神田沙也加さんとふなっしーさんがゲームの魅力を語った「ライザのアトリエ」完成発表会をレポート

0 2019年9月26日 15:04

担当：TOKEN

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コーエーテクモゲームスは本日9月26日、PS4/Nintendo Switch用ソフト「ライザのアトリエ～常闇の女王と秘密の隠れ家～」の完成発表会を、東京・ベクトルスタジオにて開催した。

錬金術をテーマとしたRPG「アトリエ」シリーズの新たな展開として、いよいよ発売を迎えることになった「ライザのアトリエ～常闇の女王と秘密の隠れ家～（以下、ライザのアトリエ）」。その発売当日である9月26日に、完成発表会が執り行われることとなった。

会の冒頭では、コーエーテクモゲームス代表取締役社長で、ガストブランドのブランド長でもある鯉沼久史氏が挨拶。企画にあたってコンセプトの段階から打ち合わせを重ねてきたという本作は、より多くの人に遊んでもらえるRPGを目指し、グローバルに楽しんでもらえるタイトルとして開発を進めてきたという。

また、発表当時からライザのビジュアルが多くの人に受け入れられ話題になったことをはじめ、東京ゲームショウ2019のライザの等身大フィギュア、そして「ライザのアトリエ」が日本ゲーム大賞2019のフューチャー部門を受賞したことなど、その話題性の高さに言及。また、すでに「アトリエ」シリーズ過去最高規模で予約をしてもらっていることにも触れていた。

鯉沼久史氏

続いては、「ライザのアトリエ」でプロデューサーを務める細井順三氏、そして同作で主題歌を担当した神田沙也加さん、そしてふなっしーさんが登壇。まずはゲストの2人がどのようなゲームを遊んでいるかという話題に花を咲かせつつ、細井氏より本作の特徴的な要素が紹介された。


細井順三氏	神田沙也加さん

ゲーム紹介前にふなっしーさん（写真左）に寄せられた“ライザがより人気になるために必要なこと”という質問には、人を喜ばせようと思って行動すること、そしてありがとうという感謝の気持ちが必要だという深い回答が寄せられる。これには細井氏お感銘を受けた様子で、購入したユーザーへの感謝を伝えていた。

まずゲームのストーリーやシステムをまとめたプロモーションムービーを上映すると、ゲームのコンセプトとして細井氏が挙げたのが“少年少女たちのほんのちょっとの成長を描いた親や大人たちには秘密の青春物語”。秘密というのがキーポイントになっており、青春時代だからこその少年少女の心情を描けるものになっているそう。

また、「アトリエ」シリーズ22年の集大成として、グラフィック・システム・バトルの全てを一新。リアルタイムバトルはもちろんのこと、調合についても分かりやすくなっているということで、最近「アトリエ」シリーズに触れたという神田さんもその点をアピール。

さらに神田さんからは、夏の香りが漂う季節感や自然の描写といった今作ならではの魅力にも触れる。一方のふなっしーさんも、登場するキャラクターがかわいいという、その間口の広さに魅力を感じているようだ。

続いて、神田さんが主題歌「虹色の夏」を担当した経緯についても語られる。Twitterでのつぶやきがきっかけとなり、その数日後には連絡が来たそうだが、ここで実は細井氏が以前から神田さんのファンだったという事実も明かされていた。

楽曲の歌唱についても、コーラスワークが綺麗で爽快感がありつつも、歌詞の語尾などにほろ苦さがあるとその感想を語る。また、東京ゲームショウ2019のステージで「虹色の夏」にのせたPVを見たライザ役・のぐちゆりさんが、思わずウルウルしていたというエピソードも披露された。

細井氏の降壇後は、「ライザのアトリエ」にちなんだ3つのパネルトークが展開。2人の仲の良さも感じさせるトークで場を盛り上げていた。

なお、2019年10月29日に発売が予定されているSteam版についても、プレオーダーが本日9月26日（木）9時より開始。ゲームをプレイした感想を「#ライザ感想」を付けてツイートした人の中から抽選でオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも行われているので、併せてチェックしてみてはいかがだろうか。