ブシロードは4月2日、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」の今後のアップデート情報を届ける「スタリラアップデート発表会」を、秋葉原UDXシアターにて実施した。
天堂真矢役の富田麻帆さん、西條クロディーヌ役の相羽あいなさんを司会進行に迎えて行われた今回の発表会。6月の「スタリラ祭2019 in池袋」に向けて追加される新機能や改善点をはじめ、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のプロジェクトに関わるいくつかの新情報も飛び出した。
まずはブシロードでゲームプロデューサーを担当する曽部真吾氏が登壇し、ゲームに関する説明を挟んで、アップデートに関する紹介が行われた。
最初に公開されたのは、4月16日から行われるというチーム対抗イベント。イベントで展開するショートストーリー上で用意されたお題に沿って4つの選択肢が出現、その選択によってプレイヤーが所属するチームが決定し、ほかのチームのプレイヤーと競い合う内容となっている。
初回のテーマは「気になる?演目ジャンルアンケート」。ひかり、真矢、クロディーヌ、双葉の4人が過去に自分が主役を演じたものと同じジャンルの演目を再び演じたいということで、どの演目を選ぶかでチーム分けが行われる。
ゲームの進行はこれまでのイベントと同様にBOSSに挑戦し、そこで得たポイントをチーム間で競い合うというもの。1位のチームにちなんだエンディングが公開されることとなる。勝敗の判定ポイントは公平を期すため、“合計獲得pt”・“所属プレイヤーの平均獲得pt”・“BOSSのクリア数”の3項目ごとに順位を決め、それぞれの項目で順位に応じて獲得できる勝ち点の合計を競い合う形式となっている。
続いて紹介された「VSレヴュー特別公演」は、普段とは一味違ったルールのVSレヴューが楽しめるものとなっている。5月8日よりスタートする初回は☆2舞台少女限定のルールで行われ、今後も毎月の定期開催が予定されているとのこと。
そして最後に紹介されたのは、プレイヤーにとって待望となるリアルタイム協力レヴュー「トワイライトシアター」について。こちらではBOSSを選択後、マッチングをした最大3人で協力プレイに挑戦することになる。編成は合計9名の編成となるのだが、プレイヤー1人につき最大で4名編成できるのがポイント。これにより、成長度合いや攻略の仕方に応じて、4・3・2のように編成を柔軟に変えることが可能だ。
発表会では開発中のプレイムービーも公開。9人の舞台少女が並ぶ壮観なバトル画面はもちろんのこと、スタンプでのコミュニケーションも可能となっている。また、このモードならではの特徴としてバフ・デバフ効果の重ねがけができることや、9人の舞台少女全員で息を合わせたフィニッシュACTを繰り出せることにも触れていた。
気になる実装時期だが、まずは4月25日に全てのプレイヤーが遊べるβ版がリリースされる。その後の調整を経て正式版は5月中のリリースを予定しているとのことだ。
また、ゲームのメインストーリーについては6月より新章に突入することが明らかに。こちらはTVアニメスタッフの完全監修により現在鋭意執筆中とのことだが、今まで明かされていなかった「Re LIVE」の意味や、えるやアンドリューの隠された謎に関する物語が展開するようだ。
その詳細に触れられることはなかったが、今回は新章における各校のキーワードが公開に。シークフェルト音楽学院「死にゆく王と、4人の騎士」、凛明館女学院「名門、落つ」、フロンティア芸術学校「自称、舞台少女」とそれぞれ気になる内容になっている中、聖翔音楽学園については今回は言及せず。今後の情報に期待しよう。
その後は、プロジェクトに関する各種新情報が公開に。発表されたばかりのミニアニメ「少女☆寸劇(コント)オールスタァライト」へのスタリラオリジナルの舞台少女の登場をはじめ、6月に池袋サンシャインシティにて行われるイベント「スタリラ祭」関連の情報、そして今回が初出となるアニメイトワールドフェアの告知などが行われた。
最後に、ブシロード 取締役の木谷高明氏が登壇し、今回の発表内容に触れるとともに、会場に足を運んだ、また配信を見ているファンに向けたメッセージを寄せて、発表会は終了となった。