3gooは、PS4/Nintendo Switch用ソフト「バトルプリンセス マデリーン」を本日12月20日に発売した。
「バトルプリンセス マデリーン」は、丁寧な手書きによるドット絵とレトロアーケードゲームスタイルのアクションが特徴の剣と魔法の2Dアクション・アドベンチャーだ。
甲冑をまとったプリンセス「マデリーン」が魔物に襲われた王国を救うため、幽霊犬のフリッツィーとともに冒険の旅に出るダークファンタジーの世界をベースに、2つのゲームモードが楽しめる。カンや記憶をたよりに失敗を重ねながら、コツコツと攻略していく古き良きレトロゲームだ。
選べる2つのゲームモード
ストーリーモード
冒険の道すがら、NPCからクエストを受注し、お金や武器、人形を収集するなど、RPGの要素をお楽しみいただけます。ダイアログの真意を汲む判断力と、地底から崖の上まで高低差のある複雑なダンジョンを攻略する忍耐力を駆使して、全10のステージを完走しましょう。
アーケードモード
会話なし。クエストなし。とことん「アクション」にフォーカスした古き良き王道のアーケードゲームのスタイルをお楽しみいただけます。自身のテクニックがそのまま結果に反映されるため、失敗を重ね、体で覚えていく汗臭さも特徴のひとつ。7つの全く異なる世界観が設定されたユニークなステージで、ボスキャラたちをやっつけましょう!
サウンドもお好みで2タイプから選択可能
軽快なデジタルサウンドが特徴の「アーケード」と、シンフォニックで荘厳な雰囲気ただよう「オーケストラ」。気分に合わせて2つのサウンドからのチョイスが可能です。
「父と娘からメッセージ到着」親子の夢がいまここに結実
本作は、ゲームに出たいと願う娘と、ゲーム開発者の父とのなにげない親子の会話が発端となり制作されました。
親子が飼っていた愛犬のフリッツィーも冒険のお供としてゲームに登場し、結果的に家族にとってかけがえのない作品となりました。開発を手がけたCausal Bit Gamesのクリストファー氏は、以下のコメントを寄せています。
「最初は気楽な気持ちで、娘が墓場のゾンビと戦うアーケードゲームを作ってあげようと考えていましたが、娘がステージやモンスターについてアイデアを出してくれ、ボスも登場し…こうなると止められませんでした(笑)。娘は本作で、余裕のない大人たちに代わって多くの仕事をしてくれました」(クリストファー氏)
また、本作のキャラクターデザインに参加した娘のマデリーンちゃんは、作品の完成を受けて「自分が家族を助けるゲームがあるなんてすごく嬉しい!」とご満悦。ゲームを作ったお父さんのどこが好きかと尋ねると、「ゲームを作るのが上手なところと、ちょっと面白いところ!」とのこと。
「このゲームに関して私の家族やチームに興味を持っていただいて感謝しています。私たちはただゲームが好きで、楽しんでゲーム作りをしています。皆さんに同じくらいに楽しんでプレイいただけることを願っています」(クリストファー氏)