ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS4用ソフト「DEATH STRANDING」の新映像「『DEATH STRANDING』スペシャル対談: Talk Stranding vol.3 “挑戦者と挑戦者” 山田孝之」を公開した。

目次
  1. 対談エピソード
  2. 監督と俳優の化学反応―――「俳優の力で120点がでてくる」

この映像は、“Talk Stranding”と題し、各界のトップランナーたちと小島秀夫監督の対談を通じて「DEATH STRANDING」の魅力を掘り下げる企画の第3弾映像となっている。

今回は“挑戦者と挑戦者”という関係性にフォーカスし、監督という立場で作品作りに挑戦する小島秀夫監督と、俳優・プロデューサーとして作品作りに挑戦する山田孝之さんが、それぞれの立場で、エンターテイメントとは?ゲームでしか生み出せないクリエイティブとは?「DEATH STRANDING」の魅力とは?といったテーマを掘り下げていく。

対談エピソード

お互いの印象を語る――。山田孝之さんは「“デ・ニーロ”タイプ」。小島秀夫監督は、「こども心のままの大人」。

俳優山田孝之に以前から注目していたという小島監督。「日本の俳優にはなかなかいないタイプ」と、毎回変わる演技のカメレオンぶりに、「(ロバート)デ・ニーロ、クリスチャン・ベール、ホアキン・フェニックス」と世界的名優になぞらえて絶賛。

これまで小島監督の作ってきたゲームに興奮してきた山田孝之さんは、小島作品の印象として「ほかのゲームと次元が違う」「ここ(画面の中)だけで完結せず、今生きている現実世界について考えさせられる」とリアリティに言及しつつ、「そういったものなのに、遊び心がすごい」と魅力を語りました。

山田孝之さんがノーマン・リーダスを操作!?

「DEATH STRANDING」を初めてプレイした山田孝之さん。「肩の上がり方から、前を見るときの動きが完全にノーマン・リーダス」「恥ずかしかった。僕がノーマン・リーダスを動かせるのが。勝手に動かしてごめん、みたいな(笑)」と、そのリアルさに驚くシーンも。

監督と俳優の化学反応―――「俳優の力で120点がでてくる」

今作で採用されている「パフォーマンスキャプチャー」による撮影手法を小島監督から聞き、「映画と同じ」と驚く山田さん。小島監督は、「CGは0から100まで想像通り作れる。」「しかし、俳優を使うと、思い描いたのと違う動きをしてくる。それによって奥行きが出る」と俳優との協業の効果を語ります。山田さんも、「(映画やドラマでも俳優の力によって)120(点)が出てくることがある」と自身の経験を語り、盛り上がりを見せました。

山田孝之さん、久々のゲーム復帰は「DEATH STRANDING」?

最近特に忙しくなり、腰を据えてゲームを楽しむ時間がなかなか取れない、という山田さんですが、「DEATH STRANDING」の魅力に触れて、「久々のゲーム復帰はこれで」と復帰発言も。「DEATH STRANDING」の魅力については、「自分が遊ぶだけでなく、人のためになにかをやってみたい」と語る山田さん。映画やドラマは、はっきりとした“モノ”を作っていないがゆえに、ゲームの中でも、自分が作ったものが人の役に立つ、というソーシャル・ストランド・システムについて、「人のためになるものを作りたい」と希望を語りました。

山田孝之さん、小島監督作品への出演は…

「まったく想像ができない」「ちょっとやってみて“無理ですっ!!”って言うかも」と答えながらも小島作品への出演に意欲を示す山田さん。「当てはめるのではなく、一緒にキャラクターをつくりたい」と語る小島監督。「キャラクターの感情の流れをつくるのが難しそう」と応じる山田さんは「ちょい役でお願いします」と依頼するも、「そういうわけにはいかない」と小島監督に返されてたじたじに。現場が笑いにつつまれました。

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  • 発売日:2019年11月8日
  • 17歳以上対象

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