RAGEは、対戦型オンラインTCG「Shadowverse」の大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」の決勝トーナメントにあたるGRAND FINALSを9月23日に実施した。
目次
- 【1回戦第1試合】“飛翔の一撃”Say選手 vs “比類なき臥竜”テリヤキ選手
- 【1回戦第2試合】“孤高のアウトサイダー”指紋選手 vs “多彩なる絶佳”WTG|lol選手
- 【1回戦第3試合】“闘紙の翼”yoshiky選手 vs “不動の精密機械”ミル選手
- 【1回戦第4試合】“変幻自在の閃光”Thx|まほう選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
- 【準決勝第1試合】“比類なき臥竜”テリヤキ選手 vs “多彩なる絶佳”WTG|lol選手
- 【準決勝第2試合】“闘紙の翼”yoshiky選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
- 【決勝】“比類なき臥竜”テリヤキ選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
- インタビュー&表彰セレモニー
- RAGE 邪道バース 2022 Autumn
- 邪道バースとは
- #マヂカルシャドウバース GF観戦配信
予選大会に続いてオフラインでの実施となったGRAND FINALSの舞台・有明セントラルタワーホールには、ファイナリスト8人が集結。会場では司会と進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの布施宏倖さんとコスプレイヤーでありYouTuber・ゲーム実況者でもあるみゃこさん、実況の友田一貴さん・平岩康佑さん、解説のまるさん・海老原悠さんといった面々が大会の行方を見守った。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で異なるクラスのデッキを3つ持ち込むことができ、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールだ。客のスティックバルーンによる応援が飛び交い、会場が熱気に包まれるなか、テリヤキ選手は常に冷静なプレイングを見せて王者になり、賞金1,000万円と優勝の栄冠を手にした。
また、決勝後には次回大会「RAGE Shadowverse 2022 Winter」の日程が発表に。すでに始まっているエントリーは10月23日23時59分まで実施され、オンライン1次予選は10月29日・30日から行われていく。
エントリーページ
https://sv.rage-esports-operation.jp/2022/winter/
本大会の模様は、OPENREC・YouTube・ABEMAのアーカイブ配信で視聴可能だ。
OPENREC.tv
https://www.openrec.tv/live/lv81604myz9
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A4HqHjU00KI
ABEMA
https://abema.tv/channels/world-sports-4/slots/E28A1R5iwJwB5q
以下、発表情報をそのまま掲載しています
【1回戦第1試合】“飛翔の一撃”Say選手 vs “比類なき臥竜”テリヤキ選手
競技歴わずか1年でGRAND FINALS出場を果たしたSay選手と、プレーオフ決勝でプロ選手をくだして勝ち上がってきたテリヤキ選手の対戦でこの日の戦いはスタートしました。「OTK(One Turn Kill)が大好き」と語っていたSay選手でしたが、テリヤキ選手はそんな隙を見せず、集中したプレイを見せて1-3で勝利。最初の準決勝進出者となった彼は「Say選手に勝つことがひとつの目標だったし、そのために練習してきたので嬉しい」と冷静な口調で語りました。
【1回戦第2試合】“孤高のアウトサイダー”指紋選手 vs “多彩なる絶佳”WTG|lol選手
チームの在籍経験がなく「(我流で)ここまで結果を出してこれたのは天才」と自負する指紋選手と、「トロフィーを掲げるシーンを10回くらいイメージしている」と語るWTG|lol選手。自信家同士の対戦となった1回戦第2試合は、フルセットにもつれ込みながらもWTG|lol選手が勝利。指紋選手が持ち込んだデッキが対戦慣れしていないものばかりで「緊張しまくってよくないプレイが多かった」と試合を振り返りながらも、WTG|lol選手は「ここから落ち着いて自分らしいプレイができるよう頑張りたい」と次の試合に目を向けます。
【1回戦第3試合】“闘紙の翼”yoshiky選手 vs “不動の精密機械”ミル選手
事前に行われた優勝予想で、3位のyoshiky選手と1位のミル選手が戦う注目の一戦となった1回戦第3試合。自身三度目のGRAND FINALS出場で過去大会の雪辱を晴らそうとしていたプロチームauデトネーション所属のプロ・ミル選手でしたが、彼を3-1で撃ち破ったyoshiky選手が準決勝へ。「お互いでしょうけど、苦しい戦いだった」と苦渋の表情で語るyoshiky選手でしたが、「プロに勝ったと言っても、勝ち進んでいるみなさんも強豪揃いなので、油断せずに残り2試合頑張りたい」と心を引き締めていました。
