「スターオーシャン セカンドストーリー R」のリメイクポイントを紹介！最新の映像表現、2種類のボイス収録など

1998年に発売された「スターオーシャン セカンドストーリー」を完全リメイクする本作では、かつての感動をそのままに、ビジュアルや遊び心地をさらに洗練させ、新たな「スターオーシャン セカンドストーリー R」として発展を遂げている。

開発はジェムドロップが担当。プロデューサー＆ディレクターの北尾雄一郎氏をはじめ、アートディレクターの増田幸紀氏、キャラクターイラストの梶本ユキヒロ氏、桜庭統氏など、過去に「スターオーシャン」シリーズやトライエース作品に携わったスタッフが参加している。

「スターオーシャン セカンドストーリー R」2023年11月2日に発売！「スターオーシャン」シリーズの2作目を完全リメイク

プロローグ

銀河連邦の青年将校クロード・C・ケニーは、上官であり父であるロニキス指揮の下、惑星ミロキニアで発見された謎のドームを調査している最中に、見慣れぬ装置を見つける。

自身の勇気を示すため、ロニキスの制止を聞かずに装置に触れたクロードはまばゆい光に包まれ、その場から姿を消してしまう。

しばらくして目を覚ましたクロードは、一面に木々の緑が広がる光景を目の当たりにし、自分が知らない土地に飛ばされたのだと気づく。

すぐにロニキスへの通信を試みるも、通信機が一切通じず途方に暮れるクロード。一先ず現状を確認しようと周囲を見渡した彼の目に、今まさに少女へ襲い掛かろうとする魔物の姿が映る。

とっさに声を上げて駆け出したクロードは、父から渡された光線銃・フェイズガンを放った。クロードに助けられた少女レナ・ランフォードは、光る武器を使って自分を魔物から助けてくれたクロードを国の伝説に登場する「光の剣を持った勇者」だと確信する。

彼にお礼をするため、また勇者にこの国を救ってもらうため、クロードを自身が暮らすアーリア村へ案内するのだった。

ダブルヒーローシステム

二人の主人公で紡がれる星の大海を征く壮大な物語

本作はクロードとレナ、二人の主人公を選択することができる「ダブルヒーローシステム」を採用。それぞれの主人公のストーリーでは同じイベントでも展開が異なっていたり、仲間キャラとの会話イベントなども変化する。

キャラクター紹介

梶本ユキヒロ氏の手によって、全13体のプレイヤーキャラクターイラストとNPCのイラストを刷新。オリジナルデザインを継承しつつ、かつてのイメージをより鮮明にするイメージを作り上げた。

クロード・C・ケニー

CV（うえだゆうじ/浪川大輔）

「僕は君を守るよ　きっとそのためにここにいるんだ」

偉大な父へのコンプレックスを抱く若き少尉

銀河連邦に所属する軍人で、階級は少尉。幼いころから現在まで周囲の評価には常に偉大な父の影がついて回り、それが原因で自分の実力を信じ切れず、やや反抗的になっている。本来はいたって真面目かつ温厚な性格で、困っている人は見捨てておけない正義感の持ち主。

レナ・ランフォード

CV（久川綾/水樹奈々）

「私が何者なのか…　それを知りたいんです」

癒やしの力を持つ純粋な少女

エクスペルの辺境にあるアーリアで、母のウェスタと二人で暮らす少女。裏表がなく慈愛に満ちた性格で、誰からも好かれている。しかし、他の人にはない治癒能力を持つこと、そして両親が本当の親ではないという事実から自身の出生に疑念を抱いている。

セリーヌ・ジュレス

CV（甲斐田ゆき/中島沙樹）

「ケンカを売るなら相手を選ぶことですわ……」

紋章術を使いこなすトレジャーハンター

多くの紋章術師が集まるマーズ出身の紋章術師。色恋よりも修行とお金を第一に考えており、暇さえあれば趣味のトレジャーハントに興じている。戦闘においては後方からの援護で無類の力を発揮するが、接近戦は苦手。

アシュトン・アンカース

CV（阪口大助/石田彰）

「僕をキズモノにした責任は取ってくれるんだろうね？」

双頭の龍に取り憑かれた薄幸の剣士

サルバに双龍が現れたという噂を聞き、退治に向かったクロードとレナが出会うことになる剣士。二刀流と紋章術を組み合わせた剣技を操る。

ディアス・フラック

CV（堀川りょう/杉田智和）

「足手まといになるような人間を連れていくほど俺はお人よしではない」

ただ力を求め続ける孤高の剣士

アーリア出身の剣士で、レナの幼なじみ。剣豪としてエクスペルにその名が知れ渡っており、切断力に優れた刀などを難なく操り、抜刀術や剣気を放つ遠距離攻撃を得意としている。

プリシス・F・ノイマン

CV（住友優子/釘宮理恵）

「あっちゃ～、しっぱいしっぱい　ま～た、おやじにバカにされちゃうよぉ」

我が道を邁進する発明少女

学問の町リンガにて父と二人で暮らす少女。発明家である父の影響で機械技術に興味を持ち、自身が開発した小型の変形ロボ“無人くん”やリュック型のマジックハンドを武器に戦う。

リメイクポイント

最新の映像表現で生まれ変わるスターオーシャン

かつてのドットキャラクター達を操作し、360°に広がる美麗な3D世界を縦横無尽に冒険できる。背景の3DCGは特殊なシェーダーを用いて、その場の空気感すら感じ取れる表現力を実現している。

簡単！ド派手な連携アクションバトル！

エフェクトやモーションもかつての演出にさらに磨きを上げ、より爽快感あふれるバトルとなっている。

バトルは、ボタン一つで簡単にスキルを発動できるリアルタイムアクション。さらに本作では、攻撃を重ねることで敵をスタンさせたり、パーティ外の仲間が追撃を行うなどの新要素を追加。より戦略的なバトルが展開される。

• 誰でも簡単！：ボタン操作だけで、派手なスキルが連続発動！倒れた敵に仲間が追撃！カッコよくて簡単！
• ド派手で爽快！：バトルエフェクトを刷新！超リッチなエフェクトが、バトルをガンガン盛り上げる！
• 仲間と連携！：スタンで敵を止めて、仲間の追撃で大ダメージ！仲間との共闘で、敵を一掃！

オリジナル声優によるボイス新録、2種類のボイスをいつでも楽しめる

プレイヤーキャラクターのボイスを新規収録。PS1当時では実現できなかった「オリジナルの声優」でのフルボイスイベントを実現している。また、PSP版のボイスとの切り替えにも対応しており、ゲーム中、ステータス画面からいつでも「キャラごと」にボイスの切り替えを行い、お好みのボイスでプレイできる。

PS版　クロード（CV.うえだゆうじ）、レナ（CV.久川綾）

PSP版　クロード（CV.浪川大輔）、レナ（CV.水樹奈々）

新曲＋リアレンジでよみがえるSO2サウンド

SO2の全楽曲をオリジナル作曲者・桜庭統氏の手でリアレンジ。馴染みのある楽曲が、新音源でより新鮮でリッチなサウンドに。また一部ボスバトルなどでは新規楽曲の制作も行い、本格的なバンドによる生演奏トラックを導入。ダイナミックな演奏そのままに、フィールド戦からボス戦までをさらに盛り上げる。

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※画面は開発中のものです。