セガホールディングスが3月30日・31日に東京・ベルサール秋葉原にて開催するファン感謝祭「セガフェス2019」。開催に先駆けて行われた、プレス向け内覧会の模様をお届けする。
昨年4月に続いて行われることになった、セガグループ各社が総力を結集し、ユーザーに“驚き”と“笑顔”、そして“感動体験”を届けるセガのお祭り。 “Amazing SEGA”をコンセプトにさまざまなアトラクションや展示が用意されているが、ここでは実際の写真を通じて出展内容をおさらいしておこう。
1F
まず会場1Fの目玉になるのは、前回もその存在感で来場者の目を引いた「BIG UFO CATCHER」をさらに進化させた「MEGA UFO CATCHER」。進化したポイントは主に2つで、商品の置かれた床が回転式になったこと、そして宙づりにされながら商品を掴む人の腕に専用のアームを新たに用意したことだ。また、商品にはソニック仕様のうまい棒などセガならではのものも用意されており、まさにここだけで楽しめるアトラクションとなっている。
そのすぐ近くには、発売から25年を迎えたセガサターンの巨大コントローラーを用意。「ダイナマイト刑事」「ファイターズメガミックス」「花組対戦コラムス」の3タイトルがプレイ可能となっているが、時間によってプレイできるタイトルが異なる点はあらかじめ注意しておこう。
フードコーナーでは、「セガのたい焼き」「やわらかシロコッペ」のセガフェス出張所が登場。いずれの商品も数量限定ということなので、足を運んだ際には忘れずにチェックだ。
そのほか、1Fには「ファンタシースターオンライン2」および「チームソニックレーシング」の試遊コーナー、DARTSLIVEの体験コーナーといった、自身が楽しめる内容が揃っている印象だ。また、配信ブースでは2日間、さまざまな情報を届ける番組がライブ配信されているので、そちらを観覧するのもいいだろう。
2F
会場2Fでは「サクラ大戦博覧会」「大アトラス展」という2つの展示コーナーを用意。それぞれの展示内容について紹介しておこう。
「サクラ大戦博覧会」では、セガを代表する「サクラ大戦」シリーズの歴代タイトルの貴重な設定画などを展示。当時を窺い知れるここだけの資料の数々は、まさにファン必見の内容と言えるだろう。
また、かつて「サクラ大戦」の専門店として営業していた「太正浪漫堂」も、セガフェス出張店として登場。復刻ポスターセットなどのアイテムが販売される。
アトラスの歴史を網羅した初のタイトル合同展示会となる「大アトラス展」では、「パズルボーイ」から始まる、これまでにリリースされた全てのパッケージが発売順に展示されている。限定版のパッケージも用意されているので、懐かしさととも楽しむことができるだろう。
また、アトラスから1995年にリリースされた元祖プリントシール機「プリント倶楽部」より、現存する希少な筐体「プリント倶楽部2」を会場に特別展示。平成に一世を風靡した“プリクラ”をこの機会にチェックしてみるのもいいだろう。
「真・女神転生」シリーズの展示コーナーでは、開発スタッフ恒例の祈願行事を疑似体験できる「メガテン神社」を用意。おみくじや絵馬も楽しめる力の入れようだ。シリーズの貴重な原画やポスター、フィギュアなどとともにチェックしてみてはいかがだろうか。
「ペルソナ」シリーズのコーナーでは歴代タイトルの制服や資料の展示に加え、「ペルソナ5」のイラストやフィギュアも用意。当日は隣接するミニステージで、DJ WAKA氏によるペルソナ楽曲を中心としたアトラスサウンドノンストップミックスDJプレイも楽しめる。
また、昨年に続いてペルソナを覚醒し記念撮影ができる「ペルソナ覚醒の儀」体験コーナーも設置される。こちらは実際に撮影してスマートフォンで写真を持ち帰ることもできるそうなので、足を運んだ際にはチェックしてみてはいかがだろうか。
そのほか、「世界樹の迷宮」シリーズの展示コーナーや、これからリリースされるタイトルのPVなどを上映するスペース、そして「未来のアトラス」を形作るファン参加型のコンテンツなどが用意されていた。
会場を一通り回るだけでも盛りだくさんの内容となっているセガフェスだが、このほかにもB1Fでは各種ステージイベントも行われる。こちらは会場で楽しめるだけでなく、ライブ配信でも届けられるので、併せてチェックしてみてはいかがだろうか。
セガフェス2019公式サイト
http://segafes.sega.jp/