GENDAは、2020年11月4日開催の取締役会において、セガ エンタテインメントの株式の85.1%を取得することについて決議したことを明らかにした。

GENDAは、「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:熱望)の実現のため、グローバルにエンターテイメントのネットワークを構築し、世の中に流通する「楽しさの総量」を増やすことを目指しているという。現在、アミューズメントマシンレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業、セールスプロモーション事業、中国事業、米国事業を展開している。

セガ エンタテインメントは、「楽し場」を通じて笑顔と感動を創造することをミッションとし、全国に199店舗のエンタテインメント施設(内アミューズメント施設193店舗)を運営。アミューズメント施設運営企業としては、国内3位の事業規模を誇る。

GENDAとセガ エンタテインメント社との協業により、業界を活性化させ、メーカー・オペレーター・エンドユーザー等、関わる全ての人々にとって「より楽しさが増していく」と実感できるようなアミューズメント業界を創り出すことを目指していくとのことだ。

なお、これによりセガグループのセガ エンタテインメントに対する議決権所有割合は14.9%となり、セガグループの連結子会社から除外されることとなる。株式譲渡実行日は2020年12月30日が予定されている。

GENDAコーポレートサイト
https://genda.jp/

セガグループコーポレートサイト
https://sega-group.co.jp/

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