ユービーアイソフトは、これまでプレイヤーを支援するサービスとして存在していた「Uplay」および「Ubisoft Club」をリニューアル、機能を拡張した「Ubisoft Connect」として10月27日より順次サービスを開始する。

目次
  1. 「Ubisoft Connect」 Creative Director、 Charles Huteauからのコメント
  2. Vice-President of Online Services、Stephanie Perottiからのコメント

「Ubisoft Connect」では、ユービーアイソフトのタイトルを遊ぶすべてのプレイヤーが、使用するデバイスを問わず、ゲーム内のサービス、アクティビティ、コミュニティへとアクセスできるようになる。対応新作タイトル第一弾は、2020年10月29日に発売となる「ウォッチドッグス レギオン」だ。

本サービスは、ユービーアイソフトの最新タイトルや今後登場するタイトルにて、画面上にオーバーレイで表示されることですぐに利用可能。これまで「Uplay」によって10年以上培ってきたオンラインサービスへの経験と、合計で11億個ものリワードをプレイヤーが獲得したロイヤリティプログラム「Ubisoft Club」の経験が土台となっているという。

ソーシャル機能やパーソナライズ機能が強化されるとともに、フレンドのアクティビティや、実績も表示することができるニュースフィードのインターフェースも刷新。新たに登場する「スマートインテル」機能により、プレイしているゲームに関するヒントやおすすめのビデオを見ることも可能となっている。

また、それぞれのプレイヤーはゲーム内での成績などのデータを見ることができ、さらに上を目指したり、フレンドと比較したりすることができる。

さらに、プレイヤーがどこにいてもその進行状況やフレンドと連絡を取り合うことができるなど、次世代機を迎えるゲームためにデザイン。

今後登場するクロスプラットフォームや、プラットフォームを超えて登場する機能の土台となるべく作られており、その一部として「アサシン クリード ヴァルハラ」、「イモータルズ フィニクス ライジング」、「ライダーズ リパブリック」ではデバイスを変更しても進行データが共有されるクロスプログレッションに対応するとのことだ。

本サービスの開始記念とロイヤリティプログラムの向上のため、過去に登場した1,000以上のリワードをすべてのプレイヤーが無料で獲得可能に。今後も定期的なアップデートにより、多くの機能とリワードが追加される予定だ。

「Ubisoft Connect」は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/Windows PCで順次展開予定。また、モバイル版アプリも登場予定とのこと。

※クロスプログレッションやクロスプラットフォーム機能には、Ubisoftアカウントが必要となります。プレイヤーはオンライン接続時にはアカウントが求められますが、オフラインモードではアカウントが無くても遊ぶことができます

公式サイト
https://ubisoftconnect.com/ja-JP/

ユービーアイソフト公式ブログ「UBIBLOG」
https://ubiblog-jp.com/2020/10/22/ubisoft-connect/

「Ubisoft Connect」 Creative Director、 Charles Huteauからのコメント

10年前、ユービーアイソフトは、プレイヤーの体験をより多くのサービスやソーシャル機能によって高めた最初のパブリッシャーでした。私たちは、この時から築き上げてきた物で、ユービーアイソフトのグローバルビジョンの実現し、すべてのプレイヤーへその恩恵を提供したいと考えました。

多くのプレイヤーが集まる「Ubisoft Connect」では、フレンドや、イベント参加者などが繋がり合えることを目標としています。新たな期間限定のコミュニティチャレンジの登場だけでなく、プレイヤーが武器、衣装、消耗品などを獲得するためより多くのUnitsを獲得するためのクロスゲームロイヤリティの導入も予定しています。

Vice-President of Online Services、Stephanie Perottiからのコメント

次世代のゲームは、技術とグラフィックの向上以上のものが起こると考えています。クリエイターであり、パブリッシャーとして、どのデバイスでも、誰とでも自由にゲームができるようになるという流動性や多様性のことであると思っています。

「Ubisoft Connect」は私たちの新たな体験であり、異なるデバイスで簡単に遊べるというだけでなく、よりユーザーが中心となってゲームを楽しめるようになるために貢献できるサービスであると言えるでしょう。

※画面は開発中のものです。

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