Netmarbleは、1月13日に東京のTHE GRAND HALLでiOS/Android向けアプリ「リネージュ2 レボリューション」のオフラインイベント「リネレボファンミーティング ~体験せよ!頂点(3次クラス)を!~」を開催した。こちらでは、その模様をレポートする。
今回のイベントでは、新たに追加される3次クラスを一足お先に体験出来るということもあってか、なんと10倍以上の応募があったという。その中から100名のファンが会場に集結し、要塞戦などのゲームイベントが行われた。
日本版ではレベル261から3次クラスに転職可能!
はじめに行われたのが、お待ちかね「最新アップデート情報」のコーナーだ。実況のOooDa氏と解説のS嶋氏に加えて、日本版開発プロデューサーの李仁圭(イ・インギュ)氏と日本版運営プロデューサーの山下大和氏が登壇。1月17日に実施されるアップデート情報の詳細が発表された。
ひとつ目に紹介されたのは、レベル拡張と新領地「アヴェント」の追加だ。山下プロデューサーによると、前回レベルキャップを開放したときに、かなり難易度が高くなってしまったため、今回の261~320レベルまでは多少上げやすくなっているという。それにあわせて、260までの成長も改善されている。
新領地「アヴェント」では、新たな物語も追加される。エリートダンジョンは、レベル15ごとに合計4つ追加される。ちなみにレッドゾーンは今回のアップデートから廃止となり、260のレッドゾーンについても通常のダンジョン化されるそうだ。
次に紹介されたのは「3次クラス」の実装だ。すでに発表済みの内容ではあるが、こちらは現在の2次クラスから転職できるものとなっており、7つのエピソードで構成された専用クエストをクリアすることで転職することができる。3次クラスになることで強力なスキルが使えるようになり、戦闘を有利に進めることができるようになる。
転職するためのクエストは、レベル250で解放される。他国では最終クエストはレベル271で解放されるが、日本版では早く3次クラスを経験してもらえるようにレベル261で最終クエストが解放され転職が可能となる。
3次クラスのスキルは、レベルアップにスキルポイントと専用のアイテムを使用する。この専用アイテムは、「次元の迷路」のナイトメア難易度などから入手することが可能だ。
次に紹介されたのは、新サーバーだ。こちらは、これから新規でプレイする人や、久々に本作をプレイする人向けのものである。新規の人向けの「爆速成長新規サーバー」では、レベル260までの経験値は変わらないが、こちらのサーバーでは常にフィーバータイムが掛かっている。経験値が20倍、「アデナ」の入手量が10倍、「モンスターコア」の獲得率が10倍となっている。また、ログインすることでガチャチケットが最大200枚、ダイヤが1万個、背景武器がひとつ、背景防具がひとつもらえる。さらに専用のクエストをクリアすることで、背景武器もしくは背景防具をもうひとつゲットすることができる。
久々にプレイを再開する人向けのサーバーでは、新規同様にフィーバータイム(倍率も新規と同様)が常に掛かり、ログインすることでガチャチケット110枚がもらえる。また、背景武器と防具4種類がフルで揃う。クエストをクリアすることで、LR装備がひとつ作れるぐらいの進化素材が獲得できる目安となっている。
1月17日のアップデートには含まれないが、同時期にサーバー移転券の再販も行われる予定だ。期間は長めに取っているそうなので、この機会に移転を検討するのもいいかもしれない。
ここまでが1月17日行われるアップデート情報だが、その先の2周年までの予定も一部公開された。
まずは、2月中旬に実装される「要塞大戦」だ。こちらでは、「ランダムマッチ」と「1対1」のふたつが実装される予定だ。ランダムマッチは、マッチングを申請すると血盟の戦闘力を基準にシステムが自動的にマッチングを行う。そのため、戦闘力が近い相手と戦うことができるのだ。
