「ストリートファイター6」追加キャラのラシードを紹介!ディージェイと同等クラスのラッシュスピード&画面端脱出もお手の物

プレイレビュー
0コメント あみだ

カプコンが発売中のPS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ソフト「ストリートファイター6」において、本日7月24日16時に追加予定のキャラクター、「ラシード」のインプレッションをお届けする。

ラシードは、「ストリートファイターV」(以下、スト5)から登場したキャラクター。中東出身の旧家の長男で、パルクールを改造した我流の戦闘スタイルで戦う。性能面の話をすると、スピードに秀でたオールラウンダーで、堅実なプレイからダイナミックなプレイまで幅広い戦術が持ち味。全シーズン通して、大会等で好成績を残した人気かつ強力なキャラクターだ。G8S所属のプロゲーマー・ガチくん選手の愛用キャラクターとしてもおなじみだろう。

そんなラシードが「ストリートファイター6」ではどのような変更が加えられたのか、主要技の性能と合わせて、プレイしてみた感想を紹介していく。

ラシードの性能を紹介!爆速の前ステップは全キャラ最速クラス

ここではラシードを触ってみて強力に感じた技を紹介しながら、プレイしてみた感触を紹介。今回のプレイ環境はONE on ONEモード(いわゆるVSモード)のみだったので、正確なフレーム情報は紹介できないが、簡単な有利不利などは調査してきたので、ぜひ最後まで目を通していってほしい。

スピニング・ミキサー

弱が真横、中は斜め上、強は真上に向かって飛んでいく突進技兼対空技。「スト5」ではボタン連打で性能が変わる仕様があったが、本作ではその仕様は無くなっている。なかでも弱ミキサーは非常に強力で、小技から連続ヒットする発生の速さ、ドライブインパクトに勝てる3ヒット、あてた後に投げ間合い、確定反撃無しというハイスペックで、基本的に入れ込み(通常技を必殺技で毎回キャンセルすること)がドライブインパクトに負ける本作で、入れ込み安定の必殺技があるのは非常に強力だ。

OD版のスピニング・ミキサーは無敵がついており、画面端なら中ミキサーからの追撃としても使える。強ミキサーは前にも後ろにも攻撃判定があるので対空としてかなり信用できる。

ラン&ドライブラッシュ

ラシードの特徴ともいえるランは、本作ではステップからランへと派生する形になっている。ランからは位置の入れ替えができるスライディングや突進力の高い2段キックが出せる。こちらも強力だが、本命はこのステップ部分。初速が恐ろしいほど早く、視認するのがかなり難しい。全体フレームも短く、モーションがかなり見切りづらかった。そして勘の良い人はもうお察しだろうが、ステップの初速が早いという事はドライブラッシュが爆速ということ。ディージェイと同等、あるいはそれ以上のスピード感だった。

ディージェイと違って上体を反らす初動がないので、体感スピードだけでいえば、おそらく最速だろう。ここで忘れてはならないのが、ディージェイと違ってラシードは中段攻撃を持っているということ。ラッシュから後述する立ち中Kで動きを止めたら、ラッシュ前強パンチの中段でガードを崩し、コンボができる。ドライブラッシュとステップに関して、ラシードは最強といっても過言ではない性能だった。

立ち中キック

キャンセル不可だが、ヒット時は立ち中パンチが繋がる裏回し蹴り。この技がかなり曲者で、蹴るときに体が前に出ていないことに加えて、少し上から蹴り下ろすモーションのおかげで、しゃがみ中キック系の技にかなり判定勝ちする印象だった(キャミィで対戦してみたときに、かなり撃ち負けた)。パニッシュカウンター時には前中パンチからコンボがつながる。ドライブラッシュ時の慣性の乗り方もかなり良く、ヒット時は強パンチが繋がる。地上戦は基本的にコレを振っていくのがメインになりそうだ。

立ち中パンチ

ガードさせて有利が取れて、ヒット時は立ち弱パンチなどに繋がる。「スト5」の時にはしゃがみ中キックなどに繋がっていたが、本作ではカウンター時のみとなっている。また、立ち中キック→立ち強キックという新ターゲットコンボが追加されており、こちらはガード時でも必殺技キャンセルが効く。ヒット時のリターンが多きい立ち中キック、ガード時に有利が取れる立ち中パンチと使い分けていくのが大事になってくるだろう。

ワールウインド・ショット

「スト5」ではラシードの代名詞にもなっていた飛び道具のワールウインド・ショット(以下、ワール)。前作ではワールをVスキルのアサルト・ネイルでキャンセルして飛び道具と一緒に攻め込む連携が猛威を振るっていたが、本作ではアサルト・ネイル派生はできない。単純な飛び道具としての運用が基本となる。

だが、お世辞にも性能が良いとは言えず、全体硬直が長い、弾の判定が細いと難点は多い。OD版ワールがヒットした時には突進技の強イーグル・スパイクなどで追撃可能なので、こちらはガンガン使っていけるだろう。また、長押しで飛び道具を強化、多段ヒット化させられるので、起き攻めで重ねればジャストパリィ対策をしつつ有利が取れる。こういった使い方もアリだ。

アラビアン・サイクロン

本作からの新技。目の前に飛ばないワールを出す。ここから前作のVスキル1=アサルト・ネイルと、Vスキル2=ウイング・ストロークに派生可能だ。ラシードの紹介映像にもあったが、強アラビアン・サイクロンからアサルト・ネイルに派生することで攻めを継続できる。これは使い方というより対策だが、ウイング・ストローク派生がかなり早く、ジャンプ攻撃が高速中段として飛んでくるので、アラビアン・サイクロンを見たら立ちガードをしておくのが良いだろう。前作のEXワールくらいの発生だが、本作にはドライブインパクトがあるので、見てからインパクトが対策としては有効だった。

アラビアン・スカイハイ&三角飛び

本作の新技その2。空中で足元に風を巻き起こし、2段ジャンプをする。2段ジャンプができるキャラクターはストリートファイターでも珍しいので、ほかのキャラにはできない動きができる。2段ジャンプで昇竜拳などの対空を避けて……といきたいところだが、ジャンプ前にかなり沈み込む動作が入るので昇竜拳を避けるのはかなり難しそうだった。着地硬直もしっかりあるので、通常技対空のキャラクターは着地硬直を狙った方が良いかもしれない。

この技が進化を発揮できそうなのは画面端の脱出時。三角飛びと組み合わせることで、合計3段ジャンプ分の高度で移動できる。画面端脱出時にそもそも画面にいないというのはなかなかの衝撃だった。キャラクターによっては追いきれないこともあり得る。補足として、前作にあった三角飛びの下派生は無くなっているので、三角飛びが見えたら素直に下がって着地を狙った方が良いだろう。

竜巻の上まで飛んで行ったラシード。これをとがめられないと、簡単に画面端を脱出されてしまう。

総評:このキャラ普通に上位ティアなのでは?

ラシードの総評としては、スタンダートな地上戦ができ、強アラビアン・サイクロンという押し付けに強い行動もある。弾の打ち合いでもODワールで相殺してリターンが狙えるし、しゃがみ中キック→弱ミキサーという入れ込み安定の技もある。加えてディージェイ並みラッシュ速度と……かなり安定した強さがありそうだ。大会での活躍にも注目していきたい。スピーディーなキャラクターが好きな人、“攻め継続”という単語が好きな人、ラッシュ系のスタンダートキャラクターが好きな人におすすめだ。「古来からのラシード使い」の称号を付けて、ランクマッチに繰り出そう。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

ストリートファイター6 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング