「Shadowverse」カゲミツは再び蘇る！「十禍闘争」ロイヤル、エルフのレジェンド2枚＆ゴールド1枚を紹介

世界に災いと福音をもたらす「十禍絶傑」を倒した「アルティメットコロシアム」のキャラクターたちが、パワーアップして再登場する今回。カゲミツを始め、Gamerでは3枚の新カードを紹介します。

ロストサムライ・カゲミツ

進化前	進化後

「永劫の吸血鬼・アルザード」を思わせる能力を持つ新たなカゲミツ。アルザード（＋「紅の牙」）と異なるのは、進化後に疾走を持つ点と、AoEダメージがリーダーにも入る点です。

攻めっ気の強いカゲミツですが、この能力を活かすためには進化回数が必要。「ブレイドライツの小隊長」「アサルトナイト」「モノクロのエンドゲーム」などが入った進化ロイヤルの復権に期待がかかります。つい先日発表された新カード「銃士の誓い」のエンハンスも活用できるかどうかは、リリース後の環境の速さに影響されそうです。

また、復活するターン次第では他のカードとのシナジーも生まれます。「天星剣王・シエテ」で進化して走らせる、自動進化したカゲミツを「暴威の武人・ジェノ」や「雷滅卿・アルベール」で破壊してさらにダメージを重ねる、「ビクトリーブレイダー」を重ねて少しだけ取られにくくする、などなど。筆者はどうにかして「戴冠の儀」を活用したいのですが、カゲミツに戴冠して4＋9点パンチで試合を決めるシーンを夢見ています。

いずれにせよ、「次の次のターン」に復活することを見越して試合を組み立てていく必要があるのは確か。ちょっとテクニカルなカードですが、先の展開を予測してカードを切っていく力がつきそうです。

凍土の女王・ピアシィ

進化前	進化後

最近のエルフには珍しい、AoEを飛ばすことができるフォロワー。自分のフォロワーの進化がトリガーになるので、セッカアリアエルフに組み込んで「奇跡の実り」や「宿命の狐火・セッカ」「九尾の決意」などと一緒に活用できます。

なお、ピアシィ自身が進化してもAoEは発動します。アグロデッキ相手に刺さるのは間違いないでしょう。

このピアシィ、新弾とともに発表された「テラーバンケット・ギンセツ」のメタカードになり得るかもしれません。というのも、ギンセツが最大4体並べてくる「一つ尾狐」は体力が3で、「瘴気の妖精姫・アリア」の能力で強化された2/1のフェアリーだけでは取りにくいのが難点と思われました。しかし、ピアシィのAoEを駆使すればまとめて破壊することが可能。“狐大戦”を制して、セッカリーサルを狙う上では必須の1枚になるかもしれません。

AoEを2回以上飛ばすには、自動進化できるカードが必要。その候補となりうるのが、次に紹介するゴールドカード「ブロッサムルナール」です。

ブロッサムルナール

進化前	進化後

前述したピアシィをエンハンス6でプレイした際に、強力な相棒となるのがこの「ブロッサムルナール」。ピアシィの進化からブロッサムルナールをプレイすれば、簡単に盤面に4ダメージ、相手リーダーに2ダメージを飛ばすことができます。

他のフォロワーの体力を上げる能力、自分のフォロワー全員を体力上限まで回復する能力がどこまで効果を発揮するかは現状未知数。もし他に「選択できない」「攻撃されない」などのテキストを持つ大型フォロワーが登場するならば、非常に強力なサポート役になり得るのですが……。ここ最近環境に現れていないコントロールエルフの復権があれば、名脇役になるかもしれません。

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• 配信日：2016年6月17日
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