コーエーテクモゲームスは、2022年に発売予定の「信長の野望・新生」について、タイトルコンセプトを公開した。
本作のコンセプトは、「AIで躍動する武将たち」となっており、これまでのシリーズ作品で、プレイヤーの指示を受けて行動していた配下武将たちが、本作では自らの判断で行動をする「家臣」となってプレイヤーを支え、ともに天下統一を目指して躍動していく。
タイトルコンセプトの発表にあわせて、こうしたコンセプトや内政、合戦など本作の魅力を紹介するPVも公開されているので、こちらもあわせてチェックしておこう。
よりリアルに、さらに深く没入できる戦国体験
戦国大名は専制君主であるといったイメージを持たれる方が多いですが、実際には合議で物事を決めることも多く、必ずしも大名の独断が通るわけではありませんでした。
これは織田信長も同様で、今川、斉藤、浅井・朝倉と難敵を倒し実績を挙げ、力を示してはじめて絶大な権力を手にするに至ります。この織田信長の歩みを肌で体験できるような、これまでにない新たな「信長の野望」がこの「信長の野望・新生」です。
本作の主な特徴
家臣たちが自らの判断で行動
これまではプレイヤーの指示がないと動かなかった家臣たちが、本作では己の判断で、勢力を発展させるために提案をする、敵対勢力の侵攻に対し即応する、戦場で局面を判断し進軍する、知行として与えられた領地を発展させるなど、一人の自立した武将として戦国時代に息づいています。プレイヤーは個性豊かな家臣たちを通して、よりリアルな戦国乱世を体験することができます。
君臣一体となって歴史を動かす
プレイヤーは大名として家臣に知行を与え、知行を与えられた家臣は領主に相応しい働きで大名をサポートします。大名は、家臣に支えられつつ、彼らを率いる存在として方針を示し、ときには指示を与え、ともに天下統一への道を歩みます。家臣の能力や個性はさまざま。それらを把握しその力をいかに引き出すか、プレイヤーの腕の見せどころとなります。
シリーズ16作品目となる本作は、シリーズファンはもちろん、多くのゲームファンにお楽しみいただけるよう鋭意開発を進めております。続報をお待ちください。