ポケモンは、ポケモンカードゲームの体験イベント「スタートデッキ 100 ステーション」のプレス発表会を、本日18日にJR両国駅駅3番線臨時ホームにて実施した。

8月18~21日にかけて東京・両国駅で開催される「ポケモンカードゲーム ソード&シールド」(以下、ポケモンカード)のスタートデッキ体験イベント「スタートデッキ100ステーション」。会場となる3番線臨時ホームは、普段は使用されていないという幻のホーム。すぐそばの1番・2番ホームでは通常通りに電車が運行されているおり、その隣でポケモンカードの体験ができるという一風変わったイベントとなっている。

開催初日となる18日に行われたプレス発表会には、松丸亮悟さん、あばれる君、「土佐兄弟」の土佐卓也さんと土佐有輝さんが「スタートデッキ100ステーション」の駅長&駅員として登壇。駅長を務める松丸さんは、初めての駅員姿が大好きなポケモンカードのイベントで実現したことに興奮気味の様子で、直前には何度も駅員のポーズをとって写真を撮りまくっていたことを明かす。

さらに松丸さんは「2年前にポケモンカードをはじめてから、今もその楽しいという気持ちは変わってません。これから始める人も、今ポケモンカードをやっている人も楽しめる場所にしたいと思います!」と、駅長としての熱い意気込みも語っていた。

4人でのテープカットは「出発進行!」の掛け声と共に行われた。

「スタートデッキ100 ステーション」では、あらかじめ用意された100種類のスタートデッキの中から、ランダムで選ばれたものをつかって対戦するのが特徴。はじめからデッキが構築されているため初心者でも楽しみやすいルールとなっている。

公式サイトでは現在発売中の100種類のスタートデッキのラインナップが公開されているが、実はデッキの中には公式サイトに掲載されていない「101番」のデッキが存在する。発表会ではその全貌が明らかにされ、伝説の3匹のポケモンを含んだカードラインナップに松丸さんやあばれる君も大興奮。その後も会場では101番のデッキ内容が展示されており、一般の参加者もデッキの詳細を確認できるようになっている。

その後には、4人が今回の体験会で実際に使用するデッキを選ぶ場面も。松丸さんは「ニンフィアV」「ガラルギャロップV」が含まれるデッキナンバー20、あばれる君が「ルガルガンV」「ボスゴドラV」を含むデッキナンバー27、有輝さんが「コロトックV」「ライコウV」を含むデッキナンバー8、卓也さんが「エンペルトV」「れんげきウーラオスV」を含むデッキナンバー92をそれぞれ引き当てる。互いのデッキの戦い方を語り合いつつ、ポケモンの見た目やデッキのコンセプトがそれぞれのイメージと合致していることでも盛り上がっていた。

「100」という数字にちなんだ、「100日後に○○になるためのスタート宣言」も実施。シティリーグでの優勝を目指す松丸さんをはじめ、大会で1勝を目標とするあばれる君、大会優勝者に1勝するという有輝さん、妻と娘に100勝するという卓也さんと、それぞれに異なるポケモンカードの目標が掲げられることとなった。

発表会の最後に、「今後対戦してみたい相手」を尋ねられた松丸さんは、永遠のライバルでもあるという本郷奏多さんの名前を挙げる。昨年行われたスタートデッキ100の大会では、松丸さんは本郷さんと対戦して負けてしまったそうで、そのリベンジを果たすべく闘志を燃やしていた。

発表会終了後には、一般参加者を招いての体験会も行われ、松丸さんら4人も参加。同じ目線のプレイヤーとしてポケモンカード談義に花咲かせつつ、本気での対戦を楽しんでいる様子が印象的だった。

なお冒頭でも触れた通り、会場となる3番ホームの隣では普通に電車が行き来しており、すぐそばを電車が通過したり構内のアナウンスが聞こえてくる。その環境の中でカードゲームをプレイするというのは非常に貴重な体験で、夏の思い出を作るにはぴったりのイベントと言えるだろう。

参加費は無料(JR以外の電車を利用した場合はホームへの入場料が必要)だが、参加には事前予約が必要となる。公式サイトをチェックし、是非とも足を運んでみて欲しい。

改札から3番ホームの間の通路には、ポケモンカードの展示も行われている。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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