【1回戦第4試合】“変幻自在の閃光”Thx|まほう選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
1回戦最後の試合では「Shadowverse」のプロ選手になるため、今大会で優勝して発信力を上げようと目論むThx|まほう選手が登場します。しかしそれを阻んだのは、世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021」で3位という実績のある山芋選手。彼は3バトル連取しての完勝にも大きな喜びを見せず、「絶対勝って決勝まで進みます」と準決勝以降も見据えていました。
【準決勝第1試合】“比類なき臥竜”テリヤキ選手 vs “多彩なる絶佳”WTG|lol選手
1回戦でも冷静さが光っていたテリヤキ選手は、準決勝ではさらなる落ち着きを見せてWTG|lol選手を相手に3-0のストレート勝ち。1回戦を終えてから長時間を経ての準決勝だったものの、当のテリヤキ選手は「裏でほかのプレイヤーと一緒に配信を観ていたので、楽しい時間でした」と涼しい顔。決勝への意気込みを聞かれても平然とした様子で「油断せずに次も勝ちたい」とコメントしました。
【準決勝第2試合】“闘紙の翼”yoshiky選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
第1試合とは逆に準決勝第2試合は接戦となりました。yoshiky選手が1勝取ると山芋選手がすぐに取り返すという展開が続き、勝負の行方は第5バトルへ。お互いの好プレイが見られたこのバトルで勝利し決勝進出を決めたのは山芋選手。「相手も強いのでワンミスしたら負ける」という覚悟とともに戦った試合に勝利した彼は「世界大会では到達できなかった決勝の舞台。全力で楽しみます」と笑顔も交えて語ります。
【決勝】“比類なき臥竜”テリヤキ選手 vs “百花繚乱の豪傑”山芋選手
「『RAGE』で優勝したことがないので優勝してみたい」と淡々と語るテリヤキ選手と、「ここまで来たからには一緒に練習してくれた仲間のためにも絶対勝ちたいので、次のBO5で自分のすべてを出し尽くせるようにがんばりたい」と熱っぽく語る山芋選手。対照的なふたりによる戦いを控え、会場の熱気も最高潮に。それに応えるように決勝はフルセットにもつれ込む熱戦となり、最後は紙一重の試合を制したテリヤキが王者となりました。
インタビュー&表彰セレモニー
ステージ上で優勝トロフィーを掲げたテリヤキ選手は、率直な気持ちを問われ「とても嬉しいです」と語るものの表情はさほど崩さず。「終わったばかりで、実感はまだあまりない」とのことで、密かに喜びを噛み締めていました。
またセレモニーには「Shadowverse」プロデューサーの木村唯人さんも登壇し、「前回に続いてオフライン大会を無事に開催できたことが嬉しい」と述べたのち、今大会はエントリー数も増えたことで前回より熱気や盛り上がりを感じられたと明かします。そして2023年2月17日(金)~19日(日)に開催予定の大会「Shadowverse Invitational 2023」への出場権も得られる次回大会「RAGE Shadowverse 2022 Winter」がオンライン開催となるため、「より多くのプレイヤーに参加してほしい」と期待を寄せました。
RAGE 邪道バース 2022 Autumn
優勝賞品は「邪道バース」総監督を務めた野田クリスタルさんの自腹の賞金10万円および、スーパー野田ゲーWORLD公式マークの贈呈。決勝戦はエアーマン選手とさくさんいおん選手との戦いになり、イカサマの実行や指摘の応酬を経て、エアーマン選手が優勝しました。
アーカイブ配信はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=hP0lsqc0Naw
邪道バースとは
「邪道バース」は野田クリスタルが総監督を務めた、Nintendo Switch用ソフト「スーパー野田ゲーWORLD」に収録されている、イカサマできるカードゲームです。「カードをこっそり2枚引く」「相手の体力を奪う」など、手を操作しながらバレずにイカサマを行います。イカサマを指摘されるとペナルティを受けます。
#マヂカルシャドウバース GF観戦配信
#マヂカルシャドウバースGF観戦配信は番組初となる出張配信となり、RAGE Shadowverse 2022 Autumn準決勝から観戦が始まりました。リグゼ選手(G×G)によるプロ選手目線での的確な解説に頷きながら試合を見つめるマヂカルラブリーと三田麻央さん。選手たちの白熱した戦いに会場も熱をおび、出演者も興奮しながら試合を見守りました。
アーカイブ配信はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=nH9-evTjte4
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