ウォーゲーミングは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中の「World of Warships: Legends」において、5月17日に映画「ゴジラvsコング」とのコラボレーション艦の追加を含むアップデートを実施した。
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大ボリュームのアップデート
本アップデートでは新しいキャンペーン、「ゴジラvsコング」とのコラボレーション、そして開発局に2隻の新しいレジェンダリー艦艇が登場します。もちろん、ランク戦では新シーズンが開始され、バランス調整面でもきめ細かい変更と追加要素が行われるなど、大型アップデートの名に恥じないボリュームとなっています。
新キャンペーン「勝ち取った勝利」では、Tier VII フランス戦艦「Champagne」が登場します。この戦艦は強力な406 mm(16 インチ)砲を搭載した火力と速度に優れた戦艦で、数マイル先の敵艦を攻撃するのに適しています。しかし装甲面では決して頑強であるとは言えず、的確な位置取りと正確で素早いエイミングが、この戦艦を最大限活用するポイントとなるでしょう。
「Champagne」はキャンペーンの最終報酬であるため、本艦を獲得するには必要な海事支援を持った状態で100のマイルストーンを達成する必要がありますが、その間にもたくさんのブースターやその他の報酬を得ることができます。
「World of Warships: Legends」でも「破壊神」と「守護神」が大暴れ!
待望の「ゴジラvsコング」コラボレーションもついに実装されました。コングとゴジラ2種類の戦艦とボイス付き限定艦長、さらにどちらのチームに属するかを示すコスメティックアイテムが、6月21日までゲーム内ショップに追加されます。ゴジラの戦艦は怪獣王を象徴するTier V戦艦「熱戦」。コングの戦艦は生命の頂点を体現した同じくTier V戦艦「原始」です。
開発局に登場した新たなレジェンダリー艦艇
開発局には、フランスの高速駆逐艦「Klėber」と、アメリカの軽巡洋艦「USS Worcester」が追加されました。
「Klėber」は44ノットという驚異的な基本速度を誇るフランスの大型駆逐艦の代表格で、対空火力を強化した「Mogador」級駆逐艦の最初の改良型艦となる予定でした。その高速性は、熟練した艦長が操作することにより戦場を大きく撹乱させる存在となるでしょう。
アメリカの軽巡洋艦「USS Worcester」は、敵艦と敵航空機の両方に有効な12門の自動装填式152mm(6インチ)砲を搭載し、さらに敵艦に火災を発生させる能力に優れているという特徴を持っています。
レジェンダリー艦艇の研究やアンロックには相応の時間がかかるため、興味のある艦長はなるべく早めに新プロジェクトに着手することをお勧めします。
ランク戦で2つのシーズンが開始
ランク戦には「シーズン12」と「シーズン13」2つのシーズンが新設されます。それぞれが12日間のスプリント戦となり、リーグ戦と艦艇Tierに新しいフォーマットが採用されます。
これは、シーズン序盤はカジュアルなプレイヤーでも十分に楽しむことができ、後半では熟練者同士が白熱したバトルを繰り広げられるようにバランス調整が施された結果で、艦艇のレベルが上がり、各バトルに参加するプレイヤーの数が減り、負けたチームの中でバトル後に星を維持できるプレイヤーの数も減ります。要するにプレイヤーが勝ち上がるにつれて、争いの激しさが増すということです。
5月のアップデートは、内容、ボリュームともに熱心な「World of Warships: Legends」プレイヤーにとってかなり興味深い要素となります。ぜひプレイしてみてください。