ARVOREは、PS VR用ソフト「Pixel Ripped 1995」を2020年7月21日に日本で発売すると発表した。
「Pixel Ripped 1995」は、クラシックゲームへの愛がこもったVRゲームだ。16ビットや32ビットのアーケードゲームで友達と競い合い、レンタルショップに新商品を探しに行ったあの時代。プレイヤーは、そんな懐かしい時代をVRで体験できる。
大人に「もうゲームはおしまい! 早く寝なさい!」と言われてもなかなか止められなかったあの時の気持ちを、再び味わってみてはいかがだろうか?
国内ではPC(Steam)、Oculus Rift、Oculus Quest向けにリリースされている本作。今回、日本を含むアジア諸国向けにPS4版が発売となる。
また、ARVOREはより楽しい機能や無料追加コンテンツを開発中。これらは今後数か月間で本作に実装される予定とのことだ。
「Pixel Ripped 1995」とは?
昔懐かしいクラシックゲームへの愛を捧げた本作で、バーチャルリアリティを通して1995年にタイムスリップしましょう。最高のゲーマーを探し求めるビデオゲームの主人公Dotに協力を要請されたのは、9歳の大人しい男の子、デイビッド。二人は2Dや初期の3Dゲームを舞台に、共に試練を乗り超えていきます。
1990年代の名作や、アクションRPG、ベルトスクロールアクション、プラットフォーマー、スペースシューター、レーシングゲームなど、当時の人気ジャンルをオマージュした数々のゲームで冒険に繰り出しましょう。ただし、大人を怒らせないようご注意を!彼らはあらゆる状況下で目を光らせています。
それぞれまるで別作品のような6つの完全オリジナルステージが用意された「Pixel Ripped 1995」で、VRゲーマーもレトロゲーマーも楽しめる冒険の旅に出かけましょう!
「Pixel Ripped 1995」は、下記のアジア諸国向けにPS4/PSVR版で発売されます
日本、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム
開発ノート
プロジェクトの開発当初から、開発チームとPixel Rippedコミュニティの間には特別な繋がりがありました。そしてこの繋がりにより、シリーズの未来がファンの皆さんによって形作られることになったのです。タイムマシンに乗って最初のゲームをクリアしてくれた皆さんに、大好きな時代を選んでもらいました。そしてこれをもとに、次回作の時代を1995年にすることが決まったのです。
「Pixel Ripped 1995」はARVOREにて、シリーズの立案者でありクリエイティブディレクターでもあるAna Ribeiroの指揮のもと開発されました。優れた創作力を持っているだけでなく、ゲームの主人公Dotを具現化したような彼女は、チームと共に再び熱意を込めた制作に臨み、バーチャルリアリティ向けの作品を一から作り上げました。
VRプラットフォームのメジャータイトルのプレイヤーは、本作に革新的に組み込まれた昔懐かしいメカニックや名作のオマージュ、軽快な会話、イースターエッグ、そしてもちろん、90年代の挑戦しがいのあるゲームプレイを通して、驚きに満ちた魔法のような体験をできることでしょう。
ARVOREのCEO兼共同設立者のRicardo Justusは次のように語っています。「一作目が成功を収めたことで、更なるリソースを投じ、前回の経験を活かして、よりクレイジーでノスタルジックな作品を制作することができました。1995年の世界は、我々に偉大な名作の数々に触れる機会を与えてくれると同時に、まったく新しい世界を探検させてくれました。」