PS4用ソフト「DEATH STRANDING」のエンディングソングとなるSILENT POETSの新曲「Almost nothing feat. Okay Kaya」が11月22日より全世界同時配信されることが明らかになった。

目次
  1. 楽曲情報
  2. コメント
  3. SILENT POETS(サイレント・ポエツ)

「Almost nothing feat. Okay Kaya」は、「DEATH STRANDING」のトレーラーでも使用された「Asylums for the feeling feat. Leila Adu」に続き、新たに小島監督よりオファーを受けたSILENT POETSが「DEATH STRANDING」の世界をイメージし書き下ろした楽曲。また、今回ボーカルにはノルウェー出身でNYを中心に活動するシンガーソングライターのOkay Kaya(オケイ・カヤ)氏がフィーチャー。彼女は女優としても活動しており、各国の映画祭で絶賛され昨年日本でも公開された映画「テルマ」(準主演)でも印象的な演技を披露している。SILENT POETSの下田氏と小島監督共にこの映画を好きだった事もあり、今回のオファーへと至ったという。

本楽曲は、ゆったりとしたOkay Kaya氏のボーカルがエモーショナルに響くダウンテンポナンバーとなっており、徳澤青弦氏によるストリングスアレンジが世界により深みを与えている。また、ミックスはグラミー賞最優秀R&Bアルバム賞を受賞したH.E.R.などのエンジニアも手がけるMiki Tsutsumi氏が担当。壮大なゲームのエンディングを締めくくる独特の温度感を纏ったシネマティックなサウンドへと仕上がっている。

さらに、ゲーム内に登場するBB(ブリッジ・ベイビー)のビジュアルが使用されたジャケットアートワークもあわせて公開となった。

楽曲情報

アーティスト:SILENT POETS
タイトル:Almost nothing feat. Okay Kaya
配信開始日:2019年11月22日(金)
レーベル:ANOTHER TRIP

コメント

ゲームクリエイター 小島秀夫

DEATH STRANDINGのエンディングは、サムの“旅”の終わりであり、プレイヤーの新たな“旅”の始まりでもある。その余韻と希望との間奏として、SILENT POETSは、見事に繋げてくれる。この美しい曲は、すべての人が歩んだ“軌跡”と感情を刻むものとして、永遠に遺るだろう。

下田法晴(SILENT POETS)

Okay Kayaのボーカルとストリングスの美しさを前面に、トラックは極力シンプルに、DEATH STRANDINGのエンディングで皆さんの心に響き、残るように、集中して気持ちを込めた曲です。ゲームの歴史を塗り替えるであろう素晴らしい作品に携われてとても光栄です。ゲーム中はもちろん、あらゆる日常のシーンでもこの曲を楽しんでいただけたら幸いです。

SILENT POETS(サイレント・ポエツ)

東京在住のDJ/プロデューサーである下田法晴のソロユニット。1992年のデビュー以来、長きに渡る活動を通じて、メランコリックでエモーショナルなDUBサウンドを育んできた。これまでにフランスのYellow Productions、ドイツの99 Records、USのAtlanticといったレーベルからアルバムがリリースされ、イビサ・チルアウトの歴史的名作「Cafe del Mar」をはじめ、世界各国の40作品を超えるコンピレーション・アルバムに楽曲が収録された。

2013年に自身のレーベル、ANOTHER TRIPを設立。再構築DUBアルバム「Another Trip from the SUN」を発表し、エンジニアの渡辺省二郎とSILENT POETS LIVE DUB SETとしてリキッドルームなどでライヴを行った。2016年にラッパーの5lackをフィーチャーしたNTTドコモStyle20' CMソング「東京」が ACC TOKYO CREATIVE AWARDS クラフト賞サウンドデザインを受賞。

2017年、FUJI ROCK FESTIVAL出演を果たし、7インチシングル「SHINE feat. Hollie Cook」のリリースを皮切りに、デビュー25周年プロジェクトを始動。2018年、12年ぶりのオリジナルアルバム「dawn」をリリースし。同年行ったワンマンライブの模様は2019年「SAVE THE DAY」として映画化され全国11箇所の劇場等で上映された。

公式サイト
https://www.silentpoets.net/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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