スクウェア・エニックスがサービスを行うiOS/Android向けアプリ「ドラゴンクエストウォーク」。本作が1周年を迎えることを記念して「『ドラゴンクエストウォーク』1周年記念新情報&新CM発表会」が9月3日にベルサール六本木にて実施された。ここではその模様をレポートしていく。
いちばんアクセスの多いランドマークは?
イベントはフットボールアワーの後藤輝基さんを司会に「ドラゴンクエストウォーク」のプロデューサーである柴貴正さんと「ドラゴンクエスト」の生みの親でゲームデザイナーの堀井雄二さんが登壇。
ちなみにバラエティ番組「ドラクエウォークお土産コンプ大作戦」にも出演していた後藤さんだが、まだまだ本作にハマッており、最近では有楽町でメタルドラゴンのSを手に入れてうれしかったのだとか。
イベントでは、まずこれまでの「ドラゴンクエストウィーク」を振り返っていくことに。今のところ全プレイヤーの歩数合計は4兆を越えており、距離にして約32億kmもあること(片道で冥王星まで行けてしまう距離らしい)や、ランドマークを訪れたプレイヤーの人数が延べ500万人以上であることが発表された。
ちなみにランドマークでいちばん集められているのは渋谷の109で、続いて東京タワーとのこと。このランドマークは堀井さんもたくさん集めており、とくに小田原城は新幹線に乗りながら一瞬のタイミングを逃さずにゲットできたことをうれしそうに語った。
また、これまでのコラボイベントなども振り返り、堀井さんは最初に開催された「ドラゴンクエスト」コラボで“りゅうおうのこころS”をふたつも入手できたことを明かした。なお、後藤さんも入手しやすくなった復刻でゲットできたそうだ。
リアルおみやげプロジェクトに関しては第一弾の老舗かまぼこメーカー“鈴廣かまぼこ”の“スライムかまぼこ”は合成着色料を使わずにスライムとスライムベスの色を再現していることが語られた。このリアルおみやげプロジェクトは今後も続々と展開していくそうだ。
2年目のテーマは“さぁ、ウォークのあるせいかつをはじめよう”
続いて今後のアップデートが公開。“いっしょにぼうけん”が追加され、ほかのユーザーとパーティを結成して冒険ができることが発表された。パーティを組むと、いっしょにバトルをすることができ、こちらはメガモンスターにも対応。手形は1枚あれば全員で挑戦できるとのこと。
また、もうひとつの要素として、ライフログ機能“あるくんですW”が追加される。消費カロリーなどを確認できるライフログ機能で、健康計測機器メーカーのタニタが監修しているとのことだ。
次は新CMキャラクターに就任した田中圭さんと中村倫也さんが登場。田中さんと中村さんは過去にもドラマで共演しており、その現場で田中さんが中村さんを「ドラゴンクエストウォーク」を一緒にやろうと誘ったことが語られた。
なお、この新CMは“life with WALK”をテーマにしたものとなっており、田中さんや中村さんいわく“エモい”ものになっているという。このCMはTVで放送されるほか、CMと連動する1周年記念ドラマがスペシャルサイトにて公開されるとのことだ。
ドラゴンクエストウォーク」スペシャルサイト
https://www.dragonquest.jp/walk/lifewithwalk
イベント後半にはさらなる新情報が。スラミチがなぜスラミチになったのかが描かれる1周年記念イベントが開催予定であること、いちど訪れるとルーラで行けるようになる“ほこら”の追加、さらに新基本職として“遊び人”と“踊り子”が実装されることが公開された。
また、コンビニエンスストアのローソンとコラボすることも発表。2年目を迎え、さらに盛り上がる「ドラゴンウォーク」に注目しよう。