ライブドアニュースは、動画コンテンツ「ゲームさんぽ」について、セガの対戦型カードアクションゲーム「英傑大戦」が題材の動画を公開した。
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今回は対戦型カードアクション「英傑大戦」が、幕末研究家で大河ドラマなどの時代考証を行っている山村竜也氏、元芸人で歴史ナビゲーター、歴史番組の放送作家などを務める長谷川ヨシテル氏、早稲田大学文学学術院の教授であり、史実の三国志に関する書籍も多数出版している渡邉義浩氏によって解説される。
動画は全4回にわたり、本日2月1日、2月3日、2月8日、2月10日のそれぞれ18時にライブドアニュース YouTubeチャンネルで公開。それぞれの時代の理想のチームなどについて語られているので、ぜひチェックしよう。
ライブドアニュース YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/gotouchi10sec
以下、発表情報をそのまま掲載しています
3つの時代の専門家がそれぞれの時代の理想のチームを語る
「英傑大戦」はゲームセンターなどのアミューズメント施設でプレイできる対戦型カードアクションゲームです。ゲームでは江戸・幕末・戦国・三国志・平安のそれぞれの時代のキャラクターのカードを集め、そのカードで編成を組み、筐体にカードをセットし対戦を行います。今回は幕末・戦国・三国志の各時代の専門家にカードを見ながらそれぞれの時代の理想の編成を組んでもらい、時代ごとに対戦を行いました。
幕末パートでは新撰組などの英雄たちエピソードが紹介。黒船を中心とした英雄たちの交わりも
第一回の動画は幕末の専門家である山村さんを中心としたパートになっています。幕末のパートでは、土方歳三、坂本龍馬、高杉晋作、沖田総司など様々な武将のエピソードが紹介されます。
土方歳三は指揮官として活躍した反面、剣士として免許皆伝には至っていないこと、一方で剣に従事する時間が長ければ剣士としても大成したであろうエピソードなどが紹介されます。また、坂本龍馬については高杉晋作から護身用の銃を譲り受けたエピソードや土方歳三と同い年で同じタイミングに京都にいたなど英雄たちの交わりのエピソードなども紹介されます。ペリーが黒船で来航した際に、その現場に直面した面々も紹介され編成が決定しました。
戦国では勝つことを意識した編成が。今公明と呼ばれた竹中半兵衛に対し三国志の専門家から突っ込みも
第二回の動画はれきしクンとも呼ばれ戦国の専門家である長谷川さんを中心としたパートになっています。戦国のパートでは元芸人である長谷川さんの軽快なトークによって進行します。戦国時代はカード数も多く、剣術に特化した英雄や足利家、徳川家など多くの英雄がスピード感を持って紹介されます。
軍師として評価が高く、三国時代になぞらえて今公明とも呼ばれた竹中半兵衛のエピソードも紹介されます。今公明について熱弁していた長谷川さんに対し、三国志の専門家の渡邉先生から「偽物ですからね」というツッコミが入るなどユーモアのある動画になっています。ライバル心を煽られた長谷川さんは他の時代に勝つということを優先して編成を決定しました。
三国志は個々の英雄の強さや英雄たちの交わりを中心に紹介。近藤勇が関羽に憧れていたエピソードも紹介
第三回の動画は三国時代の専門家である渡邉さんを中心としたパートになっています。渡邉さんはゲームさんぽシリーズに多く登場していますが、これまでのシリーズでは歴史や戦いのエピソードが中心になっていました。今回は戦いのための編成を選ぶため、各武将の個々の強さや英雄同士の交わりについて中心に紹介されます。諸葛亮の実際の戦における強さや呂布の武力に関するエピソード、三国時代から見た日本刀の評価などが紹介されます。
渡邉先生が呂布のイラストを見て、呂布は戟という種類の武器のイメージがあるが本来は弓の方の評価が高く、カードでも弓がメインのイラストになっていることなどを高く評価します。最終的な編成は強さを中心とした構成でチームが組まれます。幕末の専門家の山村さんからは近藤勇が関羽に憧れ、生き方を真似ていたエピソードなども紹介され、時代の交わりも紹介されます。
三時代の理想の編成同士でトーナメントバトル。最後には三時代のドリームチームも結成
第四回の動画ではこれまでに編成した三つの時代のチーム同士でトーナメントを行います。英傑大戦ではカードをゲーム機上に自由に配置することでその配置がゲーム内でも反映されます。対戦を行う前にそれぞれのチームでどのような陣形で配置すると効果的かを各時代の専門家に伺います。
トーナメントで勝敗が決まった後は三時代からそれぞれ英雄を1名出し、ドリームチームの編成も行います。最後はドリームチームと英傑大戦のトッププレイヤーのチームが戦い勝敗を決します。