要塞戦終了後には勝利数が更新され、全サーバーのランキングも更新される。マッチング自体も全サーバーから行われるため、別のサーバーの血盟とマッチングすることもある。
1対1は、サーバーの垣根を越えて、いつでも要塞戦を自由に行えるようにしたものである。時間設定や最大人数、先取制など、細かな条件も設定することが可能だ。ちなみに「方式」のところに書かれている「トーナメント」は、当初は実装されず後日追加される予定の機能だ。
次に発表されたのが、「連合システム」の実装だ。こちらは、3つの血盟が力を合わせて連合を組むことができるシステムだ。「連合チャット」と呼ばれる機能が実装され、連合同氏のやりとりが可能になる。また、連合規模での戦争も行えるようになる。
これ以外にも実装予定として、「連合遠征」と呼ばれるPvEコンテンツも開発中である。こちらは、150名のプレイヤーがモンスターを倒すという大規模なレイドコンテンツとなるようだ。
続いては、新装備「龍族装備」の実装だ。今後は龍族のモンスターやダンジョンも追加されるため活用される機会も多くなってくるという。実装時期は上半期とのこと。
さらに、クラス別最強を決定する新PvPコンテンツ「オリンピアード」も実装される。こちらは同一クラスで戦う1対1のリアルタイム対戦になっている。そのため、強さとコントロールが重要となり、これまでのものとは異なる楽しみ方ができるコンテンツとなるそうだ。各クラスで最強になると、そのサーバーでは「英雄」と呼ばれる。ランキングも用意されており、後々は全サーバーでのランキングも表示されるようになる予定である。
ここで山下プロデューサーから、「教えてリネレボ」に届いたユーザーからの意見で「日課」の改善が発表された。また、前回のファンミーティングで発表された、キュートな相棒の「アガシオン」だが、LRTのシーズン2が盛り上がったということもあり、先に「要塞大戦」が実装されることとなったため、延期されている。しかし、準備自体は進められており遅くとも上半期中には実装される予定であることも発表された。
そして最後に発表されたのが、「血盟王者決定戦 SEAZON3」だ。こちらは6月に開幕される。「要塞大戦」が実装されるため、前回よりも大きな規模で実施する目標で進められているとのこと。シーズン3では、新たにオークや3次クラスも入ってくることから、これまでとは異なる戦いが見られそうである。
3次クラスを使用した要塞戦マッチも実施
この日会場に訪れたプレイヤーたちにとってはこちらがメインだったかもしれないが、新たに追加される3次クラスを使用した「要塞戦マッチ」も、エキシビションとして実施された。
チームはA~Dまでの4つの血盟に分かれており、パラディンの3次クラスであるフェニックスナイトのプレイヤーが血盟主となる。有名な血盟主なども参加していたということもあり、イベントの合間に体験会なども行われていたのだが、その時点から声を掛け合うなど、どのチームもかなりガチ気味なスタイルで作戦会議などを行っている様子が見られた。
抽選の結果、1試合目はAチーム(ケンラウヘルチーム)とBチーム(テンプルナイルチーム)、2戦目はCチーム(ふぉとチーム)とDチーム(とと☆@チーム)という順番に分かれる形となって行われた。
試合の結果は、1戦目はテンプルナイルチームが勝利。2戦目はフォトチームが勝利となった。試合後、いずれの血盟主も語っていたのが、スキルの「リザレクション」が強いという感想であった。こちらは今後の戦術のカギとなりそうだ。
この日のイベントでは、「Twitterトレンドキャンペーン」として、Twitterのトレンド入り達成で全プレイヤーに「マーブルの加護」50個がプレゼントされるというキャンペーンも実施されていた。しかし、思いのほか早めにトレンド入りを達成したことから、急遽山下プロデューサーから追加で「レッドダイヤ」2019個がプレゼントされることが発表された。
これにて、この日のイベントは終了。アップデートまではあと数日だが、楽しみに待とう!
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