日本ファルコムは、2022年9月29日に発売予定のPS5/PS4用ソフト「英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-」について、新たな登場キャラクターを公開した。
主人公ヴァン・アークライドと敵対することになる狂気じみた双子「洸弾のイクス」「影喰のヨルダ」、暗殺組織の残党をまとめる謎の男「ガーデンマスター」、「閃の軌跡」シリーズからの再登場となる「トワ」やエルザイム公国の要人など、本作のキーキャラクター7名に関する詳細プロフィールが公開されている。
キャラクター紹介
洸弾のイクス
年齢:14歳/武器:銀の魔銃/CV:堀江瞬
「ハッハー、遊んでよお兄さんたち!
キレイな蜂の巣にしてやるからさァ!!」
ヴァンたちがとある場所で遭遇することになる謎の少年で、《洸弾》の異名を持つ。ヨルダとは双子の兄妹のようだ。挑発的かつ刹那的な性格の持ち主で、軽妙な口調で語られる言葉の端々に狂気を垣間見せる。
銀色の長大な魔銃を得物としており、異能によって魔弾の軌道を自在に変化させるトリッキーな戦闘を得意とする。
結社《身喰らう蛇》の使徒、エルロイ・ハーウッドの意向により共和国各地で暗躍しているようだが、ハーウッドとの関係や彼自身の出自など、その多くが謎に包まれている。
影喰(かげはみ)のヨルダ
年齢:14歳/武器:影の手/CV:古賀葵
「“依頼”には興味ないけど――
イクスが乗り気なら、やるだけ。」
解決事務所のメンバーがとある場所で遭遇することになる謎の少女で、《影喰(かげはみ)》の異名を持つ。イクスとは双子の兄妹らしい。ダウナー気味な性格で、普段は口数も少なく余計は事を避けたがる振る舞いを見せるが、状況次第では兄とはまた違った形で狂人としての一面を覗かせる。
身体能力は決して高くないが、異能により“影”で出来た巨大な手を呼び出し、自在に操る事で並の猟兵を圧倒するほどの戦闘力を発揮する。
イクス同様、共和国各地で暗躍しているようだが、彼女自身の目的については明らかになっていない。
ガーデンマスター
年齢:??歳/武器:特殊大剣/CV:田丸篤志
「この欺瞞に満ちた国を、いや世界(ゼムリア)を、
新たなる時代へと導くことをここに誓おう!」
マフィア《アルマータ》にも協力していた凶悪な暗殺組織《庭園(ガーデン)》──その残党を纏め、暗躍する白装束の謎めいた男。どこか尊大で自らの行いに陶酔しているかのような振る舞いも垣間見せるが、二振りの特殊な大剣による実力は圧倒的。
スウィンとナーディアが《庭園》を脱した後に組織内で台頭した人物らしく、二人もその存在については知らされていなかった。
首都イーディスで発生した猟奇殺人事件の犯人と思われる《グレンデル=ゾルガ》とホロウコアAI《アルテラ》とも何らかの関わりがあるようなのだが……。
トワ・ハーシェル
年齢:23歳/CV:野中藍
「おはよっ、アニエスちゃん!
こんな時間から登校なんて、感心だねっ。」
エレボニア帝国の《トールズ士官学院》から臨時講師としてアラミス高等学校に赴任してきた女性教師。教師として働く一方、非政府組織(NGO)にも所属しており、各地の貧困や環境問題等にも真摯に向き合っている。
子供と見間違うような容姿だが、極めて聡明かつ責任感が強く、学生時代から現在に至るまで数々のオペレーションや交渉をこなしてきた実績を持つ。
帝国の内戦をはじめとする大陸西部の異変では学友たちと共に多くの“裏”と向き合ってきた側面もあるため、今回の共和国への来訪も何らかの目的があるものと思われるが……。
シェリド・アスヴァール
年齢:28歳/武器:宝石術&笛/CV:武内駿輔
「私と君の仲だろう?
このくらいは貸し借り無しといこう。」
ゼムリア大陸中東部に位置する伝統国家、《エルザイム公国》サルマン公王の嫡男である公太子。公王家の風格に相応しい気品を持つ一方、性格は気さくで大らか、悪く言えば軽薄な部分もあり、身分の違う者とも積極的な交流を好む。
文化・芸術方面への造詣が深く、《サルバッド映画祭》に関わっていたことからヴァンたちと知り合い、縁を持つこととなった。
なお、自身の在り方や国際社会での立ち振る舞いについては、尊敬する帝国の第一皇子、オリヴァルトを規範としているらしい。
ジータ・アスヴァール
年齢:17歳/CV:和氣あず未
「《裏解決屋》のお仕事――
まるで映画や小説みたいで興味深いです!」
《エルザイム公国》の公女にして年の離れたシェリド公太子の妹。聡明で真面目なしっかり者であり、シェリドからも「自分よりできた妹」と評されているが、彼女もまた兄には尊敬の念を抱いている。
その一方、年相応に架空の物語に熱を上げるなどやや浮世離れした一面をのぞかせる事も。
フランクな性格の兄とは気が合うらしく、導力映画(オーバルシネマ)など共通の趣味も多いらしい。
ナージェ・ベルカ
年齢:25歳/武器:ガンシャムシール/CV:原由実
「あの方には公国も大恩があります故、
この程度のことは当然でしょう。」
シェリド公太子の護衛兼秘書を務める黒服のクールな女性。中東の伝統的な湾曲剣に導力ユニットを追加した“ガンシャムシール”を自在に使いこなす、公国トップクラスの宮廷剣術の使い手としても知られる。
寡黙で粛々と任務をこなす忠臣としてシェリドから絶大な信頼を受ける一方、国外で軽薄な振る舞いをする彼を諫める場面もしばしば。
基本的にはシェリド公太子付きの護衛だが、その信頼から彼の妹・ジータ公女の護衛や補佐として行動を共にすることもあるという。
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※画面は開発中のものです。
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