DONUTSは、2022年3月26日~27日にワルメン応援&リズムゲームアプリ「ブラックスター -Theater Starless-」のリアルイベント「BLACK FESTIVAL」を開催した。ここでは3月26日公演の模様をお届けする。

本イベントにはゲーム内でキャストを演じる声優陣が登場し生朗読を披露、そして事前収録音声で全キャストが登場。華やかでラグジュアリーなステージセットに加え、前方の座席には特別なテーブル席も設けられ、まさにスターレスでのひと時を味わえるものとなっていた。

なお両日ともに、4月13日(水) 18:00から4月20日(水) 23:59まで、アーカイブが再販されている。(配信チケットの購入は4月20日 21:00まで)。リアルタイムに視聴できなかったファンはこちらを利用しよう。

【3月26日公演】BLACK FESTIVAL【アーカイブ配信】
https://mixch.tv/liveview/736/detail

【3月27日公演】BLACK FESTIVAL【アーカイブ配信】
https://mixch.tv/liveview/737/detail

出演者

日野聡さん(ケイ役)
竹内良太さん(ソテツ役)
秋谷啓斗さん(大牙役)
井出卓也さん(ヒース役)
阿部敦さん(藍役)
斎賀みつきさん(モクレン役)
小林ゆうさん(クー役)
株元英彰さん(玻璃役)
福田賢二さん(羽瀬山役)
太田将熙さん(運営役)

ステージでは現実と同様に、ショーレストラン「シアタースターレス」が3月26日の朝を迎えていた。ソテツや大牙が軽口をたたき合っていると、公演を控えたチームCのモクレン、クー、玻璃の3人も店舗に現れる。さらに羽瀬山に運営、藍、ケイもあなたを出迎え、やや騒がしい中でスターレスの1日が始まっていく。

改めて、黒で統一した衣装の声優陣がイベントへ集ったファンへ挨拶。太田さんからは「生まれてきてくれてありがとうございます」という名言(?)や「福田さんとは今回が初対面となったが羽瀬山役とのギャップに驚いた」という感想が聞かれた。竹内さんは「生ならではの演技のかけあいが楽しみ」だとコメントし、小林さんは「斎賀さんと楽屋で一緒に過ごせた」と喜びを爆発させていた。

一方、出張公演を控えるチームPのリンドウ、マイカ、メノウ、真珠、銀星はスターレスの面々を気に掛けつつ、自分たちのパフォーマンスに集中しようと話し合う。スターレスには病院にいたはずのヒースが何故か現れ、たまたま居合わせた大牙が手引きをしたと濡れ衣を着せられてしまう。ケイやモクレンたちも巻き込み大騒ぎになるが、実際は運営がヒースを呼び出しただけだった。

トークパートでは、井出さんは劇中で運営にヒースの顔色を「大福」と例えられたのが気になったようで、仕返しとばかりに太田さんが過去の生放送でうっかりやってしまった言い間違いを蒸し返す。秋谷さんは掛け合いの新鮮さを、斎賀さんは今回が初対面の出演者が多いので改めて人となりを楽しんでいると話していた。

場面は再びスターレスに戻り、黒曜、ギィ、カスミがチームC公演の話題で話しているところへ、ヒースが病院から戻ってきたと聞きつけた晶も登場。晶がヒースを見舞っていたらしい背景も明かされ、黙々と壁を掃除するギィなど比較的穏やかな時間が流れる。

渦中のヒースはソテツに引き留められているところで、せっかくだからとゲームで遊ぶことに。クーや藍はヒースの体を気遣い難色を示すが、ヒースが乗り気になったため参加を決める。そこへ玻璃と大牙・運営、そして賭けと勘違いさせられた羽瀬山も加わり、トランプを使った即席の人狼ゲームが始まる。

ここではキャラクターたちの心の声が聞こえる特殊なシチュエーションとなり、人狼だとバレバレの運営に対して、あえて場をかき回すように立ち回るソテツや早々に状況を見抜いて追い詰めていく玻璃など、どのように考えながらリアクションを取るのかが見どころとなった。ゲームは大いに盛り上がったが、騒ぎを聞きつけたケイとモクレンが鉄槌を下して解散となる。出演者のトークでは散々な目にあった運営に対するコメントが寄せられ、小林さんや株元さんはお客さんの反応を聞きながら芝居をできたことが嬉しいと語っていた。

仕事をしている鷹見へシンが差し入れを買いにいこうとしたところ、夜光とネコメが現れる。シンは独特の会話でネコメの要求を断りつつ、トークの話題はさきほど行われていた賭け人狼へ。昔のスターレスではよく賭け事が行われていて、ソテツはめっぽう強く、シンや吉野はカモになっていたことが明かされた。

ヒースを呼び止めた羽瀬山はやんわりと復帰を促すような言動をとるが、そこへ藍が乱入。羽瀬山はチームCに勝利したチームBをステージへ上げて稼ぎたいという思惑があり、正論を振りかざしてクーたちを牽制する。ケイも加わり話し合いは止められたが、メンバー間に険悪なムードが漂ってしまった。

日野さんや福田さんは羽瀬山のメンタルの強さなど態度に触れ、井出さんはヒースとしては日野さんの後ろから包まれるようなボイスにヒースとしてはイライラしたとコメントして笑いを誘う。また、日野さんはステージ上では生だからこそ生まれる空気感や流れを汲むのを大切にしているそうで、ケイの「きーさーまーらー!」という言い方も流れを意識して本来のケイの言い方とはニュアンスを変えたと話してくれた。

チームCの公演が終了したスターレスでは、柘榴と吉野が共にレッスンへ励んでいた。活動がままならないチームBのミズキや金剛、リコは柘榴に混成チームの可能性について聞かれるも「ヒースの歌じゃないとアガれない」と一刀両断。そんなチームBの態度に、吉野は求められるシンガーとしてあり続けようと決意する。

片や、大牙は業務時間外のレッスンについて運営と揉め、つい「スターレスを辞める」と発言。大牙は残業代を要求するも受け入れられず、玻璃は成長の糧だと前向きに捉えて運営のサポートを承諾する。結果として大牙の望み通りの結果となったが、ケイの忠告やモクレンの厳しい物言いに思うところがあったのか、レッスン場に顔を出すと去っていく大牙だった。

朗読劇について聞かれると日野さんは「チームのトップは厳しい」、斎賀さんは「とくにこの2人が(笑)」とコメントし、秋谷さんは同い年のはずのケイと大牙だが、大牙はいつもケイに諭されているなと感じるそう。玻璃と大牙という異なるタイプどちらに近いか聞かれると日野さんからは実感を伴った言葉が飛び出すが、小林さんが「モクレンタイプ」と異なる方向から感想を投げかけて会場を笑顔にしていく。

最後は全員に見送られ、スターレスの1日はひとまず無事に終了。朗読劇の中では新たな伏線やシチュエーションのヒントとなりそうな出来事も見え隠れしたので、ゲーム内での今後の展開を楽しみにしておこう。

ブラックスター -Theater Starless-

DONUTS

iOSアプリiOS

  • 配信日:2019年9月10日
  • 価格:基本無料

    ブラックスター -Theater Starless-

    DONUTS

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2019年9月10日
    • 価格:基本無料

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