千葉・幕張メッセにて9月12日より開催の「東京ゲームショウ2019」。バンダイナムコエンターテインメントブースで9月14日に行われた、ガンダムゲームスペシャルステージのレポートをお届けする。
最初にテレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」(以下「鉄血のオルフェンズ」)のスピンオフ作品である「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」(以下「ウルズハント」)について、プロデューサーの小川正和氏と藤原康則氏から発表が行われた。
「ウルズハント」の制作陣には、長井龍雪監督をはじめテレビシリーズのメインスタッフが再集結。シリーズ構成は岡田麿里氏から鴨志田一氏にバトンタッチしているが、これはゲームという新たなメディアで映像を制作するにあたり、テレビシリーズで担当した岡田麿里氏からの推薦もあってのことだと明かされた。
スタッフ発表に続き、1月6日に行われた「鉄血のオルフェンズ」3周年記念イベントでもお披露目された「ウルズハント」のPVのロングバージョンが上映。ショートバージョンにはない、宇宙空間での戦闘シーンが追加されている。
PV上映後に「ウルズハント」の作品紹介が行われた際、主人公のウィスタリオ・アファムや搭乗機のガンダム・端白星のバックボーンをはじめ、物語の根幹に関わる内容が多いようで、全体的に言葉を濁しながらの説明になっていた。
またこのあと、「ウルズハント」がスマートフォン向けアプリのタイトルではなく、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」が正式タイトルになることが発表。アプリは「ウルズハント」のメインストーリーとバトルを中心とするゲームパートに加え、「鉄血のオルフェンズ」シリーズのストーリーを元にした完全オリジナルのゲームという、大きくふたつに分かれた構成になっているとのこと。
ゲーム内で使用される端白星の3Dモデルや、バトルシーンと思われる画面写真も公開され、ゲームシステム等の続報はまだ先になるそうだが、期待感の高まる発表内容となった。
「鉄血のオルフェンズ」パートを締めくくる挨拶の中では、ピアノコンサートが11月16日に東京文化会館 大ホールで開催決定したと小川氏から告知された。音楽を担当した横山克さんが監修しており、キャスト陣によるトークコーナーも予定されているとのことだ。
続いて、11月28日に発売を予定しているPS4/Nintendo Switch/Steam用ソフト「SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ」(以下「クロスレイズ」)のコーナーへ。プロデューサーの塚中健介氏と、ヒイロ・ユイ役の緑川光さんが登壇し、作品の概要紹介や新システムについての解説などが行われた。前作「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」では出演できず悔しかったという緑川さんは、非常に強い思い入れで臨んでいる様子だった。
そんな緑川さんの演じるヒイロが搭乗した機体の数々が、バトルシーンを交えながら紹介されていく。ウイングガンダムvsトールギス、ウイングガンダムゼロvsガンダムエピオンなど、作中の名シーンを再現しているだけでなく、SEやエフェクトなど細部に至る演出まで緑川さんはとても満足していた。
さらに今回が初公開となるウイングガンダムゼロ(EW版)のバトルシーンも上映。テンションゲージによる特殊演出やテレビシリーズのオープニング映像を模した動きに魅了された緑川さんが、開発スタッフに感謝の言葉を述べるほどのクオリティだった。
さらにヒイロが主人公を務めた「新機動戦記ガンダムW」の名シーンを、アニメ本編の映像とゲーム内の再現シーンで振り返っていくコーナーへ。第10話「ヒイロ閃光に散る」のウイングガンダム自爆、第37話「ゼロVSエピオン」のヒイロとゼクス・マーキスの戦い、OVA版第03話「永遠への回帰(リターン・トゥ・フォーエバー)」のヒイロと張五飛の戦いなど、それぞれのシーンへの思い出を緑川さんが熱弁。
ヒイロとゼクスが互いの機体を交換した経緯をゼクス役の子安武人さんと思い出そうとしたら、ただお互いに「そっちの機体がいい」というだけだったことが判明したと語られ、会場からも笑いが起きていた。
続いて実機を使った「クロスレイズ」のデモンストレーションプレイがお披露目。緑川さんがプレイしたこともあり、ウイングガンダムのほかガンダムデスサイズやガンダムヘビーアームズなど、「新機動戦記ガンダムW」に登場する機体のバトルシーンがたっぷり披露された。
これまでのシリーズに登場していない武器も確認されたほか、おなじみの武器でも新たな演出が用意されているなど、開発スタッフのこだわりが随所に感じられ、緑川さんは思わず「早くプライベートで遊びたい」とこぼすほど。塚中さんも、「クロスレイズ」をきっかけに知らないガンダム作品に触れて、どんどん興味を持ってもらえたら嬉しいとのことだった。
「ガンダムブレイカーモバイル」パートでは、9月末頃に実施予定のVer1.1アップデート内容について初公開。特定のアイテムを集めてほかのアイテムや機体と交換できる設計図、機体を強化できるギア、ストーリーミッション第7章が紹介されたあと、4人のプレイヤーでビグ・ザムに挑むマルチミッション(ベータ版)実装決定の映像が上映。
各アップデート内容の詳細は、ゲーム内や公式Twitterなどで告知されていく予定だ。このほか、「ガンダムバトルオペレーション2」やガンダムゲームのポータルサイト「ガンダムパーフェクトゲームズ」などの告知が行われ、ステージは閉幕となった。
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