Crytekは、PS4/Xbox One/PC版「Crysis Remastered」を、2020年9月18日よりPlayStation StoreおよびEpic Gamesストア、Microsoft Storeにて配信する。価格は3,599円(税込)。
「Crysis Remastered」は、2007年にリリースされたFPS「Crysis」のリマスター版。植物の動きや、改良されたテクスチャー、被写界深度、モーションブラーの他、ダイナミック・ライティング、グローバル・イルミネーション(SVOGI)、ジャイロセンサーを用いた照準など、現代向けに改良されたゲーム体験が可能だ。
なお、本作はNintendo Switch版が8月6日に先行してリリースされている。
「Crysis Remastered」について
「Crysis Remastered」は、「Saber Interactive社」との共同開発により、最大「8K」の高画質テクスチャ及びHDRをサポートした高画質FPSゲームです。 シングルプレイキャンペーンモード中心としており、グラフィクス面では、時間的なアンチエイリアシング、スクリーンスペース近似大域照明(SSDO)、グローバル照明(SVOGI)、最先端の被写界深度(Depth of fields)、新たな光源設定、モーションブラー、視差オクルージョンマッピング、スクリーンスペースの反射(SSR)及び影(SSS)などを実装し、また、進化したパーティクルエフェクト、レイトレーシング(光線追跡法)なども、大幅なアップグレードを行っております。
「レイトレーシングソリューション」
当社Crytekのゲームでは初めて、CRYENGINE独自の「レイトレーシングソリューション」を採用しております。本機能は、「PS4 Pro」及び、「Xbox One X」で最大限に体験することができます。また、PC版では、「NVIDIA(R) DLSSテクノロジー」と、ハードウェアベース拡張機能に当たるNVIDIA(R) GeForce(R) RTX GPUの「Vulkan Ray」で、「レイトレーシング」をサポートします。
「Crysis」について
「Crysis」は、2007年にリリースされたゲームで、北朝鮮での救助作戦からストーリーが始まります。しかし、作戦行動中に侵略者のエイリアンが押し寄せるようになり、戦場は新たな領域に変化します。主人公は、強力なNANOスーツを着用しており、クローク(透明)で敵を追跡したり、力を高めて車両の破壊などができます。刻々と変化する巨大な箱庭の世界で、NANOスーツのさまざまな特殊能力「クローク」「スピード」「アーマー」を駆使して敵を圧倒しましょう。