プロトタイプは、Nintendo Switch用ソフト「Summer Pockets REFLECTION BLUE」を本日7月1日に発売した。価格は、パッケージ版が8,800円、ダウンロード版が7,500円(共に税込)。

目次
  1. サマポケRBのパワーアップポイント
  2. Switch版の特徴
  3. システム
  4. 物語
  5. 登場人物

「Summer Pockets」に新ヒロインや新ルートなどを追加し、2020年6月にPC用ソフトとして発売された「Summer Pockets REFLECTION BLUE」が、待望のNintendo Switchに登場する。

すでにNintendo Switch用ソフト「Summer Pockets」を購入していると、「Summer Pockets REFLECTION BLUE」を特別価格(税込3,000円)で楽しめる追加コンテンツ「『Summer Pockets REFLECTION BLUE』モード追加」も用意されている(https://www.prot.co.jp/switch/summerpocketsrb/info/)。

マイニンテンドーストア
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000037408.html

サマポケRBのパワーアップポイント

「野村美希」と「水織静久」がメインヒロインに昇格!

「Summer Pockets」ではサブヒロインだった2人がメインヒロインに昇格! 少年団治安維持執行部の補佐として、島の風紀を取り締まることから始まる美希ルート。かつて鳥白島にあった海の家を再建させることから始まる静久ルート。他に新ヒロインも加わり「Summer Pockets」では4人だったヒロインが7人に増えることで、夏がさらに眩しく彩られます!

「加藤うみ」ルートの追加!

一度は島から帰ろうとした主人公は、いつも一人で遊んでいるうみちゃんと少し距離を縮めてみようと思います。主人公を「鷹原さん」と呼び、チャーハンを作り続ける親戚の少女と過ごす、ひと夏の年の差青春物語をお楽しみいただけます。

新ヒロイン「神山識」の追加!

鳥白島に「鬼」の昔話を探しに来た識は、加藤家に居候をしながら主人公と一緒に島中を巡ります。二人の夏の冒険の行き着く先とは?

「卓球ゲーム」の強化!(ダブルス仕様)

物語を読み進めるとプレイできるようになる「卓球ゲーム」が進化。「Summer Pockets」ではシングルスのみでしたが、「Summer Pockets REFLECTION BLUE」ではダブルスも遊べるようになりました。

「全宇宙卓球王選手権」となって島民たちが入り乱れるバトル。島民たちと予選を争い、ピンポン玉を通じて結ばれたパートナーと共に本戦に出場して優勝を目指す物語になっています。

仲間たちとの賑やかな日常シナリオなども追加!

仲間たちとの賑やかな日常シナリオや、新主題歌&新オープニングムービー、キャラクターソングの演出挿入なども加わり、忘れられない夏休みがよりいっそう色濃く描き出されます。

Switch版の特徴

タッチスクリーン操作フル対応!

Joy-Conを本体にセットした携帯モードでのプレイはもちろんのこと、タッチスクリーン操作にフル対応しているためJoy-Conを外した本体のみの状態でもプレイ可能。ポータビリティーを向上させています。

片手プレイも可能!

テーブルモード、TVモード時には、右のJoy-Con(R)1つで操作が行えるため、片手でのプレイも可能です。

Nintendo Switch Lite対応!

もちろん、Nintendo Switch Liteにも完全対応しています(上記「片手プレイ」を行うには別途Joy-Con(R)が必要です)。

システム

物語中に出てくる選択肢によりその後の展開が変化し、多彩なエンディングをお楽しみいただけるアドベンチャーゲームです。物語を読み進めると行き先を選択するマップ画面も登場し、物語の分岐に影響します。

ゲームを進めると「卓球ゲーム」と「島モンファイト」または「島ポンファイト」をプレイできるようになります(ミニゲームをプレイせずに物語を読み進めることも可能です)。

物語

主人公の鷹原羽依里は、亡くなった祖母の遺品整理のため、夏休みを利用してひとり鳥白島にやってきた。
都会暮らしでは知ることのない、自然とのふれあいの日々。
忘れていた懐かしい何かを思い出させてくれるような生活。

海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。

島で新しい仲間ができた。

この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

登場人物

鷹原 羽依里 CV:千葉 翔也(※一部パートのみ)

「さしずめ俺は……傷ついた渡り鳥といったところか」

主人公。夏休み、亡くなった祖母の遺品整理のために、鳥白島へやってきた。かつて水泳に取り組んでいたけれど、ある事情から泳ぐことから距離を置いてしまう。そのせいで、素行が乱れてしまい、学校でも腫れ物扱いとなる。そんな都会から逃げるように、夏休みを、自分の事を知らない場所で過ごすことに。

性格はマイペースで、つかみ所がない。あまり自分の内側を見せないきらいがある。通っていた学校が男子校の為、女の子に対してあまり免疫がない。その反面、どうすればモテるかなどの研究を、同級生たちと熱く語っていたりした。

鳴瀬 しろは CV:小原 好美

夏休みを忘れた少女

スリーサイズ:B 81/W 56/H 83
好物:スイカバー

「私にあまりかまわないほうがいいよ」

クールで、人見知りをする島の少女。親しいのは肉親である祖父ぐらいで、島では孤立している。一人でいる期間が長かったせいで人との付き合い方がわからず、時に人の心を考えないことを言ってしまうこともある。島の外れなどで海を眺めていることが多い。

