千葉・幕張メッセにて9月12日より開催の「東京ゲームショウ2019」。セガゲームス/アトラスブースで9月15日に行われた、「初音ミク Project DIVA MEGA39’s」ステージの模様をお届けする。
バーチャル・シンガー「初音ミク」主演のリズムアクションゲーム、「初音ミク Project DIVA MEGA39's」の最新情報を届ける本ステージには、松並桂一氏(プロデューサー兼ディレクター)が登壇。大崎誠氏(クリエイティブプロデューサー)も登壇予定だったが、ステージ開始時は“天の声”としての出演となった。
「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project」の10周年を記念して制作されている本作。まずはタイトルの「MEGA39's」という言葉に込められた意味として、大ボリュームであることのほか、“女神”をもじったものであること、そして初音ミクを連想させる39という言葉に10周年の感謝を込めたことなどが紹介された。
その後はプロモーション映像の上映とともに、ゲームの特徴して3Dモデルのリニューアルや、新規楽曲10曲を含む101曲の収録曲、Joy-Conを使った新しい遊び方「ミックスモード」が新たに用意されていることに触れると、ゲストとして本作のスペシャルサポーターを務める、女優/タレントの神沢有紗さんがミクダヨー、ミクナノーとともに登場した。
「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のプロモーションとしてダンスを踊っていたこと、そして本人もVOCALOID楽曲が好きということから今回の起用になったそうで、神沢さんは緊張している様子を感じさせつつ、ステージ上ではミックスモードのNORMALで、「エイリアンエイリアン」の実演プレイを披露。新たな遊びということで一見すると難しく感じられるかもしれないが、松並氏は、EASYからプレイすれば慣れていけること、そしてプレイをサポートする要素も盛り込まれていることが紹介された。
見事なプレイを見せたところでステージには大崎氏も加わり、新規収録楽曲として、新たに3DでのPVを制作したDECO*27氏の「ヒバナ」、そしてオリジナルPVでの実装となるMitchie M氏による「大江戸ジュリアナイト」の2曲が発表となった。
その後は商品関連の情報となり、ここでは早期購入者特典のDLC「テーマソングパック」が先行入手できるコードにて、既発表の「The secret garden」「ゆめゆめ」に加えて、「こっち向いて Baby」「積乱雲グラフィティ」が新たにプレイ可能になることが紹介された。
また、クリプトン・フューチャー・メディアが運営するCGM型コンテンツ投稿サイト「piapro(ピアプロ)」とのコラボレーション企画として実施していた、ゲーム内に収録されるTシャツモジュールのデザイン募集について、採用されるデザインが発表となった。
なお、プロジェクトミライ2019で発表になったスマートフォン向けゲームプロジェクト「プロジェクトセカイ」について、10月下旬に予定されている発表会にてその詳細が語られることも明かされていた。
最後は出演者からメッセージが寄せられつつ、ミクダヨー、ミクナノー、そして初音ミクによる、本作のためにkz(livetune)氏が書き下ろした楽曲「Catch the Wave」にのせたダンスでステージは締めくくられた。