「toio」直感的に音楽が楽しめる新タイトルや自走するキューブが特徴のボードゲームが発表!「toio」新タイトル発表会をレポート

発表会・イベント取材
0コメント ヨッシー

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、ロボットトイ「toio(トイオ)」の新タイトル発表会を、本日11月12日に開催した。

「toio」は、工作やプログラミングを通じて自分のおもちゃを作り、操作することで、枠にとらわれない自由なあそびを楽しむことができる新しいロボットトイ製品。別売りの「toio」専用タイトルと組み合わせることによって、アクションゲームやパズルゲーム、プログラミングなど、様々なジャンルの遊びが楽しめるのが特徴だ。

専用タイトル「工作生物 ゲズンロイド」は、第22回 文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 審査委員会推薦作品および、2019年度グッドデザイン賞 グッドデザイン・ベスト100を受賞。「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」は、2019年度グッドデザイン賞を受賞するなど大きな注目を集めるプラットフォームとなっている。

本日行われた新タイトル発表会では、プロデューサーやクリエイターによる「toio」の新タイトルが紹介。話題のトラックメイカーとのコラボ企画などが発表された。

まずは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 「toio」タイトルプロデューサーの中山哲法氏、Whatever クリエイティブディレクターの宗佳広氏より、「toio」の新たなラインナップ「トイオ・コレクション拡張パック」が12月5日に発売されることが発表された。

本製品は、既に発売済みの「トイオ・コレクション」をアップデートした内容となっており、紙相撲やおはじき、影踏み鬼などお馴染みの遊びが、「toio」ならではの形で体験できる。子供から大人まで一緒になって楽しめるパーティーゲームや頭脳ゲームなどを中心に収録されており、自分だけの“あそび”がつくれる「あそびのタネ」が4つ付いてくる。

宗佳広氏は、今回開発に携わった時に「『toio』では既に面白いアイディアが揃っていたのでプレッシャーを感じた」とコメント。しかし実際に開発をしていると絞りきれないほどのアイディアが出て、改めて「toio」の可能性を感じたという。

続いて発表されたのが「おんがくであそぼう ピコトンズ」だ。「toio」の特徴である絶対位置検出技術と各種センサーを活用したロボット技術を生かし、今までにない新しい形で音楽の制作や演奏が行えるタイトルになるという。キューブで専用マットをタッチすることで様々な音やリズムが奏でられるだけでなく、感覚的に動かしたり回転することで、トーンや音の種類、楽器の切り替えが可能だ。

あそびの過程で作曲するきっかけができ、自然とリズム・メロディー・ハーモニーという音楽の3大要素が身につくのだとか。

中山哲法氏とキッチン 代表取締役・映像作家の横田将士氏が本作を紹介。

本製品は、音楽監修に作曲家の烏田晴奈さん、プレイングアドバイザーにトラックメイカーのSASUKEさんを迎え、開発中だという。発売時期は2020年夏を予定している。

SASUKEさんは、今後イベントへの出演や、本製品を使用したオリジナル楽曲の制作も行うとのこと。

次に発表された作品は、「toio」を使用した新感覚ボードゲーム「大魔王の美術館と怪盗団」。本作は最大4人が参加できる対戦型のボードゲームとなっており、怪盗団として美術館に潜入し一番多く美術品を集めたプレイヤーが勝者となる。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント 「toio」タイトル プロデューサーの齋藤渓太郎氏、ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャーのアンドレ・アレクシー氏、STUDIO NO BORDER スタジオ創設者・クリエイティブディレクターのロマン・トマ氏が本作を紹介。

大きな特徴は、全員のターンが一巡するごとに、キューブに乗った「番人」がボード上をランダムに自走。みつかかったプレイヤーにはペナルティがかせられるという点だ。罠で番人を撃退したり、物陰に隠れるなどのプレイングが重要となっており、プレイヤー同士の駆け引きに加え、自動で動く番人の動きにも注意が必要な新しいボードゲームが楽しめる。

また、ボードは自由に組み替えることができるので、小さくすぐ終わるものから、長時間遊べるものなど、無限にオリジナルの美術館を作ることができるのも魅力だ。発売は2020年秋を予定している。

最後に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 「toio」タイトル プロデューサーの小番芳範氏より、現在開発中の新タイトルについてコンセプトが発表された。「toio」は、これまで様々な形で体験会やイベントへ出展してきたが、その中で「自分で作った命令や動きのパターンで、思い通りに動かしてみたい」という意見が多くあったそうだ。そこで「戦略バトル」をコンセプトに「動き・創作。自由度」と「発想を生み出すエンタテインメントあふれる世界設定」を軸に新タイトルを開発中だという。

こちらについての詳細はまだ明かされなかったが、ビジュアルにある“カード”が鍵になるという。ワーキングタイトルということで、今後の動向にも注目だ。

新タイトルの発表は以上となるが、続いてモリカトロン AI研究所 所長でゲームAI設計者・グラフィッククリエイターの森川幸人氏が登壇。「toio」初となる専用アプリ「ウロチョロス」が発表された。

「toio」は技術仕様が公開されており、クリエイターやコミュニティによって様々なアプリケーションが作られてきた。森川氏は「toio」の四角くカワイイ「キューブ」に着目し、ここに「心(AI)」を持たせられたら、さらに楽しいだろうと「ウロチョロス」を開発したという。

本アプリでは、キューブがまるで意思をもった生き物のように動き回り、キューブ同士が遊んでいる様子を観察したり、スマートフォンを介して人間とコミュニケーションが取れるという。配信は、2019年11月下旬予定となり価格は無料。「toio」を持っていれば誰でも利用可能なので、ぜひ遊んでみてほしい。

発表会では、「toio」コンソールとキューブのシステムソフトウェアアップデートも発表。リモコン操作を自由に練習できる「フリーそうこう」などの機能が追加される他、ビジュアルプログラミングのアップデートも行われる。アップデート方法は2種類あり、11月14日以降に発売されるカートリッジから行う方法と、12月以降に配信される専用アプリから行う方法がある。

また、11月14日よりレゴ ブロックとのプロモーションコラボも行われる。期間中に「toio」対象商品を購入するとレゴブロックが手に入る。「トイオ・コレクション拡張パック」などで、パーティーゲームのラインナップも充実してきたところで、年末年始に家族で遊ぶタイミングではピッタリのキャンペーンといえるだろう。レゴと組み合わせて「toio」の新しい遊び方を探してみるのも面白いかも知れない。

「toio」公式サイト
https://toio.io/

※画面は開発中のものです。

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