タイトーは、今冬に発売予定のPS4/Nintendo Switch用ソフト「ダライアス コズミックリベレーション」について、キービジュアルおよび開発会社の情報を公開した。
本作のキービジュアルは、収録予定の2タイトル「GダライアスHD」、「ダライアスバースト アナザークロニクルEX+」の原作タイトルとなる、「Gダライアス」、「ダライアスバースト アナザークロニクル」のビジュアルが融合されており、二つのタイトルで新たな楽しみや感動を作っていくという意味を込めてデザインされているという。
本作の収録タイトルのうち、「GダライアスHD」の開発は、「ダライアス コズミックコレクション」に引き続きエムツーが担当。「ダライアスバースト アナザークロニクルEX+」の開発は、「ダライアスバースト」「ダライアスバースト アナザークロニクル」の開発元であるピラミッドが担当となる。
また、各社から開発への思いを語るコメントが公開されている。
堀井直樹氏(有限会社エムツー)コメントコズミックコレクションに引き続き、コズミックリベレーションにも関わらせていただく有限会社エムツーです。今回は主にGダライアスを担当させて頂いております。水族館ばりマルチモニタの初代、ボスが左右から迫り来るII、2Dなのに空間表現もナイスな外伝と来て、ついにポリゴンになったGまでたどり着きました。
長かった、本当に長かった。前回は2Dということもありゲームが動くまでは早かった感がありますが、3Dゆえか今回はかかりました、えらくかかりました。歳月を経てようやく人様の前に出せるGが、Gダラが、Gダライアスが完成しまし…いえ、まだです、たぶんあとちょっとです。いや、もう動いてはいるんだ、普通に動いてはいるんだ。アーケード準拠のGが動いているだけでグッとくるんですが、いつも通り動いてからが本番。もうちょっとだけお時間を頂いて、今回も色々詰め詰めしたいです、いいですよね?
有限会社エムツー:「GダライアスHD」を担当
柏木准一氏(株式会社ピラミッド)コメントDBACEX+開発担当のピラミッドです。おまけ的な位置づけだったCS版から、独立した物になりましたので要素が追加されております。アーケード版では実施されなかった2回目のバージョンアップがこんな内容だったら嬉しいかな?という事を想像しながら少しだけオリジナルに手を加えながら進めております。
10年経ちましたがプログラム、デザイン、企画いつものメンバーそのままで開発しています。やっぱり32:9のレベルデザインは独特で10年ぶりに作業していて、すごく楽しかったです。長く遊んでいただいた人向けに作っている部分もありますので、少しだけ難易度は高めにしちゃいました。欲を言えばアーケード筐体で遊びたいですが……できるだけ大きな画面で遊んで欲しいです。
株式会社ピラミッド:「ダライアスバースト アナザークロニクルEX+」を担当