千葉・幕張メッセにて9月12日より開催の「東京ゲームショウ2019」。セガゲームス/アトラスブースブースで9月14日に行われた、「龍が如く7 光と闇の行方」のステージをレポートする。

「龍が如く」は、“大人向けのエンタテインメント作品”をコンセプトに2005年に誕生。愛、人情、裏切り……巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描き、累計出荷本数1,200万本を超える人気シリーズとなっている。

そして「龍が如く」のナンバリング最新作となる「龍が如く7 光と闇の行方」は、新主人公・春日一番をはじめ、新たな舞台やゲームシステムなど、これまでのシリーズ作とは一線を画す、約3年ぶりとなる正統最新作としてPS4向けに2020年1月16日に発売予定だ。

本ステージでは、「龍が如く7 光と闇の行方」の最新情報が公開。主役の春日一番を演じる中谷一博さんも出演し、初公開の劇中映像で本作の物語の魅力を中心に紹介が行われた。

左から「龍が如く」シリーズ総合監督 名越稔洋氏、チーフプロデューサー 横山昌義氏、春日一番役 中谷一博さん。

まずは、公開済みのストーリートレーラーとゲームトレーラーをあわせて紹介。ゲームシステムでは、自分たちがジョブチェンジできるようにエネミーも進化。例えば同じホームレスであっても強さや見た目が異なるようだ。某RPGを彷彿とさせる名称に会場からは笑いが起こっていた。

ここからは物語の冒頭が実際の映像と共に紹介された。ストーリー1章は21世紀になる前日、2000年12月31日から始まるという。この頃、主人公・春日一番は24歳。ヤクザ稼業のようなことを行っているが、ワルになりきれない半人前のやんちゃなキャラクターとして描かれていく。

そして春日には、もう1つ大事な仕事がある。それが組長・荒川真澄の息子である荒川真斗の身の回りのお世話。真斗は体が弱く普段は車椅子で生活をしているようだが、キャバクラに行くために違法な薬を打つなど、どこか風変わりな人物のようだ。

この後、春日は事務所に戻り兄貴分の沢城丈にシノギを上げられないことを理由にケジメをつけるよう迫られる。沢城は春日に厳しく、この2人の人間関係にも注目だ。

そして、そんな窮地を救ってくれたのが組長・荒川真澄だ。春日と真澄は親子のような関係で、真澄はいつも春日を守ってくれる。春日もそんな真澄に憧れ、一生をかけてついていこうと心に決めている。

しかしその翌日、沢城丈の代わりに罪を被って自首して欲しいと頼まれる春日。春日も真澄に恩返しをする機会をずっと待っていたのだと快諾するが、その両目からは大粒の涙が流れるのだった。

……という序盤のシーンが紹介されたが、今回のステージではここまでとなった。ここで紹介されたストーリーは、場面場面をピックアップして切り取ったもので、本編における1章では、まだまだ見どころがあるそうだ。

「龍が如く7 光と闇の行方」のステージは明日の東京ゲームショウでも実施される予定だ。この続きのお話がみられるのか。はたまた別の新情報が飛び出すのか。続報にも期待しよう。

龍が如く7 光と闇の行方

セガ

PS4パッケージ

  • 発売日:2020年1月16日
  • 17歳以上対象
龍が如く7 光と闇の行方

龍が如く7 光と闇の行方

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PS4ダウンロード

  • 発売日:2020年1月16日
  • 17歳以上対象

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