Super Evil Megacorpは、2019年初期に「Vainglory」のPC版を配信すると発表。さらに2019年後期までにコンソール版をリリース予定であることを公開した。

目次
  1. クロスプラットフォーム化について
  2. WESGについて
  3. NetEaseとの提携について
  4. Super Evil Megacorp CEOのKristian Segerstrale氏からのコメント
  5. NetEase創設者およびCEOのWilliam Ding氏からのコメント

クロスプラットフォーム化について

2015年のVaingloryのローンチ以来、SEMCは自社開発の「E.V.I.L.」エンジンによってスマートフォンゲームの最先端技術と最高品質の体験を提供し続けました。同社が誇るPCゲーム級のグラフィック、精密な操作性、そして深い戦略性はそのままPC版にも引き継がれます。

PC版と同時に配信されるVaingloryアップデート4.0は使用デバイスに関わらず公平な競技性を提供し、複数のデバイスや操作方法でのプレイを実現化します。

PC版ローンチ以降のeスポーツ競技はクロスプラットフォームを推進し、プレイヤー自身が得意な端末で競技に参加できます。

クロスプラットフォームでの競技化を記念し、2018年12月16日(現地時間)にロサンゼルスで開催されるESP Gaming主催のeスポーツイベント「Vainglory World Invitational」では、世界初となるPC対スマートフォンのエキシビション戦が披露されます。

WESGについて

中国・Alibaba社の子会社であるAlisports社主催の国際eスポーツ大会「WESG」の日本予選として、eスポーツコミュニケーションズ合同会社主催のWESG日本予選が2019年1月から2月にかけて開催され、Vaingloryの予選も行われます。Vaingloryの賞金総額は24,000米ドルとなり、優勝チームには20,000ドル、2位チームは4,000ドルの賞金が与えられ、日本代表チームとして中国の本戦に出場します。

オンライン予選:2019年1月19・20日
オフライン決勝(ヨシモト∞ホール):2019年2月10日
WESG本戦(中国・重慶市):2019年3月

日本予選の詳細はこちら
http://www.esportscom.jp/wesg/

NetEaseとの提携について

また、NetEase社との提携によって、SEMCはVaingloryのクロスプラットフォーム版を世界と同時に中国国内で配信します。

Super Evil Megacorp CEOのKristian Segerstrale氏からのコメント

中国のゲーム市場は世界的に見て圧倒的なシェアを誇っており、イノベーションにおいても著しく成長しています。NetEase社との戦略的パートナーシップによって中国国内でのVaingloryの成長を図るだけでなく、中国から学んでグローバル戦略に役立てられるものも多いと感じます

NetEase創設者およびCEOのWilliam Ding氏からのコメント

Vaingloryはクロスプラットフォームの競技的なゲームとして革新的なタイトルです。SEMC社との綿密な協力によりVainglory 4.0を中国国内で成功させたいと考えています

Vaingloryのアップデート4.0はWindows、macOS、iOS、Android版として2019年初期に配信を予定しています。アップデート4.0はクロスプラットフォームでのプレイ、プレイヤー同士のコミュニケーション機能の向上、イベントを伴う新ゲームモードなどを搭載する予定です。

PC α版をダウンロードしたプレイヤーには、無料で「ヴォックス・オン・アイス」のレジェンダリー・スキンがプレゼントされます。

Windows・macOS α版のダウンロードはこちら
https://www.vainglorygame.com/crossplatform/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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