ったのもあるんですよ(笑)。

ヨコオ氏:逆にすごく大変だったんですけど。

岡部氏:すいません…。僕は、デモのバージョンと、実際にそれを録音してミックスしたバージョンと、そして今日のコンサートとで、それぞれで印象が違うので、その時の状態で「この曲いいな」って思うのも違ってくるんですが、今日のコンサートでいうと、「オートマタ」の「塔」ですかね。

ヨコオ氏:それ、誰が作った曲?

岡部氏:もちろん、僕です(笑)。元々原曲とかなりアレンジを変えていて、原曲よりすごくよくなっているんですよ。人のお力を借りていい曲にしていただいたと、今日のコンサートで感じました。

――先程ちらりとお話がでましたが、音楽が出来てから映像を作ったんですか?

岡部氏:普通こういうコンサート用の映像を作る時ってメトロノームみたいなものを聞きながら音楽とテンポとあわせて作ることが多いんですが、今回音楽はあくまでオーケストラっぽくテンポを乱しながらやりたい、と言った結果、リアルタイムで映像をあわせることになってしまって(笑)。

ヨコオ氏:全部話すと長いのでできるだけ手短に説明しますが、僕はCDの音源にボーカルが乗ったのが上がってきたあたりから、今回の映像の制作を始めました。さっき言ったように、岡部さんからのオーケストラを立てたいから動画はあまり使うなという要望があったので、色々縛りがある中で様々な会社のスタッフさんに頑張っていただいて、本当にギリギリまで作っていましたね。最終データを入れたのは、今朝ですもん。それくらい必死にやっていたら、3人ほど死にました。

齊藤氏:つまり、あの映像は手動で合わせているんですよね。

ヨコオ氏:一応一本の映像にはなっているんですけれど、スピードコントロールを手動でしているんですよ。音楽を聴きながら、音楽より早いとか遅いとかで映像がズレていくと、それを直していくのをリアルタイムでやっているんです。これがものすごい大変で、後ろで見ているほうとしては、オーケストラが盛り上がってゆったりめになったりすると、「はーーーーー!映像がーーーー!」って息を飲む感じで見ちゃったりして、今日は僕ずっとハラハラしていました。

最後のアンコールだけ映像がないので、ものすごい安心してみていられましたね。それくらい大変な中でやっていたので、演出を皆さんが喜んでいただけたなら、それはスタッフの皆さんの頑張りによるものです。

――岡部さんの遅刻以外に印象的な出来事ありましたか?

岡部氏:これまでにもリハーサルがあって、今日もゲネプロがあって、昼公演も夜公演もやっているけれど、やるたびに演奏のテンポ感もか変わるので、オケって本当に生き物だなと思って、面白かったですね。でも、僕ですら「映像大変だろうな」って思って見ていました。

――「ニーア」の次の野望はなんですか?

ヨコオ氏:Vジャンプで連載ですかね?

岡部氏:僕は、オケコンが叶ったので、本当に気持ちはひと段落はしているんですけれど、あとはこの夢をどれだけ多くの方に聞いていただけるかなって…(笑)。

齊藤氏:世界の岡部へ、ですね。日本じゃ留まらない。

ヨコオ氏:岡部さん、最近ほんと海外公演を口にするようになって、超感じ悪い。

一同:(笑)

岡部氏:いや、だってもう他にないじゃないですか(笑)。 まぁ、野望ですから。夢は何を言ってもいいじゃないですか。オケも夢だ夢だと思っていたけれど、言い続けていたら偉い人がなんとかしてくれたので。

――では最後に、ファンの皆さんに一言ずつお願いします。

ヨコオ氏:今日のチケットはお値段も高かったんですが、来てくださってありがとうございました。昔から長く愛していただいて、グッズとか買っていただいて、その結果が今日につながったと思っています。皆さんがこれまで支えてくださったことが今日結実したと思っていますので、本当にありがとうございました。

齊藤氏:今回はかなり大きな会場でどうなるかわからなかったんですが、まさかの昼夜満席で、まずはそこに御礼を申し上げます。でもこのキャパシティですら来れなかった人がいるということなので、とりあえず世界公演はさておき、プラチナゲームズさんがある大阪とかでも出来ればいいなと思います。

もしコンサートの地方公演が難しくても、色々な形でお手元に届く可能性もありますし、そこも含めて期待していただければ、と思います。

岡部氏:今日の夜公演はニコニコ生放送で配信されていて、購入期限までにまだ日付の猶予もあるので、ご興味のある方とか、この記事で気づいた方はニコニコ生放送の配信を見ていただければと思います。

本当に色んな方々のご協力で積みあがった集大成ですので、一人でも多くの人に見ていただきたいですし、既に見ていただいた方やご来場くださった方は本当にありがとうございました。

――ありがとうございました。

セットリスト
<第一部>ニーア レプリカント/ゲシュタルト

1.夏ノ雪
・エミール モノローグ1 (朗読:門脇舞以)
2.イニシエノウタ
3.光ノ風吹ク丘
・エミール モノローグ2 (朗読:門脇舞以)
4.エミール
5.掟ニ囚ワレシ神
6.愚カシイ機械
・エミール モノローグ3 (朗読:門脇舞以)
7.オバアチャン
8.魔王
9.Ashes of Dreams
・エミール モノローグ4 (朗読:門脇舞以)
10.カイネ (歌唱:エミ・エヴァンス)

<第二部>ニーア オートマタ

11.遺サレタ場所
・2B モノローグ1 (朗読:石川由依)
12.遊園施設
13.美シキ歌
14.顕現シタ異物
・2B モノローグ2 (朗読:石川由依)
15.塔
16.依存スル弱者
17.双極ノ悪夢
・2B モノローグ3 (朗読:石川由依)
18.追悼
19.終ワリノ音
・2B モノローグ4 (朗読:石川由依)
20.Weight of the World (歌唱:ジュニーク・ニコール)

<アンコール>

・エミール、2B モノローグ (朗読:門脇舞以、石川由依)
21.全テヲ破壊スル黒キ巨人

ニコニコ生放送
https://secure.live.nicovideo.jp/event/nier20180917

「NieR Orchestral Arrangement Album」公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/nier/orchestral_cd/

公演概要

公演名:NieR:Orchestra Concert 12018
日時:2018年9月17日(月・祝)
 昼公演 12:30開場 / 13:30開演
 夜公演 17:00開場 / 18:00開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール

指揮:大井剛史
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

主催:キョードー東京
協力:スクウェア・エニックス

ニコニコ生放送では夜公演の模様のタイムシフト視聴が可能です(2018/10/16(火) 23:59までご視聴いただけます)
販売期間:2018年10月10日(水)23時59分まで
2,500ニコニコポイント(税込 2,500円) 
URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv314491280

Photo by Shinjiro Yamada
(C) 2010,2017,2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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