イマジニアが本日12月8日にNintendo Switchダウンロード専用タイトルとして配信を開始した、「早押し!漢字スタジアム」を紹介する。
Nintendo Switch向けに12月8日に発売となる、公益財団法人 日本漢字能力検定協会(以下、漢検協会)との共同企画による漢検対策ソフト「漢検スマート対策」などを手がけているイマジニア。同社が新たに仕掛けるのが、漢字をモチーフにしたクイズに挑む「早押し!漢字スタジアム」だ。
ゲームの一番の特徴として挙げられるのが、オンライン上のプレイヤー55人とクイズに挑めるという点だ(※マッチングしない場合は一部CPUとの対戦に)。早押し形式でのバトルになっており、問題ごとに徐々に人数が減っていき、最終的には4人での決勝戦に挑むこととなる。
クイズの形式は読みをはじめ、音読み・訓読み、送りがなといった漢字ならではの問題を中心に、拡大された漢字を当てるなどのユニークな問題も用意されている。序盤は冷静に考えれば解答できる問題の数々だが、正解だとしても解答のタイミングが遅いと脱落してしまう可能性もあるため、程よいハラハラ感を味わいながら挑戦することができる。
また、問題の難度は先に進めば進むほど上がっていくため、序盤は基本的な問題で早押しを意識し、中盤はやや悩む中でいかに素早く正解するか、そして終盤では知識をフル動員して答えを導き出していく、という具合に意識することになるだろう。見事正解して勝ち上がった時の喜びはひとしおだ。
ちなみに、筆者は10年以上前に漢検2級を取得しているのだが、実際に出題されるのはその範囲内での問題を中心に、時折準1級クラスの問題が出てくるといった塩梅なので、漢字の知識がある人にとってはほどよく、そうでない人にとっては問題を通じて幅広い知識を得られる点が魅力。当然ながら、ほかのプレイヤーと早押しクイズで競い合える楽しさもある。
加えてミッションをクリアすることで、勲章やアバターを入手可能。これらはクイズに挑む際に反映されるものとなっているので、好きにカスタマイズするのもいいだろう。
本作は提供形態も独特で、お試しプレイ自体は無料、その後はチケットの購入が必要となる(30日330円、90日900円、365日2,400円 ※全て税込)。30日については自動更新チケットも用意されているとのこと(価格は同じく330円 ※税込)。
なお、「漢検スマート対策」のパッケージには本作の30日分のチケットが同梱されているということなので、購入した人は腕試しにプレイしてみてはいかがだろうか。
(C)Imagineer Co., Ltd.
「漢字検定」「漢検」は公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。
※画面は開発中のものです。
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