空門 蒼 CV:高森 奈津美

島の伝承を追う少女

スリーサイズ:B 85/W 59/H 86
好物:かき氷

「とにかく、あたしが寝てても放っておいて」

男女分け隔て無く友達感覚で接してくる島の少女。島の駄菓子屋でアルバイトをしていて、老若男女問わず慕われている。野生のキツネ(?)を連れている。よく島のいろいろな場所で眠っている姿を見るが、島民には日常茶飯事らしい。

久島 鴎 CV:嶺内 ともみ

海賊船を探すお嬢様

スリーサイズ:B 86/W 56/H 85
好物:三角形の秘密を持ったお菓子

「行くよ。もう一度、海賊船のある場所まで」

島で出会った不思議な少女。いつでも大きなスーツケースを引いている。中に何が入っているのかは絶対教えてくれない。この島には主人公と同じくこの夏だけ滞在する。何か探しものがある様で、手には古ぼけた地図を持って島をさまよっている。その地図については「宝の地図なんだよ」と彼女は言う。

紬 ヴェンダース CV:岩井 映美里

自分探しの少女

スリーサイズ:B 78/W 56/H 80
好物:わたあめ

「探し物です。やりたいことを探しています」

島の灯台の近くに現れる少女。真面目で素直なドイツ系ハーフで、夏休みを利用して「やりたいこと探し」をしている。海に流れ着いたゴミなどを掃除しては、まだ使える物を見つけ大事にする。困ったことや、言葉に詰まると「むぎゅ」と呻く。異国の古い歌をよく口ずさんでいる。

野村 美希 CV:一宮 朔

鳥白島のスナイパー

スリーサイズ:B 80/W 55/H 80
好物:おにぎり

「この島への、僅かばかりの恩返しだ」

鳥白島少年団の治安維持執行部に所属している少女。自作の改造水鉄砲「ハイドログラディエーター改」で、島の風紀を乱した者を容赦なく撃つ。放送塔の放送も担当していて、島内の監視も万全。この夏休みは、地方新聞に掲載される鳥白島の観光記事の依頼を受け、島内を走り回ることになる。島で一人暮らしをしている。

水織 静久 CV:小山 さほみ

おっぱいは正義

スリーサイズ:B 98/W 64/H 88
好物:ざくろ

「今日は、おっぱいを伝えに来たの」

本土にある、島に住むみんなが通う学校の生徒会長。夏休みは、紬に会うために島にやってきている。彼女のおっぱいに対する愛情と敬意は、近くにいる者に伝染する。紬とはよくこの島にある灯台に一緒にいる。かつてこの島にあったという「海の家」を再建するために、仲間たちと協力することに。

加藤 うみ CV:田中 あいみ

夏の迷い子

好物:チャーハン

「元気ありませんね、チャーハン食べますか?」

この夏休み、加藤家にやってきた主人公の又従姉妹にあたる少女。得意料理はチャーハンで、チャーハンに並々ならぬ熱意を持つ。年齢の割には、大人びた雰囲気で話をするしっかりもの。主人公に対しては、やけにきつくあたることも度々。何か目的があるのか、毎日島のどこかへ遊びに出かけている。

神山 識 CV:ファイルーズ あい

鬼を追う少女

スリーサイズ:B 73/W 54/H 74
好物:おむすび

「ねえ、この島に居たという鬼のことを知っているかい?」

鳥白島にやってきた旅好きの少女。日本の各地を歩き回り「鬼の昔話」を集めている。鳥白島にも、この島に残っているという鬼の伝承を聞きに訪れた。この島に来たのは初めてと言っているけれど、島民が知らないような場所にも現れる。サバイバル能力に長けていて、主に食べられる物を見つけるのが上手い。……はずなのに、島のいたる場所で腹を空かせて行き倒れている。おむすびをあげると従順になる。

三谷 良一 CV:熊谷 健太郎

島に住んでいる少年。いつでも、どこでも服を脱ぎたがる傾向がある。山の中にある資材置きだった倉庫を改造して、秘密基地にしている。同世代の仲間の溜まり場となっている。

加納 天善 CV:浜田 洋平

島に住んでいる少年、その2。真面目でクールな外見だけれど、卓球に全てを捧げすぎていて、いろいろと言動行動がおかしい。良一と一緒に作った山の中の秘密基地に卓球台を持ち込み、日々トレーニングに励んでいる。

岬 鏡子 CV:高本 めぐみ

スリーサイズ:B 82/W 60/H 86

主人公、鷹原羽依里の実母の妹で、叔母にあたる女性。鳥白島に一人住んでいた加藤のばあさんとは、古物蒐集でつながっていた。加藤家の蔵に眠っている大量の古物を、時に鼻息を荒くしながら整理している。考古学をたしなんでいたこともあり、古い文学などを訳すことができる。

鳴瀬 小鳩 CV:白石 稔

鳴瀬しろはの祖父。鳴瀬翁と呼ばれることも。体中に歴戦の傷が刻まれている。一番痛かったのは、婆さんの攻撃。鳥白島に伝わる「水中格闘技」の熟練者でもある。

イナリ CV:鈴木 このみ

鳥白島にいる野生の狐(?)。空門蒼とよく一緒にいるところが見られる。動物(?)だけれど、人の言葉を理解しているふしもある。空気を読める、できる子。「ポン」と鳴く。

Summer Pockets REFLECTION BLUE

プロトタイプ

Switchダウンロード

  • 発売日:2021年7月1日
  • 15歳以上対象
Summer Pockets REFLECTION BLUE

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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